2009年01月の記事


17勝14敗
 17勝14敗。1月中のお酒を飲まなかった日が17日(17勝)、飲んだ日14日(14敗)。飲まなかった日の率(勝率)=5割4分8厘。ちゃーんとエクセル表が自動的に計算してくれることになっております。

 正月を含む1月としては、立派な成績ではないでしょうか。「立派」というお方は酒党。「それがなにさは?」は、非アルコール党。「そこまでしなくても」は超愛酒家。

 私としてはパシフィックリーグの打率をうわまわりたいとは、考えていましたが。3日に2日の飲酒より、すこしだけ間を置く。その妙。2日連続をさける。

 さて将来の課題は。アルコール度換算。ウイスキー(40度)にして、どのくらいの酒量をのむものか。どうして計算?。ビール(4.5%)350CCは、ウイスキーにして80CCくらいとか。暫くは、やらないけれど(笑)。
コメント (0)

早起き
 早起き、1時半に目をさまして起きだし、5時過ぎまで15問。課題を考えた。

 深夜は能率があがるけれども、昨夜は20時過ぎにやや徒労感。アルコールも摂らずにそのまま横になり、30分の予定が1時過ぎに離床。

 明日の午後、日曜日の午前。そのあたりまでが、仕事がコミいっている、が。

 先日、アンケートの記載。創作料理の「創」のツクリの部分に自信がもてず、新聞記事をみまわしたり、したが。結局、あってはいたがワープロでのモノカキ。漢字の細部にこころもとなき、部分が。気をつけよう。手元に辞書。そこが肝心。
コメント (0)

インフルエンザ
 さすがに冷え込んできました。このごろ。

 悪い感冒がはやっているそうで。そこで、お役所は通達を出したそうな。

 「オフィスの廊下は、一方通交にしましょう」。わが、職場ではどうしよう。各階に廊下は一本しかないよー。

 うーん。1階は左から右に、2階は右から左。3回はどっちにしたらよいのか?。

 時間制をしいて、一時間ごとに変更?。効率は悪いが、お役所の考えそうなこと。お金をかけずに、流行性感冒の蔓延を防ぐ。
コメント (0)

東洋哲学
 地元の新聞。26日朝刊に宗教学者の山折哲雄が登場して、世界同時不況、経済危機を論ずる。

 山折は申す。経済学者は「経済循環」ということをいうが、それって「無常観」ではないかと問い、山もあれば谷もあるとは言いながら、まっしぐらに落ちてゆく西洋規範に呪縛されているーと、解釈する。

 「売れ行き不振、赤字、人減らし」を企業はいい、評論家は、「まず内部留保、次に役員報酬の削減、ワークシェアリング」。

 それなりに長く続いた良かったときの利益には触れず、一年の赤字で会社がひっくりかえるか?、あすがなきように申される、が。
 
 『文藝春秋』2月号。原英次郎著「大不況に生き残る実力企業13社」は、資金力、技術力、海外市場発掘能力のノリシロを問う。

 山折氏の論も、原氏の論も、どちらも正しく、会社の赤字主唱は、「公的資金注入を待つ話」なのかと、おもうが。
コメント (0)

同姓同名辞典
 最近、こうした情報があることを知った。自分の名を検索エンジンに入れているうちにヒットした。これまで、ないことであった。

 なにかと思いきや、ある時期の電話帳から拾ったものらしい。そうしたものが流布していることを知った。
 姓は単純ながら、名はあまり聞かないものにつき、確かに、同姓同名は少ない。都道府県別の記載もある。

 「同姓同名辞典」=「全国の同姓・検索ランキング」。昭和初期から昭和50年代に生まれた、特に男性の氏名が多いのではないか、とする。さもありなん。
コメント (0)

懸案事項が終了
入浴後、オンザロックで『文藝春秋』。

 インフルエンザは巣篭もりがよいそうで。生活必需物資、生鮮野菜、果物、本、それに嗜好品。
そろえて安心、2週間にわたり対人接触を避けるそうで。なるほど、なるほど。

 特に嗜好品。銘柄酒をそろえ、水でうがい、手洗いの後、コップに銘酒。ウガイの水は、吐き出さずに飲み込むことで、体内のウイルスも消毒。事前に丁寧に水でウガイ。それが、欠かせません。

