2004年08月の記事


終わりに向けて
 同じ事を繰り返しているな、とやっと気付きました。

 以前にも、GaiaXのCommunityの詳細をログ付けて纏めていたのに気付きました。実家で眠っていたPCから下宿に持ってきたデータを見返して、既に四年前にGaiaX以外にも多数のドメインで同一サービスを提供している無料webspace提供サービスに関する情報を纏めていた事にも気付きました。
 今よりは確実に古いデータだけど、今僕がやっている作業とほぼ同じ形式で纏めていたみたいです。
 同じ事繰り返してるのが判ったらGaiaXの情報纏める気が失せました。

 そういえば他にも繰り返してる事が在りますよ。
 何かをやっては中途で投げ出し、投げ出した事を忘れてはまた積み重ね…そろそろ繰り返しは避けるべきなんでしょうねぇ。
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嘆観止矣
 ニュースを見る度に温泉問題が目に付きます。
 温泉問題関連のニュース見る度に、高校の夏に行った温泉付き林間学舎の様子を思い出して気持ちが沈みます。
 高一の夏、学校行事で上宝村にある林間学舎山の家に泊まった時の思い出は…今思い出しても気が滅入ります。

 昭和43年に建てられた母校の林間学舎は、八階建ての概観を持つ硫黄温泉付きの宿舎でした。
 昭和43年に建てられてから現在迄林間学舎は同じ場所に存在してますが、改修されたという話は聞いた事がありません。僕が憶えて居る限りでは林間学舎の建物は古く、コンクリートの壁はかび臭く、場所によっては人間の形にシミが浮かんでいました。
 建物は外から見ると「八階建て」のようには見えましたが、中に入ると八階まではありませんでした。二階建てか三階建てだったと思います。遠くから見ると大きく見えたのに、近付いてみると余りに小さかったのでショックを受けた覚えがあります。
 そして、学舎が建つ土地は崖っぷちで、山崩れが起きれば真っ先に崖下の川に建物毎転落しそうな傾斜地でした。
 更に、一応地下に温泉もついていたのですが…確かに温泉が沸いては居ましたが…浴場には浄化設備も何も無く…「かけ流しの天然温泉」といえば聞こえはいいけど、単に硫黄臭い温泉水を垂れ流しているだけのものだけでした。
 温泉水で身体を洗うと硫黄臭くなるからと水道水で―風呂場ではお湯は温泉水以外出無い―身体を洗っていた女の子も居ました。僕は余り気にせずに其の侭温泉水で身体を洗ってましたけどね。
 
 温泉や建物以外にも色々とその林間学舎では思い出があるのですが、もう思い出したくないので割愛。
 てか、建物が何階だったのか確認しようと検索してたら、わざわざOBの特権を活かして林間学舎に泊まった先輩達の記録を見付けてしまいました。
 母校の出身者は林間学舎を借りる権利を持つと聞いてはいましたけど、実行している団体があるとは…。
 
 僕の代にはもう幽霊屋敷と化していた林間学舎だけど、約三十年前に卒業した先輩達の時代にはまだ建物は綺麗で、学舎の思い出も美しい形で残ったんだろうなぁ。
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伝えていたいの
 『平成狸合戦ぽんぽこ』を見てました。
 生まれてこの方実際の狸なんて写真でしか見た事ない知人には、この映画は評判悪いです。
 「言いたいことがはっきりしない。」「いつ終わるのか曖昧。」「説教くさくて最後まで見ても面白くない。」、なんて事を言う人もいるけど、僕は平成狸合戦ぽんぽこが好きです。
 ぽんぽこを観る度に、最初は開発されていく多摩の山を前に住処を無くして行く狸の様子にしんみりし、化ける狸達の愉快さにわくわくし、作戦が全てしくじって開発が進んだ多摩で次々死んでいく狸達を見てまたしんみりし、最後に人間社会でしぶとく生き抜いていこうとしていく狸達を見てほんの少しほっとするのです。
 実際は狸の数は絶滅に近いぐらいにまで減少したであろうし、狸に化ける力はないのだろうけど、擬人化した能天気な狸達が希望を失っていく様子だけを見せ付けられてはただ哀しいだけで終わってしまう。
 環境開発事業への啓蒙を訴えているようで訴えていないこの映画は、最後がハッピーエンドなんだかそうじゃないのか判らない中途半端で終わっています。でも、中途半端だからいいのです。この愉快な狸が出てくる映画がバッドエンドで終わる映画だったら僕は二度と見なかったでしょう。

