2021年07月の記事


「花散歩 境内の花々 2021.7.24」 鎌倉・長谷寺210730BS4K
「花散歩 境内の花々 2021.7.24」 鎌倉・長谷寺210730BS4K.



 200種を超える花。年中、見ることできるという鎌倉・長谷寺の境内。

 境内管理の職人のワザ師たちが、10数名。「あじさい寺」にふさわしい、境内の管理にあたる。

 名花200種を超え、同寺の公式ホームページが「花散歩 境内の花々」 とタイトルを設定し、四季のうつろいを示すは「極楽浄土の再現」、と。

 職人で寺との因縁を得たワザ師が、出家・得度して僧籍をえたようで。朝夕の梵鐘を撞きながら「朝夕、観音様にお目にかかることができるのは、役得です」。

 番組の結びは、
 「季節はどんどん進んでゆく、花のつぼみを落としつつ、季節を先取りしながら極楽浄土を再現」。

 1966年2月21日、鎌倉市中歩きで訪問の鎌倉・長谷寺。以来、足が遠のくも、210730BS4K「もういちど、日本」で「鎌倉・長谷寺」。
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檜原村
200ー300年見越した山林管理 檜原村・田中家「もういちど、日本」210729

 

檜原村、山林管理の地域で知られる。檜原村は「村域の大半を関東山地が占める」と書かれる、山林の村。

 「江戸時代の創業、 200ー300年先を見越した山林管理」。田中家13&14代目が紹介された。



 番組で「200ー300年先を見越した山林管理」のコメントを聴いて、「東洋の伝統なんだ」と納得する点があった。

 2018年のころとだが、屈斜路コタンで耳にした。語るは水産資源の研究機関で研究職にあった方のお話。



 「木を植えているかー。和人はセッカチだからなー」。コタンのエカシはそう切り込んだのだそうだ。

 「木を植えてから、50年、60年では魚が育つ森にはならん」「(植樹後)やはり200年や300年たたないとなー」。



 研究職の方がエカシ=長老の営む宿に泊まったときのコト。「お前さんは、なにをやってるんだ?」。

 「(研究職)魚の仕事だ」「(エカシ)そうか、魚を捕るほうか」「(研究職)いや、育てる方だばー」「(エカシ)そうか」。

 続いて申したそうで。続いて「(和人は)セッカチだからなー」の話。



 檜原村で山林経営の田中家。

 江戸で大火の折には、莫大な材木が出荷された、と。で、13代目までの方針。

 「200ー300年先を見越した山林管理」。樹齢200ー300年の大木が、そのまま売れた。



 14代目の今。

 「実は薪がよく売れましてネー」。番組では30センチほどの長さの間伐材を、これまた機械で4ツ割、6ツ割。

 料理店からの引き合いがあるそうで、胸高10ー15センチの材が出荷されていた。

 往時なら民家で、手動のノコギリ、振り下ろすマサカリでわって、乾燥させた日課であったのに、サマがわり。

 

 「和人のセッカチ」は、西洋文明に接したのちの変貌。たとえ弥生人の末裔たりとも、山林管理は200年ー300年の経営哲学。

(田中家の起業理念)

 弊社創業家の田中家は、江戸時代の初期より当地にあり、現当主で14代目を数える旧家です。

 炭焼きと養蚕を生業とし、時代が進むにつれ事業を拡大し、山林を増やしてきました。

 明治時代以降に本格的に植林が開始されたと考えられ、 針葉樹人工林に関して、現在確認している最高樹齢は約160年となります。

 過去に薪炭が中心の経営を行っていた名残から、広葉樹と針葉樹の比率が ほぼ50:50です。

 過去20年以上にわたり一般の人々を受け入れ、交流してきました。

 その中で数々のヒントを得、それを経営の中に取り入れてきました。

 今後、さらに具現化することに努め、あくまで森林管理ということがベースにある 「総合的森林業」ともいうべき、業態を目指して行っていきます。
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利権・虚偽・無策 五輪で政治の貧困
 最近、浜矩子という学者が、五輪関会式関係者の「無知・無魂・無涙」を指摘している、ようだ。

 雑誌『AERA』の、巻頭言に「一部の日本人の無知・無魂・無涙が、五輪開会式の醜聞を生んだ」と、書いているらしい。

 モジるわけではないが、思いつくのは。
 「元総理の利権、前首相に虚偽、現首班もコロナ対策の無策、JOC会長にいっては二枚舌」。
 現状は「救急搬送困難事案 コロナ疑いは1.6倍」「東京都2848人の新規陽性者」。
 「(オリンピックへの判断で中止は?)それはありえない」、「人の流れは減っているし、テレビでみてほしい」。

 ひとつ一つ開示していこう。
 元総理。国立競技場が老朽化、五輪目的で改装しよう。
 「福島復興」を出せば国民は納得。これが建築・土木・広告・旅行代理店への巨額な税金投与の口実。