 仕上げは、銘酒、ビール、年代モノのウィスキーがあれば一番。そういうことだそうです。参考になります。
コメント (0)

四方田犬彦著『大好きな韓国』
 四方田犬彦著『大好きな韓国』。著者が1979年、2000年の両度、韓国に滞在しながら生活と教育の経験をもとに、韓国人と都市のありようを記す。
 1979年は朴正熙が暗殺され軍事政権のもとにあり、2000年には世代交代、都市基盤の整備、日本文化の解禁がすすんで大衆消費社会に移行する。

 韓国は隣の国でありながら、中国文化を日本に伝えた役割を承知しながらも近代の韓国について、日本人は大韓民国を具体的に理解していないように思う。
 日本人の朝鮮半島観には、「行き当たりばったりの国民性」をいうむきもあるが、著者は手じかにある食材を臨機応変にいかす食文化を紹介する。

 稀な単一民族の国。日韓併合の歴史が近代化を遅らせたと理解される一方で、北朝鮮の脅威にはさまれながら男性は徴兵義務を体験する。
 日本に大陸文化を伝えたという優越性を意識しながらも、日本に対する警戒感・不信感は根強いとされる。
 
 朴正熙・全斗煥までの軍事政権、普通の政権を標榜した慮泰愚と太陽政策をすすめる金大中政権。
 太陽政策・男性中心主義・世界進出。経済の面でも、文化的にも、すばやくスケールの大きい成長を積み上げて、大衆消費社会を具体化した。そのうえで、日本文化を排除ではなく成長の足がかりにする韓国社会が紹介されている。

 NHKETV。「人間講座」のテキスト。ちなみに、「朝鮮」は15世紀から20世紀までつづいた王朝名で「伝統的で肯定的な価値観をもつ場合」にもちい、「韓国」は日常、一般的にもちいられるという(30p)。(日本放送出版協会 2002年 560円+税)
コメント (0)

内定取り消し
 秋の金融危機後の不況。需要減退。新卒者の採用内定取り消しの報。

 IT情報ながら、700超の取り消しが出ているそうで。留年、再受験、公務員志向。

 そういえば、1960年代。公務員に「採用予定者登録者制度」というのが、あったなー。試験をやって、面接うけて、「A登録■番」のハガキをもらった。受験前に「A=ほぼ採用されます」。「B=空きがあれば採用されます」。「C]というのもあったが。

 3月末になっても音沙汰がなく、4月の発令期ののちには、「空きができれば採用します」「○○管理主事」というハガキがきた。

 採用の声がかかったら「行かないわけには行かぬ」。他社をうけるということをしないでいたら、採用にならなかった。役所は「採用予定の名簿に載せたもの」で、「本庁に採用の義務はない」ということであった、が。
 うちに、名簿の登載期間が過ぎた。

 2年後。旭川市役所の受験者が、訴訟を起こしたものかと思う。その後は、臨時職員で採用しておき、次年度(名簿登録期間がすぎても)優先的に採用することになったが。

 そのときの管理主事の方は、どうしているやら。情報公開制度のできた今、すでに30年を経過している。
 情報開示を請求してみたい気持ちがする。
コメント (0)

暖冬
 この19日、月曜日から「くしろ氷まつり」の氷像つくりが、はじまりました。

 催しモノは、2月6日から8日にかけておこなわれます。19日が雨、23日も雨。氷の像をつくるのですが、軸には雪を固めて氷で覆うような形になっていますが、雪が固まりませんよー。

 作業は難航、催事がはじまれば、会期中に氷の像が傷まないか、それも心配。

 夜はさすがに冷え込みますが、昼間は溶解。昨日、書きました。「大寒の節季のなかの雨」。気になる陽気です。
コメント (0)