 僕は度々山が切り崩される、田舎の住宅開発地の近くで育ちましたから、道路で車に轢かれた狸の死骸も次第に形を崩して住宅地になっていく山も見て育ちました。映画を見ていると今はもうない地元の山林に思いを馳せてしまいます。
 幼い頃、僕が秘密基地を作ったり、山頂に登ったり、散歩に行くつもりで僕と家を出た飼い犬を連れ回して歩き回った山はもう半分が削られて宅地になりました。
 友達の家の庭に毎日餌を食べに来ていた狸達は、時折その数を減らし、道路に遺骸が転がっていた時もありました。

 高畑勲監督の作品は田舎者に訴える力があるみたいです。
 余り記憶には残らないけど、記憶に残り過ぎる映画よりはずっといい。
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誰かに
 とうとう見てしまいましたよ、冬のソナタ。一話分だけだけど。

 今迄僕は極力冬ソナを見ない様に気を付けていました。
 放送が終わるまではNHKで放送される時間帯を確認して絶対NHKにチャンネルを変えないよう気をつけてました。冬ソナの小説版も読まないように、見る度に見なかった事にしてました。
 盆に実家に帰省した折に母が冬ソナ関連の本やらDVDやらを揃えて、如何に冬ソナが面白く魅力的なドラマであるのかを語ってましたけど、それも脳内スルーしました。

 避けに避けまくっていた冬ソナですが、とうとう今日、第一話分が無料でShow Timeにて配信されてるのを見てみました。
 避けてたけど、何故か粗筋は全部知ってますよ。
 余りに何度も何度もメディアや周りの人の口から冬ソナの話を耳にした所為でしょうけど、見たこともないのに重要な場面でどの人物がどういう行動を取るのか知ってます。
 例えば第一話で柵の上を歩くユジンが、手を差し出したサンヒョクに、特別な人とでないと手を繋がないと言って手を取るのを断わる場面とかも知ってましたよ。
 見た事無かったドラマなのに「ああ、これがこうなのか」と今迄聞いてた話がどんどん頭の中で繋がりつつあります。

 見て判ったのですが、冬ソナって可也年齢設定に無理があるドラマだったんですね…。
 何話か見ていれば10年後に舞台は変わり、年齢設定も俳優の実年齢相応のものになるのでしょうけど…そこまで見る気はありません。
 如何見ても20歳代か30歳代の男女が高校生を演じるのを見て、Beverly Hills 90210の1st seasonの頃のAndreaやDylanの演技を思い出しました。
 90210で高校生役をやり出した時のAndrea役の俳優の実年齢は30歳を越えていた筈。
 それでも、90210は最初こそ違和感が大きかったけど、見ているうちに俳優が老けているのに慣れました。

 見慣れればはまるドラマなのでしょう。
 見慣れてないから僕はひいてしまったけど、ね。
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でも生きていたいの
 GaiaXの全部のコミュニティが一気に八月末に消えるのではないだろうけど、少なくとも外国語コミュニティは今月末に消されそうです。
 何の告知もされてはいないけど、是以上gfサーバにある外国語圏のコミュニティを運営し続ける意思はGaiaXにはないのでしょう。徐々に、徐々に動かない機能が出て来てます。