 前首相。「(招致決定のIOC総会で)福島の水はアンダーコントロール下」「8月の東京は温暖で、まことにしのぎやすい」
 現首班。コロナ対策の無策。
     「(昨秋の就任後)GO/TO支援以外の再建策はあるか」「安全・安心開催のために、それを保証する施策、なにをやった」。
     オリンピックを中止しなければいけないのは、国民の命とくらしを保証する策を政権はなにも打ち出していない。
     ゆえに無策。やめて金を主権者の命とくらしに回せ。そういうことだ。
 JOC会長の二枚舌。
     「(若き日に)こんな砂ボコりのリンクで滑れない」「(今は)尾身先生は『中止せよ』とは言っていない」。
     要求するときは『出来ない』の弁、頼むときは「都合の良い」弁を並べてゴリ押しの言。

 一部の「無知・無魂・無涙」の一部の人。広告代理店の人脈で、厳粛ななずの儀式も「お笑い」「問題のあるキャラ」「人権と人類の尊厳に無理解の俗物」が「幅を利かせた」。
 そういうことではないか。
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海外メディアの伝え方 東京五輪210726
23日に開会式のあった東京五輪。政権は一途に開催を強行したが。



不人気。三に橋本JOC,二に菅総理、一にバッハIOC.そう伝える記載がネットにあるが。

注目は、英独米の海外メディア。下記の見出しは余りに日本のメディアと異なる。

<金メダルがコロナやスキャンダルを覆い隠す!?>
<東京五輪の「熱狂」と「問題拡大の懸念」>、
<そして「主催者の思惑」を米メディアが指摘>7/26(月) 11:37配信


そして、本文の一部で。
「アメリカのニュース専門チャンネル『CNBC』がやや皮肉を込めて言及」に始まり。

「金メダルが(雨のように)降るようになると、コロナ禍の影と五輪にまつわる問題の幾つかが捨て去られた」
「競技の興奮が進行中の問題を覆い隠す状態になっている」。そう、記載しているようで。

話は違うが、「健康志向」に便乗して「健康食品」「機能性食品」「通販性売薬」を売りつけるテレビのコマーシャル。
不安をあおりたて、欲望を高めて、手にしないと不幸感を高める。
緻密な検討のイトマを用意せず、科学的検証を封じ込めて、売り上げの3分の一が宣伝経費。

日本のメディアは哲学をもたない。そう言われてもやむを得ない「大本営発表」踏襲の姿。
そうではないか。
<五輪開会式やはりブーイング噴出、パクリ批判まで…米国でも視聴率最低で閉会式は大丈夫?>の見出しに。
「(開会式中継)アメリカの視聴率も過去最低」「(英国のジャーナリスト)葬式に参列したかのようだ」と投稿。
(ビートたけし氏)「演出家なんかいらねぇもん」「金返してほしいですね。税金からいくらか出してるでしょ、金返せよ!困ったね、外国に恥ずかしくて行けないよ」と、バッサリ斬り捨て。あげく「外国に恥ずかしくて行けないよ」

 問題は8月8日の閉会式だ。閉会式も独創性に欠ける演出だったら、「やっぱり開催すべきじゃなかった」の評価が定着する可能性が高い。

 予想されるも、国内メディアは無関心。無視するのかも。
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臨港鉄道跡地活用を考える」~『社会的共通資本』としての道~ くしろ元町講座8th.
「臨港鉄道跡地活用を考える」~『社会的共通資本』としての道~ くしろ元町講座8th.



2021年7月25日 午後2時 米町2丁目 大成寺(だいじょうじ) 神野照敏 釧路公立大学教授

 この日は、午前10時から「7月例会 特別企画 フットパス&海岸清掃&交流会」が、先だって開催されています。
 
 佐野碑園=南大通8丁目に集合。
 ~しゃも寅の井戸~ジブリ坂~弁天ケ浜~海岸清掃~大成寺(昼食)~交流会~厳島神社~米町公園。

 フットパス。主宰者は次のように解説していますよー。
 「イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと」
 「【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のことです」。
 「近年、日本においても様々な地域において各々の特徴を活かした魅力的なフットパスが整備されてきています」。
 
 「西国88か所巡拝」と言っても、江戸時代に立ち上がった。それまで、僧修行など専門家の営為が、17世紀のなかば「大衆化」されたもの。そこには「物語創出」の仕掛け人がいた。

 主宰者はまた、次のようにも呼びかける。
 「フットパスを心待ちにされていた長期滞在者の皆様も多いのではないでしょうか」。
 最後に「コロナ感染症対策、万全を期しています」。
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N0説明、説得can't 責任don’t 「自公に投票しない」のポスター、あって良いかも
  N0説明、説得can't 責任dont 「自公に投票しない」のポスター、あって良いかも。