大寒
 朝、通勤の前、屋外を眺めると雨の様子。傘を片手にバスに乗った。

 昼休み、「食事に出よう!!」ということになって、500メートル先のレストランに歩いて出かけた。
 往きは曇り空、会食が終わって外に出たら、復路は雨になっている。歩いてもどること、五分。いささか、濡れた。

 歩道は雪が圧雪状態になったところに雨。ツルツル滑る。暦の上では「大寒」。

 若者たちは「大寒」の用語、二十四節季のひとつを知るや、知らざるや。
 知っていても、「大寒」の意があてはまらぬ、真冬の降雨。首都圏では日中の気温が16度強。とても、大寒の温度とは思えない。
コメント (0)

指定管理者制度 図書館
 指定管理者制度 図書館。各地の図書館で、運営をを民営化(=指定管理者制度導入)がすすんでいる。

 賛成、反対の前に、議論不足が感じられる。行政が作ったプランに、「素人がモノいう必要ない」とも受け取られる、発言もある。

 ひところは、公共施設の民営化がすすんだ。最近は、「再検討が加えられて」きているという動きもあるようだ。
 なかでも図書館は、熟練した専門職員が必要で、(誰が?、「市民が」)「文部科学大臣が『民営化は馴染まない』」と表明したのだ、とか。しかし、民営化は財政難の折、自治体は考えている。

 利用者に聞くと、「開館時間が増えた」、「笑顔が増えた」、「資料のことをさっぱり知らない」。サービス向上とは、どの項目で評価されるべきであろうか。開館時間か、笑顔か、資料の知識か。市民にとって、真に頼りなるとは、どの項目か。

 「長期的・継続的な運営が求められる」「『無料の原則』から営利事業にはなじまない」。「個人情報を扱う」。

 どれも、たいせつなことであろう。
 小さな政府、コストを要しない行政府。要は、なにが住民の福祉を向上させるのか、という発想が必要であろう。

 まして、知識基盤社会がいわれるなかで、知識社会をリードする専門職員が、「低賃金・不安定雇用、『ワーキング・プア』拡大で、「人材確保や育成がままならず、サービスの質が低下をきたすという」事であってはならないのは、むしろ当然であろう。
コメント (0)

水を打つ 歓声
 水を打つ 歓声。日本時間で1月21日午前2時過ぎ、合衆国新大統領の就任式がライブ放送。

 宣誓、就任演説。式台から3キロの距離に、200万人の人が集まったと報じられていた、が。

 集音装置がないから、聴衆の物音は聞こえてこないが、実況のアナ氏の報告によれば、「水をうったような静けさ」。時に、黒人社会からの指揮官誕生のくだりとなると、大歓声と拍手。そう報じられていた。

 世論分裂のなかで、「新らたな責任の時代」をいい、多様性のなかでの協調を19分間余、ノー原稿で語りかけた。

 周囲への配慮。「配慮のまり、自らが立ち行かなくなりはすまいか」。懸念も表明されてはいるが、整然と聞く、支持者。的確に反応する聴衆。

 哲学をもつ政治家。「日米、第一と第二の経済大国が協調」。そうかもしれないが、政治家の資質としては、「日米、第一と第二の政治大国」とはゆかないようだ。
コメント (0)

言われた仕事 つくる仕事」
 21日、NHK朝の6時台のニュース。
 派遣会社の社長が、自動車会社で雇いとめにあった社員を自社の正社員にすえ、キムチ製造をすすめるという話。

 雇いとめにあった社員は、部品の製造、部品の仕分け、部品の移動にあたっていた人たち。
 作ろうとしているキムチは、牛乳成分を発酵に取り入れて、口当たりの良さが売り物という。

 社長は、「先行きの見えない不況のなかで、『漬物』は経済の動向に左右されにくい商品では」と、期待をこめる。
 6人で発足の新事業、事業が軌道にのれば、正社員もふやしたいという。