 消えていってしまう、と実感してから焦って消えそうなコミュニティのログ取りはじめてます。
 そして、色んなコミュニティ見て回る内に1999年に僕が持っていたらしきページを見付けてしまいました。まだ其の頃の僕は高校生。色んな無料サービスに登録しまくってましたけど、GaiaXの初期の頃に登録していたとは…。
 大学受験の頃に半年間インターネットを自分に禁じて2000年の春迄復帰したのですが、インターネット禁断以前に登録したサービスのID情報などは破棄してました。1999年夏前にネット上で登録したサービスのIDやパスワードは殆ど憶えてません。
 全然そのコミュニティに登録した憶えはなかったけど、IDを見る限りどう見ても僕のものっぽかったので、パスワード試しに入れてみたら大当たり。90日間以上の閲覧が無く、見れなくなってたサイトが閲覧可能になってしまいました。
 見てみたら…反省。まぁ、何と言うか、五年前ですからね。まだ十代でしたからね、僕。まだ高校生だったんですよ。
 アクセスログを見る限り、今年の春まで訪問者はいた模様です。掲示板には2件だけ投稿あり。

 新しいGaiaXのコミュニティツールには未だに馴染めません。
 デザインやシステムはCafestaとほぼ同じだから特に違和は感じませんが、InternetExplorer以外でツールを利用出来無いのでいつも使っているブラウザで新しいツールを使おうとしてしまう度に不快を感じます。FireFoxやNetscapeの最新版でも動かないツールなのだと僕が思い知ったらきっと慣れられるでしょう。
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君と進みたいよ
 GaiaXの旧コミュニティサービスはnq16サーバにあるコミュニティ以外は今月末に終了する予定なのでしょうか。

 @eclatのコミュニティトップページの新規登録ページへのリンクが、他の多くのコミュニティのように、新しいコミュニティサービスを紹介し八月末の閉鎖を知らせるお知らせのページへのリンクに書き換えられてました。
 余りに多くのコミュニティでこのこのお知らせのページを目にするのでこのお知らせは単に新規登録を阻止するために臨時に置いただけのファイルなのか、それともGaiaXからの正式な通達なのか判別がつきません。
 新規登録ページ(regi.html)の代わりにお知らせのページ(move.html)へのリンクを置いているコミュニティによっては、コミュニティ閉鎖予定期日がトップに明記しているコミュニティもあります。しかし、move.htmlの在るコミュニティの大半はmove.html以外にはコミュニティの閉鎖に関する情報が見当たりません。

 どの情報もいまいち不確かなので仕方が無いからいつ閉鎖になっていても困らないように自分のサイトのバックアップだけは取っておきます。
 新しいコミュニティサービスへ日記などのデータだけでも移してくれないかとGaiaXに期待していたけど、期待するだけではどうせ裏切られる。
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僕を赦して
 送り火見てきました。京都の五山の送り火を。
 五山とは言っても僕は少し遅れて見に行ったので見れたのは左大文字と船形だけ。
 近所の女子大のグラウンドから見えると訊いて其処に行こうとしたのですが、思ったよりも辿り着くのに手間取ったのです。
 到着場所からは遠目でしたけど思ったよりも大文字の送り火が綺麗に見えました。もっと見えないもんだと思ってましたよ。
 来年からはあそこで見る事にします。今迄見て来たどの場所よりも夜景と大の字の送り火が綺麗に見えましたから。

 大学所有のグラウンドに大学に関係無い者が入ってもいいものかと思いましたが、着いて見たら近所の家族連れが並んで送り火を見物してました。別に誰が入ろうと関係無い場所のようです。
 犬を連れて散歩の途中に見ていた人も居ましたよ。わんこは大の字に燃える火を見詰めるご主人の横で同じ方向を向いていたけど、果たしてわんこの目線の高さから大文字は見えていたんでしょうか。