  三S政策。
  そうしたキーワードのあること、昨夜知った。「説明しない」「説得しない」「責任をとらない」の「S」が三個。
  安倍・菅政権の国会答弁、記者会見をもじったモノ。元外務審議官の田中均氏は「民主主義をないがしろ」と。

 その要因。
 同席の中谷 元氏は「総裁・幹事長の公認、小選挙区制」に要因をもとめるも、もう一つ歯切れがよくない。
 そりゃそうだ。堂々と公認されている。
 それだけではなく総裁・幹事長に異を申すと、刺客が送られる。しかも他者の10倍の土産代を億単位で送られる。

 主権者にできることはなにか。掲示のポスター。これに、尽きるではないか。
 その前に投票にゆくこと。違うか。
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「Successor  送り出したい」  「仲間まわし」で生き残り=東京・大田区のマチ工場nhkBS1210721
「Successor  送り出したい」  「仲間まわし」で生き残り=東京・大田区のマチ工場nhkBS1210721



Section1:「コンセプトが明確であること」。
Section2:「Open Free Factory」。
Section3:「successor 送り出したい」。

そういうことか。
コロナ禍で「自粛」「医療機器」「オンライン執務」を余儀なくされた2020年。

マチ工場で、「なに」が取り組まれているか。nhk Worldが放送した30分番組。

Section1:「コンセプトが明確であること」。
狭い空間でも運動機能を鍛える機材の提案。医療機器の現場に応えるのか「人工心臓」の機材。足踏み式手指消毒装置。この機種は個人宅の入口(玄関)にも固定できる。

技術者は語る。
「コンセプトが明確であること」。「ここから先は、仲間のところに行って完成させる」「互いに困ったら相談にのってもらう」。
これを「仲間まわし」と呼んでいるらしい。

パイプ製造の経営者は、ペーパーも見ずにスラスラと、英語で説明する。外国のバイヤーに足元みられず、相談をすすめる日常なのだ。

Section2:「Open Free Factory」
東京都大田区に永年の蓄積。
親―子―孫が、男女を問わず工場に集まり、達人のワザに固唾をのんで、目を輝かせる。工場は常に開放されているのだ。

「地域の音・空気・ニオイ」。そのいずれもがオープンにされている。技術のセンスが日常化されているのだ。
モノづくりの空間、技術者の人材、技術伝搬の共有。精巧な技術。そのいずれもがオープンにされている。

経営者は胸を張る。
「誰にでも、ツー・カーの状態」。この音・空気・ニオイ」の事象をいつしか「Open Free Factory」と、命名したようだ。地域の誇りとなっている。



Section3:「successor  送り出したい」。
 若者に成功体験。
 なにやら、「雪の結晶の立体版」。そうした意味不明の金属製品をつくる経営者。
何のことはないデザインされた精巧な鉛筆立てらしかった。さらに高度な用途があるかもしれないが。ほかにもキーホルダーらしき逸品をみせてくれたが。

 その経営者は語る。
「なんのために、われわれはやっているのか」「それは次世代にsuccessor =成功体験をさせたい」「次世代に後継者をそだてることだ」。

東京都大田区。
その下町に、かつて「横請け」と呼ぶ意識が高度成長期後に聞いてきた。

今、それが「仲間まわし」に発展。
そして「Open Free Factory」の概念を生み、「successor =成功体験をさせたい」をうみだす。

 マチ工場の、企業経営者が、存在感を示す真摯な取り組みである。
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銀山開発
 神々宿る山の銀山開発 世界文化遺産「石見銀山」nhkBS3210721.



朝の15分番組、ある意味で衝撃をうけた。
 番組は「紅葉が映える石見の今」から始まった。もちろん「日本中世を物語る国内有数の銀山対象地として」。

 神々が宿るヤマ。
 だから開発者は、山容を破壊することなく、採用された高度な技術を誇る採掘者は、銀脈のみを剥がしてゆく高度な技術を「地下の、狭い空間で、不自然な姿勢を保ちながら」も取り組んだ。
 「当時としては破格な処遇で採掘者を採用」
 「空洞内では酸素が少ないため、その消費をおさえるためローソクのわずかな明かりで採掘」。
 「しかし、代償は大きかった」。「五百羅漢像の奉納に、多くの採掘従事者の犠牲を象徴」とも。

 人口20万人の小都市。
 もちろん当時、本邦は世界有数の銀輸出国であった。また、戦国大名のフトコロと戦術、つまり武器購入を支え、金銀の確保は戦国大名間で支配・服属の手段に「贈答品」として尊重された。

 ポトシ鉱山。
 現在のボリビア。奴隷を採用し、露天掘りで採掘した銀山。よく中世、スペインの大航海が世界史の話題となり、「現在の中南米に植民地をつくって、銀山開発」。
 実にその舞台が、写真の「ポトシ鉱山」なのだ。



