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　僕は何と無く前に「杜若」と漢字で書いて「カキツバタ」と読んでいたけれど、「杜若」＝「カキツバタ」ではありません。
　
　「杜若（とじゃく）」は漢和辞典の『新字源』によれば「草の名。やぶみょうが。やぶしょうが。」とあります。
　「杜若（とじゃく）」はどんな形をしているのだろうかと、王圻の『三才圖會』で「杜若」を見てみましたが「杜若」はアヤメにもカキツバタにも似ていない違う植物でした。
　
　また、僕は「菖蒲」も「アヤメ」と読んでいたけれどこれも微妙。
　『新字源』さんによれば「菖（ショウ）」は「1. せきしょう。さといも科の多年草。水べに生じる香草。石菖蒲。 2. はなしょうぶ。あやめぐさの一種。白菖。」だそうですよ。
　
　カキツバタとアヤメは形が似ているけれど違う花で、カキツバタとトジャクは同じ漢字があてられているけれど違う植物で、アヤメとショウブは同じ漢字があてられているけれど違う科の植物で、ハナショウブは略してショウブと呼ばれる場合があるけれどハナショウブとショウブは違う科の植物で…。
　紛らわしいなぁ。

　ずっと自分のサイトに梅の素材を使っていたのを杜若（かきつばた）の素材に変えてみました。
　
　使った素材は今年僕が撮った画像を加工したもの。
　別に素材にするのは今年撮った画像でなくてもよかったのだけれど、手元にある画像のどれが杜若でどれが菖蒲（あやめ）なのか僕の目では区別がつきませんでした。なので、今年某所のカキツバタ園で撮った画像を使いました。
　
　菖蒲と杜若の違いは「いずれかアヤメ？カキツバタ？（http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/izure.html）」というサイトの説明が分かり易いです。
　さく果と雄しべ・雌しべの違いで大体はわかるみたいです。

　白居易の詩をつらつらと眺めていたら優美な詩に次いだ詩に「挽斷」や「腸牽斷」といった言葉が出て来てぎょっとしました。
　「挽斷」も「牽斷」も引き千切るという意味です。
　
　ぎょっとした部分を書き下すと次のようになります。
　「柳絲挽(ひ)き斷(た)えて腸(はらわた)牽き斷ゆ、彼此(ひし)應(まさ)に續ぎ得る期無かるべし。」
　意訳すると、「柳の枝が引き千切れたのも心が千切れそうな思いも、きっともう癒されないだろう。」という感じ。
　
　うん、千切れちゃったものは元通りには治りませんよねぇ。
　それにしても「断腸」という語で「腸」が「心」の意味も持つことは知っている筈なのに、綺麗な詩に「断腸」と出てくると凄く違和感を覚えますよ。

　「成分分析 with 和色大辞典（http://www.colordic.org/analyze.php）」で自分のHNを入れてどんな色になるのか見てみました。
　結果：http://www.colordic.org/analyze.php?q=%E4%BD%B3%E9%A6%A8
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　解析結果

41%は★憲法黒茶(けんぽうくろちゃ)でできています。
34%は★江戸紫(えどむらさき)でできています。
11%は★葡萄茶(えびちゃ)でできています。
6%は★鉄色(てついろ)でできています。
5%は★青紫(あおむらさき)でできています。
3%は★薄花桜(うすはなざくら)でできています。

解析結果を調合すると★#49374dになります
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　何だかどす黒い紫色になりましたよ。
　そか。僕はこんな感じかも。

　何につけてもそうなのだけど、何かが出来ない事を自分以外の所為にするのは樂ですね。
　あんまり樂だから気を付けていないとつい自分の不勉強を自分以外の所為にしたくなります。
　やれゆとり教育の弊害だの、やれ中学・高校の教え方が悪いだの、時間がないだのと、色々理由はつけられるけれど。一番の理由は自分の努力不足。
　
　人の所為にするのは厭だな。

　

　

　

　eclatに参加している人の数や傾向を知りたくなって、eclatのユーザーIDを自分で数えてみました。　
　標準装備のfootprint.cgiから辿れたサイトと、サポートフォーラムからリンクを辿って見付けたサイト、新着日記で記事を表示しているサイト、Googleで「"www.eclat.cc\home"」をキーワードに検索して見付かったeclat内のサイトを手作業で数えてみました。
　
　其の結果、僕が数えられる事が出来たeclatユーザーのIDは全部で149個。（一人で複数登録されている方もいらっしゃるので149人ではなく149個。）
　そのうち11個のIDは既に退会してサイト削除済み。
　今もアクセス出来るIDは138個。
　
　そして、アクセス可能な138のサイトのうち、プロフィールに誕生時期（誕生日か誕生月か誕生年）を記載しているサイトは42個でした。
　誕生年は書いても誕生月日を内緒にしているサイトや、誕生月だけ書いているサイトを除くと、34個のサイトが誕生日に「おめでとう」と言える情報を公開しています。
　
　手作業で数えただけだから登録数の全数はこれよりももっと多いのでしょう。
　けど、活動している人がやけに少ないような気が…。