 不況に漬物。そこに注目し、伝えるのが本意ではない。
 社員はいう。「今までは言われた仕事 これからは自らつくる仕事」。

 どこの職場。地方自治体でも、団塊の世代は、仕事が外から持ちこまれて、上手に流す、処理することでよかった。
 バブルがはじけ、需要低迷、外国への製造移転の今は、自ら仕事をつくらないと、労働者の存在感がなくなっている。

 思うのであるが、江戸時代。幕府創業期には武断派の大名が出世し、安定期の幕府では文治派の人材が登用された。
 時代は、サラリーマンの生き方、仕事の仕方にも「Change」をせまる、や。
コメント (0)

「釣りばか 18」
 「釣りばか 18」。昨夜のテレビ映画。見るともなく、連れ合いにおつきあいして、最後までみた。

 舞台は岡山県の大野浜。自然景観に、豊富な釣果(「ちょうか」と主役は表現していた)。見守る、寺院の美しい未亡人と、これまた上品な娘。

 開発の工事着工を控えて、反対運動とも激突。聞けば、施工会社は「鈴木建設」というではないか。

 どんな、結末になるのかと注視していたら、案外、シンプルなストーリー。美しい寺の娘は、反対運動をすすめる青年との結婚がきまって、祝賀会シーンで、幕。

 現在ETVに、三国錬太郎が「知るを楽しむ」で、紹介されている。 本人曰く「あの映画、はじめはでたくなかった」。
 なにも考えず、サラリーマンのライフワーク(釣り)と生計手段(ビジネス)の落差を考えるには、楽しみがある、が。 
コメント (0)

「くしろ学」検定
 「くしろ学」検定。ご当地検定の取り組みが、北海道東部のこのマチでも取り組まれる。

 商工会議所が立ち上げ、地元の識者に依頼してテキストを作成している。31日には検定にむけた講座が開催され、2月15日が検定試験実施とスケジュールが明らかにされている。

 地域コミュニティ放送の電波を通じても、テキスト・講座・検定試験の周知が図られており、実施の日程が間近にせまっている。

 観光案内、サービステーブルでの地域案内、地域資料の習熟。果たして企業が採用のとき、有資格者であることが有利にはからわれるものかは未知数ながら、準備はすすんでいる。
コメント (0)

ニューイヤーコンサート
 ニューイヤーコンサート。例年、知人の方からお勧めをいただくので、顔を出す。

 明日、開催される。18時開場、18時30分開演の予定と心得ているが。

 演目。まったく記憶していない。ひどい話。案内用のリーフを取り出し、確認してみなくてわ。

 会場には地域の文化理解者が姿を見せる。そうした姿をみつめながら、音楽を聴き、発想転換。今年は4年目くらいかなー。
コメント (0)

疲労
 昨夜は早めに就寝。10日ー12日に一気に仕事を片付けた後遺症か、一週間、力がはいらなかった。

 もっともその3日間の仕上げの仕事が残ってはいたが。金曜日、呑み会があって18時ー23時半の間、頑張ったのも、よろしくなかった、か。

 今朝は五時に目が覚め、5時半に離床。朝のミルクで胃壁を保護して、おもむろにコーヒー。睡魔はさって、さてこれから。

 1月18日。雑誌で「新しい社会保障像の構想」を手にしているが。
コメント (0)

浅川芳裕著「農水省 食料自給率のインチキ」
 浅川芳裕著「農水省 食料自給率のインチキ」は、『文藝春秋』2009年新年号に掲載された。

 食料自給率がクローズアップされているが、計算方式は「カロリーベース」。これで39%くらいと説明され、「シェアを高めたい」というのが、政府の主張点。中国からの食料輸入に黄信号がともり、国民の不安が高まっている。

 著者は述べる。なぜ、後発の「カロリーベース」表示か、と。それまでの金額ベースで対比すると66%を維持していて、先進国で有数、食料自給率の高い国・日本ということになる、と。

 理由は、省益。予算と役人の仕事の縄張り維持。国から補助金を受け取りやすくする、農業団体への配慮。

 たいせつなことは、農業経営者が胸をはって営農に務め、その努力が正当に評価されること。多くの方が、関心をもたれるべきと思うが。
コメント (0)