 日本は当時、西洋の植民地になることはなかった。
 西洋と「神々が宿る」の東洋の銀山開発。裸の赤土ヤマと緑なす世界文化遺産。よく、考えてみたい。
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「何百万の娘たちの精神的な母」 ボーヴォワール210721
 ​ボーヴォワール。シモーヌ・ド・ボーヴォワール 1908~86年 フランスの哲学者。



 21年7月の「100分 de 名著」は、
 第1回 6月28日放送 「老いは不意打ちである」
第2回 7月5日放送 「老いに直面したひとびと」
 第3回 7月12日放送 「老いと性」
 第4回 7月19日放送 「役に立たなきゃ生きてちゃいかんか!」。
 最終回は、
 「各国の社会保障制度や年金制度、高齢者施設の在り方などを徹底的に調査」し、
 「現行の制度では、人間の尊厳は踏みにじられていると批判」

 先駆的な認知症や安楽死への考察などを交え、数少ない理想的な対策の事例を通して、
 「人間が尊厳をもって老い、死ぬことができるためには何が必要かを徹底的に考えぬく」と、しているのだ。

 最後の二点が、強く印象に刻み込まれた。  
 1)晩年に次の記載が、と。
  「書くとは瞬間を救い出すこと」
  「第一が自分の経験を伝達する喜び」「次に言葉で人や事物を永遠化させる喜び」 
  「未来に希望を託していた」。  

 2)PDは「フランスの哲学者エリザベート・バダンテールが寄せた追悼文に心打たれた」とする。
  子どもをもちたいと
   けっして願わなかったこいの女性が
  世界じゅうの何百万の娘たちの
  精神的な母であることはなんという矛盾であり、
  なんという勝利であることか!

 「何百万の娘たちの精神的な母」 ボーヴォワール210721
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海外で約束、国内で語らず 政権の不見識210720
 海外で約束、国内で語らず 政権の不見識210720。
 「有観客の五輪にしてよ」。IOC会長には「検討します」の返事をした総理大臣。

 一年前。「完全な五輪」のため一年延期。いよいよその日がくるが、「どこが完全なのか」。

 盟友の大統領は夫人が出席。次期開催国首脳は来るらしいが、その隣の英国は見合わせる。
 南アフリカ国のラクビ―監督が感染者。今度はアメリカの女子体操選手が陽性反応。

 大丈夫?。思い出す。
 「欲しがりません、勝つまでは」「贅沢は敵」「工夫が足りぬ」「
 今、出場選手に「職業軍人」の影を重ねて、出場を見守る国民。そういうことではないか。
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往生浄土・他力本願・悪人正機 摂め取って捨てない210717
往生浄土・他力本願・悪人正機 摂め取って捨てない210717。



一台のトロッコがある。そこにあなたが乗っている。しかしブレーキが機能しないトロッコだ。
そのトロッコが今、路線の分岐点に近づいている。しかも分かれた線路の先には、一方に3人のケガ人が路線に横たわり。
他方の一路線には、一人が同様に横たわっている。あなたは、3人を轢くか、一人を轢くか。どちらにしても、殺傷に加担。

そこで、三つの話題を提示する。
1)「往生浄土」。2)「他力本願」、3)「悪人正機」。

こんな例話があった。
「ここ〇つ、つめたく□る」。「〇」には数字、「□」には漢字を入れ、よ。
「ここ7つ、つめたく齧る」という答えもあったようだが。さて、正解は。
この例話。「話はすなおに聞かねばならない」の話。

「聴く」は「こちらから聴きに行く」の「ちょう」
「聞く」は「おのずと聞こえてくる」の「もん」。

ところで、トロッコの行方の話。
「わが心のよくて殺にはあらず 大地の声をきく」なのか、「縁あらば殺し、縁なくば殺さず」が落着店なのか。

「〇」7&「□」の正解。
丸には「すうじ」、□には「かんじ」と入れるとよいそうで。
「このすうじつ、つめたくかんじます」が、正解と。
 
今、「悪人正機」を絵にずると、添付の画像が得られた、が。
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見て起きたい番組、読んでおきたい本
見て起きたい番組はいろいろ、あるも。
 「歌川国芳と国貞」「進化する折り紙」「今の青春を探して 両毛線」「琉球黒砂糖事件 調所広郷」



 こうした「思い」も頭をヨギル。
 「木に寄り添わないと、良い建築物が出来ない」「(それは)温度、湿度の影響」。「木は伐ったあとも変化する“生き物”」と。

 それぞれに色あせてない、あらたな話題の提供。フムフム。

https://chacharekishi.blog.jp/archives/51973953.html
 1846年。フランスは琉球に3隻の艦隊を派遣していました。
 目的は、開国通商・・・。
 アヘン戦争をきっかけに激化する東アジアの勢力争い・・・
 その矛先が、終に日本に向かったのです。この問題に真っ向から当たったのが、当時琉球を支配していた薩摩藩の家老・調所広郷でした。(061219発売 『斉彬に消された男 調所広郷』)
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炊きモノの山・市房山 熊本水上村210716
炊きモノの山・市房山 熊本水上村210716。