　

　

　もし今日これが出来たならば明日はあれが出来たであろうに。
　今日はそう思い乍ら短い時間と手際の悪い自分に苛立ってました。
　
　今日のうちに見付けたかった資料を図書館でコピーして、典拠を整理して、類書を再確認出来たらよかったのに。
　そうしたら明日は別の事に取り掛かれる。

　今日出来ていないからこそ明日こそ終わらせようと努力するのに、どうして途中で止めたくなってしまうのだろう。

　

　神奈川県平塚市で五遺体が発見された事件に関するTVニュースを見ていたらmixiが被害者の19歳の少女の日記の書かれていたコミュニティサイトとして登場してました。
　事件の詳細は朝日新聞の記事「実母を娘の殺人容疑で逮捕　部屋には男女と３乳幼児の遺体（http://www.asahi.com/national/update/0503/TKY200605030069.html）」で掴めると思います。
　
　発見された一人であるりかこさんのmixiの日記（http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1267918）には亡くなる前日（？）まで投稿がされていて、そこにはこんな事件の被害者になったのが信じられ無いくらい普通の女の子の日記が書かれていました。
　そして、彼女のマイミク達はニュースを互いに伝え、日記に彼女の死についての自分の思いを書き込んでおりました。
　
　極々普通の少女が死に、少女の死をSNSで繋がっていた友達が悲しんで…りかこさんの事件でついこの間知った別の少女の話を思い出しました。
　少女の名前はAnna Svidersky、アメリカのワシントン州に住む普通の17歳の高校生でした。
　その少女が最後にSNS「MySpace」にログインしたのは四月二十日。少女はその日の夜、バイト先のマクドナルドにてナイフで胸を刺されて死にました。
　少女の誕生日まで後一週間、卒業まで約二ヶ月でした。
　少女に関する情報は「Schizophrenic Sex Offender Slays Anna Svidersky, Vancouver Teen - The Crime library（http://www.crimelibrary.com/news/original/0406/2402_anna_svidersky.html）」や「kgw.com | News for Oregon and SW Washington | Local News（http://www.kgw.com/news-local/stories/kgw_042106_news_svidersky_myspace_account_.5a86a481.html）」で知りました。
　日本語で言及されているブログ記事では「ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 百万人が涙した、マクドナルドのバイト少女のYouTube（http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060501）」が判り易いです。
　
　どちらの娘さんも僕の知り合いではないけれど、"Where are you?"や「信じたくない。。。」と書かれた故人へのメッセージを読んでしまった後では彼女等のニュースを無関心に聞き流せなくなりました。

　4月16日にドリームテクノロジーズが平成電電再生スポンサー支援中止の決定を発表してからというもの、少しびくびくしてました。
　なぜなら、僕の使っているメールアドレスの大半は平成電電提供のメールサービスを利用しているものだったから。
　
　けれど、もしかしたら何とかなるんじゃないか、と安直に考えて居た僕のもとに来たのは平成電電コミュニケーションズのマイラインの日本テレコムへの譲渡の知らせでした。
　USEN提供のShes.netでは5月1日付けで、平成電電のアクセスポイントを利用していた無料ISPのダイヤルアップサービスの停止のお知らせ「Shes.net 無料ダイヤルアップ接続サービス 終了のお知らせ（http://my.shes.net/office/du060501.html）」を出しました。
　今迄平成電電は何度も潰れかけたけどその度に何とかなったのだから今度も何とかならないだろうかと考えていたけれど、もうどうにもならないですね。
　
　使えなくなるならなるで平成電電提供のメールで受信していたメールマガジンの講読を別のメールアドレスの切り替えなくちゃ。
　各所の登録メールアドレスも変更しなくちゃ。
　FreemailやFreecomのメールアドレスしか教えてない知人達に別のもっと長持ちしそうなメールアドレスを新しい連絡先として伝えておかなくちゃ。
　
　なんて焦りながら五十近い数のメールアドレスで講読していたメールマガジンの講読メールアドレス変更を行ってます。
　平成電電からは何の報せもないけれど、Shes.netのお知らせを読む限りでは2006年5月18日までは従来の無料ダイヤルアップアクセスポイントが存在する予定みたいだから、恐らく2006年5月18日までは無料メールサービスも存続しているでしょう。
　それまでに連絡先や講読を変えておかなくては。
　メールの受信が出来無くなってからでは遅いもの。