震災
今朝は、阪神・淡路大震災から数えて14年目にあたる。15日は釧路沖地震から数えて16年。

 昨夜は旧同僚が集まって、五時間半も話したけれども、地震の話はついそでなかった。うーん、風化?。

 阪神・淡路大震災では、お姉ちゃんの同級生も犠牲になり、熊本の実家にお弔いに行くと相談してきていたけれども。犠牲者全員のネームプレートができているそうである。初めて、聞いた。

 2003年春、神戸市三宮を歩いていた。そのとき、痕跡はあった。いま、痕跡はついえたので、あろうか。
コメント (0)

 1月16日。朝、したこと。

 体重測定。髭剃り、湯沸し。買い置きのトラジャブレンドを引いて、FMを流す。
 「麝香林」を焚き、コーヒーを落として、山崎豊子「運命の人」(『文藝春秋』 2月号)は、最終回。読み上げた。

 沖縄返還。日米間の交渉で密約があるのではと、当時の毎日新聞がスクープした。スクープの内容が大きく扱われ、野党は記事をめぐって、質問した。

 新聞を月ぎめ購読していなかったのて、駅の売店で購入しては車中で読んだ。スクープは、野党追求の中で、情報源が割れてしまい、記者が外務事務官の女性から入手したことがあきらかになった。

 記者も事務官も公務員法違反でとわれ、裁判は有罪。問題は記者と事務官の男女関係を詮索するものに、すすんだかと思う。

 研究者がアメリカの公文書館で、30年を経て開示された文書中から、密約の存在を確認し、記者の名誉回復のみならず、「対等」をいう日米関係に日本の法外負担が横たわっている点を示す。

 日米の公文書開示システムの違い。日本の官僚、職務上知りえた秘密は墓場まで持参し、「よもや文書がアメリカで開示されるとわ?」。想像を超えていたのかも、知れない。

 音楽、香、コーヒー。起床後のダラダラに、一線を画してくれる。
コメント (0)

新潟港
 昨年、新潟港にでかけ、理解できたことがいくつかある。

 信濃川は砂浜海岸に直角にあるわけではなく、海岸線にそって、それなりに平行に流れていることがわかった。

 新潟港は河口に作られた港であることは、承知していたけれども、砂浜海岸ならではの特異な「張り出し型防波堤」。その全容をこれまでみることが、なかった。なかったけれども「朱鷺メッセ」が完成して、その展望台からながめると、川と港の位置関係が、明瞭に理解できた。

 越後平野をみるなら、これまで水道局のタワーから展望したが、「朱鷺メッセ」の役割は大きい。あらためて、判明。

 新潟が代官領と聞いていたが、どうも出雲崎が拠点であったらしい。新潟は安政の開港場のひとつであるが、日本海に面した開港場が必要になって、出雲崎より新潟港の役割が高まったものか。

 などなど。違っていたらごめんなさい。
「開港場を4つあげなさい」。クイズまがいに「神奈川、箱館、新潟、兵庫」。丸暗記して答えているだけでは、北海道における松前から箱館、越後における出雲崎から新潟、既存港から開港場の移転など見えてこない。

 「朱鷺メッセ」の展望台。案内してもらって、良かった!!。
コメント (0)

北 康利著『松下幸之助ー哲学した経営者ー』。
 北 康利著『松下幸之助ー哲学した経営者ー』。ETV「NHK知るを楽しむ」テキストの1冊。

 日本で初の「哲学をもつ経営者」が着眼点。銀行マンだった著者が、狭いビジネス世界から、飛び出そうと読んだ松下の著作、飛び出して作家活動を展開するなかでの本書。

 松下は話したと、言う。「松下は人をつくっています。あわせて電気製品もつくっております」(149p)。

 ソニーと松下。VTRの規格統一の話もなかなか。両者にはベータとVHSの規格相違のある点は、よく知られている。ソニーが誘って、規格統一にむけ技術提携のため、社長を工場案内した。