住民は「タキモンヤ」。市房山(いちふさやま)を、そう呼ぶ。
「炊きもの」。炊事や風呂など燃料とする広葉樹を採取する山林。そうした意味ということだ。
広葉樹は成長が早く、植林の必要がない。天然の更新と輪廻で、十分に育つ。

 ヒノキ、スギは50年を要するが、センダンは成長早く15年で成木となる。
 しかも根が深くはり、土砂崩れも少ない。

 タキモン=炊きものの林は、そのめぐみに「カズラ細工」をうみだす。
 
 熊本県水上村。森林が村の面積の9割を占める。
 しかし、樹木はシカの食害に襲われる。住民は高齢となっており、後継者が不足。
 市房山はご神体で、スソに立派な参殿が設けられている。もとより伐採禁止。
 樹齢1000年の杉が存在感を増す。しかし、村人の生活を支えているのは広葉樹なのだ。

 炊きモノの山・市房山 熊本水上村210716。「ニッポンの里山」nhk4K 6:55~7:05
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江戸っ子
 江戸に定住、根生の町人 「江戸っ子」とは210714.



西山松之助氏の定義。
 「18世紀後半に、江戸を自分の生活拠点として定住してきた根生(ねおい)の町人」、と。
 1)木場の材木商、2)霊岸島や新川あたりの酒問屋や諸商問屋、3)幕府米蔵の蔵前にいた札差。
 4)その他、江戸に何代も住み着いた江戸の住人としての江戸町人たち。

 2)の「諸商問屋」には、日本橋の魚岸、京橋の大根問屋、竹河岸の大商人。
 他方で、近江・伊勢・京都・大坂などの出店として軒を並べて大商店となった「他国者の江戸店」に対注し、時にはそれに優越する社会的地位や経済力をもつ存在(p8)。

 そこで、江戸町人の五条件を列挙している。
 5)将軍の江戸城下に生まれ水道の水で育った、
 6)金に執着しない、
 7)乳母日傘(おんばひがさ)で育った高級な人間、
 8)生粋の江戸生えぬきだという根生の土着意識、
 9)「イキ」と「ハリ」のきっぷの良さ、抵抗精神に燃えている、

 5)~9)の条件が宝暦、天明期に「鮮明な人間像をもって登場」した(9p).
西山松之助+竹内誠編『江戸三〇〇年 江戸っ子の生活』 講談社現代新書 1980年。
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外発誘因
 

 外発誘因で成長した地域、生産拠点の海外移転が始まって久しい。

 高い評価をうけた資源の有用性が低下し、資源を活用した資本の撤退が進む。

 補助金があったから起案された計画、その点検・評価があいまいなまま推移。

 補助金があったから起業された事業が補助終了とともに終末。

 創ること、鍛えることを避けて安定性を優先する市民性。

 モノつくりが「量」から「質」に転じ、かつ「モノばなれ=非製造物主義」が進行する。

 自己責任が主唱されるも、判断をささえる材料とその支援体制。

 Face to faceで始まった親族関係は、遠距離居住でコミュニケーション上の関係に。

 ※外発誘因で成長したマチ 自立・自治・独創性確立にむけ210714

 1)地域政策トレーニングコース

 2)観光プログラム開発コース
 
 3)生涯学習指導者養成コース

 4)北の食文化創造コース

 5)エコミュージアム創設コース

 6)生き抜く力カルチャ―コース(社会人基礎力養成)
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不動明王の使者「三十六童子」巡る 不動尊霊場信仰210712
 不動明王の使者「三十六童子」巡る 不動尊霊場信仰210712 
 「北海道三十六不動尊霊場第十九番札所」。
 この案内に接し、「そういえば、米(よね)町・西端(さいたん)寺さんでもみた標識」。
 入口には「真言宗智山派 松光寺」の標柱が据えられてあって。さて、「三十六」の由来は、と。

 「近畿三十六不動尊霊場」の項で、
 「36の数の由来は、不動明王の眷属が三十六童子であることによる」。
 「また、人間の煩悩三十六支を表し」、
 「三十六か寺を巡拝することによって煩悩を消除する意味も含まれている」。
 「眷属」は「使者」を示す事柄であろうか。

 「煩悩三十六支」について考えた。
 「三毒」+「五蓋」+「五下分結=含む三結」+「五分結」で18の煩悩。ちょうど半数。
 世に「百八つ」とも「八万四千」とも申すも、それぞれに名称があるよう、で。

