2009年04月の記事


うむ
頭痛。
困るなぁ。
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痴漢対策
http://anond.hatelabo.jp/20090417183330
「痴漢被害が日常」という非日常的光景(more_whiteさんの「モニターの向こうは今日も透明」より)
 上記二つのリンク先を読んで自分の体験を思い出したら、表に少しでも出したくなったのでここに。

 以下、自分で経験した痴漢被害についておおまかに書きます。
 痴漢体験を読むと気分を害する可能性のある方はどうぞスルーしてください。
 痴漢に対してかなりのトラウマがある人は、うっかり他人の体験聞くだけでも吐き気がするらしいので念の為。
 うちの母がそうなのです。
 
 これまでに痴漢に遭ったことがあるかないかと問われたら、自分は多分痴漢に遭ったことがあると言えます。
 「多分」としたのは、痴漢だと思われる相手に「痴漢しましたか?」と問い質して確認出来たことはないから。
 
 地元でも制服が可愛いことで有名な中学校に通っていた間は、自転車で登下校する際に4日に一回ぐらいの割合で通りすがりの人から胸やお尻への接触をされてました。
 長い上り坂を頑張って自転車で上ってる時に、後ろから来た自転車の男性が追い抜きざまに腕を伸ばしてくることが多かったです。
 腹が立つから捕まえて交番に突き出してやろうと何度か追い掛けてみたことがありますが、彼らは触った直後に物凄い勢いで逃げるので中々捕まりませんでした。
 追い掛けても捕まらないので、触られた直後に自転車のカゴに入ってる体操服のバッグを投げ付けたこともありましたが、バッグが命中しても走り去ってしまうので意味を為しませんでした。
 可愛い制服を着てはいたのけど、その時の自分の髪型は坊主頭だったし体型はガリガリでしたので…痴漢が選ぶ対象に容姿は関係ないのだと当時は思っていました。
 
 高校生になって髪を伸ばしてから、複数の塾に通い出して行動範囲が広がったからか通りすがりの人に触られる回数は増えました。
 徒歩で塾から最寄のバス停まで向かっている際に後ろから来た自転車の人に臀部の辺りを掴まれたり、塾に向かうJRの車内で後ろに密着して腰の辺りを両手でグリグリと撫で擦る人が居たり、バスターミナルでバスを待っていたら酒臭い息のおっさんに抱き付かれ臀部をきつく掴まれ逃げられたり…多分彼らは痴漢だったのだと思います。
 腹が立つことに、彼らには一人で歩いて居るときや、電車が空いていてこちらを見る人が居ないときにばかり遭遇してましたので、側に居る人に客観的に見てそれが痴漢だったのかどうか訊く事が出来ませんでした。ですので、「多分」の域から脱することは出来ません。
 色々ありましたが、知人の助言もあって、外を制服で歩く時にはスカートを膝より上げてルーズソックスを履く様にしたら、接触をしてくる人はかなり減りました。
 (見た目が派手であればあるほど胸や尻を触ってくる不届き者は減るとアドバイスされました。)
 私服で出歩く際には、ごつい棘の付いたリストバンドや幅広の極彩色のビーズネックレスなど、装飾品を過剰に身に付けるようにしたら、電車で身体を押し付けてくる男性がほぼ居なくなりました。
 
 成人し、二十歳も過ぎた今では、高校生のときほどは痴漢らしき存在には遭遇していませんが、それでも派手ではないおとなしめの格好をして電車に乗ると(全く車内が混雑していないのに)服越しにブラジャーを外されたりコートに手形の液体(汗?)が付着していることがあります。
 カジュアルな格好をしていたり、女性専用車両に乗るとそんなことは起きません。
 
 以上、出来るだけ細かく書かないように書きましたが、中高までの体験は田舎でのことなので、都会で育った同じ年頃の女性と比べるとかなり遭遇率は低い筈です。
 田舎なので地元のバスや路面電車の車内では痴漢らしきものに遭ったことはありません。
 田舎だと時間帯によっては同じ車両に居る人の90%以上は近所の人か遠い親戚か知り合いの知り合いですから。
 
 痴漢に悩む小中高生に、(そのほとんどはどうせ解決策なんて無いだろうと諦めた表情で)相談される度に派手な格好をすることをすすめています。
 理由は(痴漢の嗜好もしくは思考を考えると気持ち悪いので)考えませんが、派手な格好をしていた方が痴漢に遭わなくなります。
 特に赤と黒と白の三色で構成されたパンクファッションがおすすめです。確実に(男性の)痴漢が減ります。
 ただ、男性の痴漢は減るのですが、道端でいきなり呼び止めて興味深そうに服をべたべた触ってくる女性が少なからず出現するようになりますので、女性に触られるのが苦手な人は別の方向の派手なものを身につけてくださいな。
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