 終わって松下。「ベータは百点」。「(それは)録画時間が1時間やから、(VHSの録画は)2時間やから二百点やな」(138p)。規格統一の話。なぜNHKがベータで、家庭用がVHSか。理由がわかった。

 ひるがえって、当世の風潮。ソニーは売れ行き不振で「派遣切り」が大きく報道された.
松下からパナソニックと名をかえた会社が、どうしようとしているのかは伝わってこない。いきおい識者は「今の不況」、「不況後のモノツクリ」。そのとき、経営哲学がどうなっているのか、それこそ、「固唾をのんで、見守ってる」はず。
コメント (0)

総合雑誌
 総合雑誌。不振をきわめているのだそうだ。現在は2種類、読んでいる。しかし、姿を消した雑誌も伝えられる。

 学生のころ読んでいた『朝日ジャーナル』。今は、ない。週刊誌も朝日、毎日、宝石。姿を消した。祖母は、『主婦の友』のファンで、創刊号から直接購読していたらしいが、数年前、廃刊が伝えられた。婦人倶楽部、主婦と生活。今はなさそうだ。新年号には家計簿の付録を競っていたが。

 不振の要因。第一は、男性の小遣いが月平均7万円から3万円台後半に落ち込んだ。携帯電話料金の負担もたいへんなのだそうだ。
 第二は「総合」の概念が成立しないほど、「多様化」、「価値観の分散」がすすんだ。自動車の広告ひとつにしても、軽自動車の広告がよいのか、高級車情報がが期待されるのか。広告主は、迷うところという。

 テレビはNHKより民放、買い物は百貨店ではなく、スーパー。本は総合雑誌より、首相も漫画。そういえば、また、焦眉を「しゅうび」と読んだらしい。記者の指摘に、総理周辺が認めたという。

 読売新聞社主は、「総理は、茂総理の影響でキングズ・イングリッシュを学んだために、国語力が弱いのでは?」。ならば、幼稚園から英語は、第二の総理を生むかもしれないが。
コメント (0)

政党支持率
 政党支持率。5日、国会召集。二次補正、21年度予算案を提案したタイミングで世論調査。

 報道機関は、このところほぼ毎月、調査をおこなっている。この連休明けにあいついで発表されている。

 報道機関は熱心だが、政府、与党は意に介していない。意に介していないというより、「今が底、次は必ずあがる、いつまでも下がりつづけることはない」。

 支持率がさがるも、「まさか、マイナスにはなるまい」。与党は調査結果を楽しんでいるのでは、。

 国会にデモ、派遣村で凍死。そうなれば、話は別かも知れぬが。「見ざる、聞かざる、言わざる」。不問に付すことだろう。
コメント (0)

外食
1月12日 熟睡。18時15分から15分間仕事。
 終わって「朴然」で焼肉3種、サラダ、石焼ビビンバ、福司熱燗1合。寒気がしたから。

 往きはツルツル道路、復路を案じたがが意外にも溶けていて、楽。ほどなく就寝。

 風邪気も抜けた様子。幸い。12時半に目がさめたが、そのまま寝込み、6時前起床。

 夜明け前からあわただしかったものの、夕方から平穏。やれやれ。
コメント (0)

3連休3日目
今回は暦どおりに3連休でしたが。急ぎの仕事があって、大忙し。

 今朝は2時半に目が覚め、起きて、仕事。その甲斐あってか、14時30分に終わった、終わった。

 さて、この後は、いかがしようか?。昨朝は雪をはねたし、今日は早起きしたし。

 『文藝春秋』の新年号。「昭和天皇」はいよいよ5.15事件。そこをまだ、読んでいない。
コメント (0)

10日は午後から雪です。警報も出ていました。
 
 夕方のうちに除雪をやっておきたい。除雪が済んだら寝て、明日の仕事にそなえたいが。やむ様子がなかった。

 朝、起きました。木曜日、金曜日と睡眠時間が短く、10日夜は、よく寝ました。

 連休とはいいながら、仕事はたくさん、あります。
コメント (0)