 ちなみに「北海道三十六不動尊霊場」は平成元年の開創である、と。
 1)1-9を「発心」として道北に
 2)が道東で10ー20番をあて「修行」の信仰
 3)道南に転じて「菩提」を
 4)札幌・小樽に「涅槃」の霊場。
 全国では「近畿」「東北」「関東」「北関東」「東海」などで霊場信仰が開創されている。

 散歩のなかに「霊場」「神社・仏閣」「祠・庵」を加えると良い。
 コースに一点を据えて、そこに「わが身を見てもらう」「わが身を見せに行く」意識で、日課が義務から報謝の行動に転ずる。
 そうではないか。
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「流れ込んだ水」の浄化作用 泥炭湿地帯のヨシ。nhkG 210711 7:45~8:00.
 泥炭湿地帯のヨシ 「流れ込んだ水」の浄化作用。



 新潟県新潟市北区前新田乙493番地に広がる福島潟。7月11日朝の放送「さわやか自然百景」で紹介された。

 録画はしていないが、公式ホームページによると。
 「水の公園 福島潟は、220種以上の野鳥や450種類以上の植物、そして地域の人々が集まる自然公園」と記載する。

 「県都新潟市の東方に位置する湖沼です。面積は262haあり、潟と名のつく湖の中では新潟県内で最大」とも、書かれている。

 観点をかえて「ヨシの効用」。淡海環境財団のホームページでは、3点を示す。
 1)水をきれいにする、2)魚のすみか、3)鳥のすみか。

 水をきれいにする
 ヨシ群落には水をきれいにする3つのはたらきがあります。
  1)ヨシによって、水の流れを弱くして、水の汚れを沈めるはたらき。
  2)ヨシの水中の茎につく微生物や群落の土中の微生物によって水の汚れを分解するはたらき。
  3)ヨシが水中の窒素、リンを養分として吸い取るはたらき。

 しかし、ヨシ群落がかつては琵琶湖への流入水のほとんどを浄化していたという誤解をされている方もいますが、これはまちがいでほんの一部であるといわれています。

 皆さんは汚い水を流してヨシまかせにするのではなく、日頃から汚い水を流さないことが大切です。

 魚の棲みか
 ヨシ群落では、多くの魚の卵が産み付けられます。卵からかえった小魚は、餌場や隠れ家としてヨシ群落の中で育ちます。コイ、ニゴロブナ、ゲンゴロウブナ、ギンブナ、ホンモロコなどはヨシ群落内に卵を産み、小魚の時はヨシ群落の中で生活します。
 他にもヨシノボリ、スジエビもヨシ群落の中に多く棲息していますし、カワニナ、ヒメタニシなどの貝類は、ヨシについて生活しています。
 またこれらを餌にするブルーギルやブラックバスなどの魚もおり、ヨシ群落は魚の宝庫です。
 
 鳥の棲みか
 滋賀県では約280種類もの野鳥が観察されていますが、多くの野鳥がヨシ群落を利用しています。それぞれ卵を生んで子供を育てたり、餌をとったり、敵からにげてきたり、ネグラにしたりしています。
 カイツブリ、オオヨシキリ、バン、カルガモなどはヨシ群落の中で卵を生みまし、スズメ、ツバメ類はヨシ群落をネグラにしています。

 「流れ込んだ水」の浄化作用 泥炭湿地帯のヨシ。nhkG 210711 7:45~8:00 「さわやか自然百景」。
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産業支援のフルセットシステム 本州経済補完の北海道近代化ー1-
 「生家」なのか、「生業地」なのか。
 小生の知っている小松家は南大通一丁目で、最初の店舗  は『(大正2年かの)釧勝根北写真帳』に載っていたかと思うのですよ。



 伸六さんはどこで育ったのでしょうねー。

 確かに北大通5丁目に店舗を据えた。
その繁盛ぶりが遊学を可能にし、また錬平氏の輩出など、その経済力は注目しなければいけない。ここが論点の第一。
 小松伸六、錬平兄弟に注目しているが、あわせて次の3点も。
1)旧制高等学校で学んだ意味と意義、
2)「自身をかえる、自らを進化させる」の生き方、
3)論壇を育てた、メディアの発展に貢献した業績。いずれもナショナルスタンダードで評価を残した。

 産業支援のフルセットシステム 本州経済補完の北海道近代化ー1-
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忖度してモノわかりの良さ示すこと? 「オヤジジャーナリズム」
 新聞を称して、「おじさん作っておじさんが読む」。だから、若者は新聞バナレをする、と。



 「オヤジジャーナリズム」って、これだ。
 なにやら定義らしき事柄を、「プチ鹿島」という人が『文春オンライン』で記載している。 
 「夕刊紙、タブロイド紙、一般紙の政治面を定義する用語」と示し、「おじさん作っておじさんが読む」。