 送り火を見て居たら、仏壇が無くても一日に一回線香をあげて御先祖様に手を合わせる事が大切だ、と友達が言ってたのを思い出しました。
 お盆に実家に帰って経も線香も仏壇にあげたけど、肝心要の御先祖様にお礼も何もいってませんでしたよ。
 いつも有り難う御座います、と今から手を合わせても間に合うだろうか。
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それだけを言葉で
 2002年2月から開始した(去年七月からSo-netに管理は移行)育成型コミュニケーションサイトLivly IslandのLivly Island 1周年記念 Dr.ミュラー研究所 研究発表会関西イベントが今月末にあると今日知りました。
 28日(土)・29日(日)の11:00〜19:00まで、ソニータワー三階のソニーショールームで行われるそうですよ。
 先月東京で開催されたイベントには参加する気にはならなかったけど、大阪で開催されるなら一度は見てみたくなりました。
 「来場の際、スタッフに[ケータイクーポン]を見せるとその場でもれなくオリジナル缶バッジをプレゼント!」して貰えるそうです。ケイタイクーポンはイベント紹介のページで23日から配布されるから忘れないようにしなきゃ。

 イベントで展示予定のリヴリーの立体原型に興味アリ。
 出来れば見に行きたいけど、日程的に無理かも知れません。親類の法事がちょうど29日辺りにあったようななかったような。

 そういえば、最初の頃Livlyは喋ってたような気がするのですが、いつから彼らは喋らなくなったんでしょう。
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「二人が根差した道だけは此処にあるはずだろう」と
 何かやらなくちゃならない事が山積みになると全然関係無い事をして逃げたくなります。
 ちょっと逃げて某コミュニティリスト作ってました。

 作ってました、といってもずっと前に作って放置してたもののデザインを久し振りに見たら見るに耐えなくて変えただけ。
 けど、デザイン、デザインと思い乍ら少しだけ変えてみたのだけど野暮ったさは消えませんでしたよ。
 如何弄っても自分には野暮ったいものしか作り出せなかったのだと思い出しました。
 そもそも僕にデザインセンスなんて存在しないのに何を「見るに耐えない」とか思ってたんでしょう、僕は。
 時々、無意識のうちに自分が思い上がってしまっているようです。

 自分の作ったリストを見返すと、同じコミュニティに関するリストでも人様が作ったものの方が見易いです。
 特にsaepuchaさんが作ったリストは感動ものですよ。見易く綺麗、情報が詰まっていて、デザインも素敵。
 僕のは自分に見易いように作った筈なのに、久し振りに見ると何を如何いう意図で配置したのかさっぱり忘れてしまっていて見辛いのなんの。

 ああいう見易いリストの存在に二年前に気付いていれば自分でコミュニティリスト作り出さなかったな。
 二年前の正月に今迄MOに入れて自分用に纏めて持ち歩いていたGaiaXコミュニティのリストをweb上に置こうとしたのは自分が使う為でしたけど、自分が見辛くちゃ元も子も無い。
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あるだろうけど
 葬式のドキュメンタリー番組を見てしまいました。
 ああいうの見ると誰かに自分の持っている葬儀の際に知っておくと便利な豆知識を披露したくなってしまいます。
 そんなのを誰かに言った所で鬱陶しいだけ。

 余所様の家族の葬儀を見ると、十年以上前の父の葬式で頼んでも居ないのに近所の奥様方が押し寄せた時の事も思い出します。
 奥様方は「人手は足りてますから結構です。」と言う僕の親族の制止をものともせず、家の其処彼処を見て回り、仕舞いこんであった食器などのあらゆる物品を「使うかも知れ無い」と引き摺り出してゆきました。
 親戚の数が妙に多い家系で育ちましたので、僕も僕の母も何十回も親族の葬儀に参加し葬式の手順には慣れてました。手伝いに来る親族も大勢―50名以上―居ましたから、本当に人手は足りていたのです。
 他人の葬式を手伝うのは慣れているからと家に押し寄せた奥様方の行為は本当に余計なお世話でした。

 通夜が終わり、告別式も終わった後、奥様方はやっと去ってくれました。
 葬儀の最中ずっとあーでもないこーでもないと口やら手やらを出されましたが、何とか終わりを迎えました。
 但し、奥様方の何人かは「これはウチが貸したものだと思う」と口々に言いながら、葬儀で客に使った食器の類いを皆持ち帰ってゆき…。食器なんて借りていただろうか、と後で確認したら客用に揃えていた食器セットの数が減ってましたよ。
 葬儀の後で疲れ切っていた母と僕は何も言う気力がなくなっており、奥様方から食器を取り返したり相手の勘違いを訂正するのがもう面倒で、元から無かったのだと思う事にして放置しました。

