Trash

　今日は三つ意外なことがあった。
　
　一つ目。
　僕のチャットの知り合いが何時の間にか岐阜に来ていた。来るなんて知らなかったから、携帯にメール送って「岐阜に居るよ」とレスが帰って来て吃驚。
　
　二つ目。
　何時もの様にメールチェックをしていたら、『はじめまして！まだ友達募集してますか？？簡単な自己紹介します』と何処かのみ知らぬ人からメールが来ていた事（汗）正直言って、僕は去年の９月から今年の３月迄全然ネットはしてなかったし、メルフレの募集なんてしてなかった。という事は…去年の夏以前のメルフレ募集の掲示を見て送って来た事になる^_^;
一体何処の掲示板を見たやら…さっぱりわからない。若しかしたら、誰かが嫌がらせで僕のメアドで書いたのかもと思いもしたが…そのメアドは僕が以前から使っていたフリーのではあるが、友達に対して使い出したのは極最近。其れ迄は、メルマガ＆メルフレ用に使っていた筈（記憶怪しいけど）ああ…一体何処の掲示板なのだろうか…謎だ(^-^;
　
　三つ目の意外な事。
　僕が中学の時、この子の様に頭が良くなりたいってな感じで、目標にし、一目置いていた女の子からいきなりさっき携帯にかかって来た事。彼女の名前が携帯に表示された時は…チャット中なのに思わずチャット＆現実で間の抜けた驚き声を出していた。僕の家は電波が悪いため、すぐ切れてしまい、僕から彼女にかけなおし、明日京都に行く時一緒に行こうというお誘いだった。勿論ＯＫしましたとも。独りで行ったら確実に僕は駅で迷っている事だろうから。

　今日の意外な事…全然、考えてなかった人に驚かされた事ばかり(^-^

　偶々在った目の前の手鏡を手にとり、次に僕がしようとした事は、その手鏡を床に叩きつけて割る事。鏡に映った自分の姿は、僕がよく見知ったものとは異なる。たった其れだけなのについ衝動的に鏡を掴んだ手を下に振り翳そうとする自分が居る。
　別に鏡の中の僕の姿は醜い訳では無い。単に、違和感がするだけ。前髪がきっちりと揃った腰あたりまでの長い黒髪の少女。そんなのが僕であるなんて、いまいち受け入れ難い。
　４年前までの僕の姿なら馴染みがある。坊主がりと言っても可笑しくない程の短い髪型、決してスカートを履かない男のこにしか見えない女のこ。その外見がその頃は全く気に入ってなかった。むしろ自分が醜く思えて嫌っていた。
　髪形を変えただけで外見が変わったのはかなりの皮肉。その外見に違和感を持っているのは…もっと大きな虚無感を僕に齎す。