 ネットの記載を読んでみると、どうやら次のような点にあるようだ。 
新聞社で取材する記者は若いが、それを年寄デスクが仕切り、結果として「読者である<おじさん好み>の、手加減記事となる」。
 どうも、そういうことではないのだろうか。

 たとえば、4日実施の東京都議会議員選挙。
 選挙結果を伝える各紙の見出しは、『勝者なき 首都決戦』(日経)、『勝者なき選挙戦』(朝日)、『揺れる民意 勝者不在』(東京)。

 もう一つの論調は、こちら。 
『都民フ、議席減も「善戦」』(日経)、『公明、全員当選に手応え』(産経)、『立憲・共産 共闘手応え』(毎日)。

 そこで「プチ鹿島」氏は説く。
 「一党だけなかなかポジティブな見出しがみつからない政党がありました」。
 そう記載して、
『国政で批判 自民伸びず』(読売)、『自民想定外の失速』(毎日)、『接種混乱・政治とカネ・五輪…政権不信』(朝日)……。 
かく、並列する。

 どうやら、言いたいこと。
 「今回の都議選は「自民党だけが思いのほか負けた」と読めるのだが、違うのだろうか?」
 「これを『勝者不在』と文学的に言ってやった感を漂わせ、うっとりしてる感じの報道って何でしょうか」。

 「そりゃNHKは菅さんに強く言えないでしょうが新聞はそのまま書いてもよかったのでは」。

 つまるところは最後だ。 「新聞はそのまま書いてもよかったのでは」。
そこを明確にできない所が、論点。
 1)明確にできないから「オヤジジャーナリズム」。
 2)明確にできれば、若者も新聞を読むかもしれぬが、壮年、高齢者が「新聞離れをするか」。

 忖度してモノわかりの良さ示すこと?.
ポイントは4)政権にか、5)広告主にか、3)読者にか。

 「オヤジジャーナリズム」 
 新聞はそのまま書いてもよかったのでは 定義「オヤジジャーナリズム」210706。
 「文春オンライン」が都議選で自民党敗北をいわないメディアを酷評。
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国連勧告に背をむける 政治の人権感覚210705
 国連勧告に背をむける 政治の人権感覚210705.
USAで人権弁護士として表彰された8名のうちに、日本人弁護士が一人、その栄誉に輝いたそうで。



 関連して、以下の記載を読んだ。https://news.yahoo.co.jp/articles/7a98f5506c829eeba9eb3bd84ccf490bbb9dbe5d
 「『米国務省がまとめた今年の人身売買に関する年次報告書では、技能実習制度の悪用などを挙げ、「日本政府は人身売買撲滅の最低基準を完全には満たしていない』」と指摘。
 「朝日新聞政治部の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります」と、書く。

 技能研修制度。
 なんでも国際的批判対象になっているそうで。強制労働ではないか、と。
 そいえば昨年、COVID-19で中国人実習生が「渡道しない」。それで農業生産が減収になった、と。報道で視聴。
 聞いた時、「それって、江戸時代のアイヌ民族の処遇」ではないかと、想像をめぐらした。

 閉会した国会の入管法審議。
 「入管法改正案に対しても、国連人権理事会の3人の特別報告者と恣意的拘禁作業部会が3月末、連名で「国際的な人権基準を満たしていない」と改正案の再検討を求める書簡を日本政府に提出。国連難民高等弁務官事務所も同様の「懸念」を表明」。

 これまでも共謀罪の国会議論時。
 「いわゆる共謀罪法)が国会で審議されているときに、国連特別報告者のジョセフ・カナタチさんが「法案はプライバシーや表現の自由を制約するおそれがある」と懸念を表明する書簡を安倍晋三首相(当時)あてに送り」は、記憶にとどめています。
 
 近代国家、民主主義、先進工業国。政治に貧困、政治家の未成熟を思う。格調高い論説を期待。

 画像を少し、大きめにお見せすることに。
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「普通であることを祈った」 福島モノローグ210703
「普通であることを祈った」 福島モノローグ210703



 福島県富岡町。震災後10年。立ち入り制限区域には往時の一割のヒトしか、戻っていない、と。
 そこで、一人暮らし、飼い放たれた牛馬犬猫と暮らす、一人の男性。

 22021年正月日の出。
 震災以来、「おせち」「初詣」もない正月の10年。
 地域の浜の展望台に、初日に立ち会う。しばし、合掌。祈る。
 「(なにをいのりましたか?)普通であることを祈った」。

 開校後135年の小学校。入口には「解体工事中」の幟・
 「これでまた一つ。記憶が消えてゆく」。そう、ポツリ。

 もとはといえば、国は牛馬に殺処分の指示。
 「(何日も水、エサがあたっていない母子牛)子が乳を求めて近寄るが、母は知っているから蹴とばす」。
 「数日して行ってみたら、二頭とも死んでいた」。