 確かに彼女等の中には善意があったのだろうけど…善意以外のものは出さないで欲しかったな。
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忘れていられる日も
 おかしい。何かGaiaXの旧コミュニティサービスツールの一部がおかしい。
 @tpaのコミュニティにある自分のコンテンツが一切編集出来無くなりました。編集画面に入ろうとlogin.cgiにてIDとPWを入力しても駄目。誤ったパスワードを入れると撥ねる癖に、正しいパスワードを入れても「該当するページは存在しません」と書かれた404エラーのページに飛ばされます。
 それならばとedit.cgiを直接指定して見たところ、「 こちらの方は退会されたか、IDが存在しません。」と書かれた403エラーのページに飛ばされました。

 今年の春頃に@tpaにある自分の日記に投稿しようとしたらエラーが出て書き込めなかったのは憶えています。外国語コミュニティは度々CGIにエラーが出ていたのでいつもの事だと思って暫く待てば投稿出来る様になるだろうと放置してました。
 それが、今日確認したところ、html部分とlog2.fcgi以外の大部分のCGIが閲覧不可能になってました。
 いつからそんな事になってたのかは知りませんが、bbs.htmlを見たところ、先月の初めに投稿した方が居る様なので先月の初めまでは投稿画面のbbs1st2.fcgiなどは正常に動いていたのかも知れません。

 @tpa以外にも@ainsなど同じgfサーバに置いてあった外国語コミュニティのIDでedit.cgiに入れるかどうか試してみましたけど全滅しました。
 色々試したところ、login.cgiでIDとPWを入力すると、Cookieを受け取ってedit.cgiに飛ばされはするもののgfサーバ上のedit.cgiが無いのでエラーページに飛ばされる模様。
 更に@tpaのCookieを食べてしまうとlogin.cgiでgfサーバ以外にあるコミュニティのIDを入力しても上手く編集画面に入れなくなりました。Cookieで判断して見せている英語版のlogin.cgiではgfサーバ上のデータを参照出来無い為に不具合がおきているようです。

 何年か前、@enコミュニティが消えた時もこのように少しずつCGIが動かなくなり、気付いたらコミュニティ自体が消え失せていました。
 またGaiaXは同じ様に外国語圏のコミュニティを消す心算なのでしょうか。
 此の侭CGIを消した侭コミュニティ毎消されると、三年掛けて書いた英文日記までもが消え失せてしまうので困ります。
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ねぇ いつかは笑って
 八月に入ってから今日まで夏らしい事してきました。
 具体的には花火大会行って、屋台で買ったもの食べながら浴衣姿のお嬢さんを見物してただけですが。
 花火に向かって一斉に見物客が携帯カメラを構える姿が壮観でした。十年前の花火見物では見られなかったような光景ですよ。

 てか、今日の歯医者の帰り、近所のコインランドリーの前で生まれて初めて洗濯を自分でするという中年男性に洗濯の仕方を訊かれました。
 今迄自分で洗濯機を動かしたことが無いと困惑した顔で僕に「どうしたらいい?」と訊くその男性。取り敢えず、そのコインランドリーの洗濯機の使い方と、そこから一番近い雑貨屋で洗濯用洗剤が売られている事と、使う洗剤の量は大抵洗剤の入っている容器に明記されている事を僕は男性に捲くし立てて其の場を去りました。
 僕も一番最初に洗濯機を使った時、如何したらいいのか判らず、洗濯機のマニュアル取り出して全部に目を通すくらい混乱してたなぁ…。でも、僕のは幼い頃の話。
 ありがとうと繰り返すその男性に「頑張って下さい」と言って僕は立ち去っちゃったけど、果たして彼の初めての洗濯はうまくいったのでしょうか。

 やっぱ最後迄見届けた方が良かったのだろうか。
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