 野菜を植えた。出来は悪い。
 「あと2年くらいしたら、野菜を植えてみる」「(帰村者が)なにをやってたんだ」と聞いてきたら。
 「野菜つくってた、さ」「それが、挨拶だ」。

 訪ねていくと、犬の新生犬が一尾。
 「一頭しかいないから、母犬は神経質になっているようだ」。「子をほっとくと、カラスにとられるぞ」。

 帰還者一割。その言葉が、いかにも重く、厳しい。
 「福島復興五輪」。うかれていて、良いのであろうか。

 (番組案内)「福島モノローグ」 [Eテレ] 4月14日(水) 午後10:00 ~ 10:55
 2011年3月の東京電力福島第一原発の事故後、
 全町民が避難した故郷の町に1人とどまり、取り残された動物たちの世話を続けてきた松村直登(まつむら・なおと)。
 震災から10年、町民がほとんど戻らぬまま「復興」の名のもと、再び激しく変貌していく町で、松村はいかに失われたかけがえない日常を取り戻そうとするのか。
 松村のモノローグを通じ、福島の地に差す再生の光を探る。
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碧い海 プランクトンが少ない 「どっちを選ぶ」210703
 碧い海 プランクトンが少ない 「どっちを選ぶ」210703。



 7月に入った。海開き。各地で話題になりそうな、夏の暑さも本格化。

 「碧海にはプランクトンが少ない」「プランクトンの多い海は濁る」。
 「碧海には魅力があって、観光客が集まってくる」
 「プうランク㌧が多い濁った海では、漁業が育つ」。

 君たちはどっちを選ぶ?。テレビの画面で奥尻高校の先生が、生徒に問うていたあの場面。

 1970年ころ。余市の駅で日本海をながめて、その紺碧の色に目をみはった。
 渡島半島の西に位置する奥尻島。そこの高等学校は、全国から生徒が集まってくる。

 「碧海か濁海か」「プランクトンは多い方がよいのか、少ないとどうなるか」。

 ネットで「沖縄の海が青い理由~きれいな海はどうして青いの?~」は、書く。
 「沖縄の海が日本の他の海と比べて違うことの2つ目はプランクトンが少ないということです」。
 「プランクトンが少ない大きな要因は『黒潮』です」。
 「沖縄が面している海流は黒潮海流です」。
 「黒潮は栄養素の少ない海流です」。「プランクトンは栄養素がないと生きられないので必然的に減少します」。

 地域の振興を
 「観光で選ぶか」「漁業で選ぶか」。地球温暖化も暖流を強め、奥尻の島にどのような未来を誘因するや。
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小流に思い入れるの一回目です。 ヌサウシコタン川(上流部)
 ヌサウシコタン川
 源流部は筑紫恋集落の東にあります。三つの枝川を集めて、一流を形成します。



 最も長い枝川は標高10,3メートルの地点にあり、筑紫恋湿原で3.3メートルの地点まで下ります。

筑紫恋入口竪穴群 
 擦文時代(7~12世紀)と思われる住居跡が確認されています。位置は「筑紫恋キャンプ場の東の『く』の字状に突き出た傾斜の緩やかな舌状台地」。字名で「厚岸町筑紫恋129-1ほか」です。

筑紫恋チャシ跡 
「チャシ跡」ということですから、築造期は「近世アイヌ期(17~18世紀頃)のものと考えられており」となります。形状は「丘の頂を利用して造られた丘頂式のもので、西側斜面からは太平洋が一望」できる、地点です。

チクシコイ・ツクシコイ 筑紫恋。
 小流に思い入れるの一回目です。 ヌサウシコタン川(上流部)210702
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嵯峨日記 向井去来別荘・落柿舎210701
 嵯峨日記 向井去来別荘・落柿舎210701
 落柿舎は向井去来の別宅にして、芭蕉が滞在し『嵯峨日記』を著作した場所、と。




 『嵯峨日記』の解説の一に、次の記録。
「江戸前期、松尾芭蕉の日記。一編。宝暦3=1753年刊。元祿四4=1691年4月18日から5月4日の間、京都嵯峨にある向井去来の別荘落柿舎 らくししゃ に滞在中つづった日記で、芭蕉の日記としては唯一のもの。文学作品としての構想のもとに、落柿舎での生活、感想、門人たちとの交渉などを発句、連句、漢詩などをまじえながら記述」と。

 別荘の投資(点)+俳人たちの創作舞台(核)+保存(核)の力量(軸)+観光(面)

(施設案内)
清凉寺の南西。松尾芭蕉の蕉門10哲の内の一番弟子、向井去来が閑居した地。庭に句碑が立ち、裏の墓地には自然石に去来と彫られた墓がある。
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