防止方法 認知症
 9日夜の民放TV。ラサール・石井と80歳になるという「物忘れ外来」を担当する専門医が出演し、認知症診療の第一線での取材、紹介。

 予約制をしく外来に「このごろ『モノ忘れ』がひどい」と、本人が訴えてくるケースでは7割方の人に「心配される症状はない」。

 主訴の患者に、アンケート、問診、テスト、血圧測定、運動機能の確認(眼を開いた状態で片足立ち)、終わって脳内構造の撮影。

 防止の10ヶ条らしきことが、パネルで紹介された。いくつ記憶している、か。そこが問題ではあるが。
 塩と動物脂肪のバランスを考えた食事。深酒を控える。適度に運動をこなす、考えをまとめて公にする、外出をためらい引きこもりにならない、身だしなみを気にする習慣をつける。

 ほんの短い時間に示されたパネル。3分の2弱しか即座に思い出せぬ。省みて、自らの生活、【まずまずかな】と、思いみていた記憶。

 別な番組に、日野原博士。宴会の席上、出ている料理をパクパク。
 周囲が心配、「大丈夫?」。先生いわく。「3日間の摂取量で考えます。今日は食べましたが、明日以降の摂取量で調整。大丈夫です」。

 昨日は、昼にクッキーを食べたくらいで、昼食摂取の時間がなかった。今朝の体重63.7。正月以来の太り気味=66キロ到達は、ここへきて「戻りのきざし」。
コメント (0)

地域調査
 これまた生涯学習のいまひとつのテーマである地域調査は、「地域を知り」、「住んでいる地域を説明できる」情報を自ら作り、まとめあげる作業の過程をトレーニングするものです。

 地域情報には、「地域のこれまで」という観点に加えて、「地域の今」、「地域のこれから」が存在します。
 「地域の今」と「地域のこれから」の情報が蓄積され、豊富化することにより、「地域の課題」が明確になり、「地域の課題解決」への道筋が理論化されてくると、研究情報が昨今求められている「地域の活性化」に資することになります。

 「地域を知り」、「住んでいる地域を説明できる」ことが「地域理解」であるのに対して、「地域の課題」を明確にし、「地域の課題解決」にむすびつける営みを「地域調査」と位置づけておきます。

 「地域を愛し、地域を理解し、地域にかかわることのできる人材育成」の立場からは、、「地域の課題」を明確にし、「地域の課題解決」にむすびつける豊かな知識、経験、ネットワーク、コミュニケーション能力を育てることをめざします。

 自己表現能力。つまり、自ら理解した地域情報を、他の人をして納得せしめる情報量を蓄積・豊富化するためには、地域調査への参加とデータの体系化が必要です。

 地域調査は、なんといっても地域情報の豊富化をめざします。このことも、多くの方に取り組んでいただきたい、目標です。
コメント (0)

湖面、凍らず
 月の8日。松のうちが過ぎたというべきでしょうか。今朝は-9度くらい。温暖です。

 阿寒湖の湖面に氷がはらず、冬の阿寒湖観光に異変が起きているそうです。ワカサギ釣りや湖面での
スケート。そうそう、スケートマラソンというのもありましたが、氷がはらなくてわ、ね。

 室内においていては芽がでる野菜。ベランダに置いていますが、掛け物をするだけで、凍ることもな
く。冬に凍えていた今時分、穏やかなものです。
コメント (0)

地域理解
 生涯学習のテーマのひとつ。地域理解は、地域を知り、「住んでいる地域を説明できる」ことを目指す。

 その多くは歴史情報ではあるが、「地域のこれまで」ばかりでなく、「地域の今」を説明できることが肝要だと考えている。

 若者は、コミュニケーション能力の向上をめざす。
 第一に語学力である。国際化時代にふさわしい能力である。
 第二に情報リテラシー能力の高度化をめざす。情報化時代に求められる能力である。
 以上は必要条件である。

 でわ、十分条件とはなにか。自ら理解した地域情報を、他の人をして納得せしめる情報量である。

 地域理解は、その情報量の豊富化をめざす。
 多くの方に取り組んでいただきたい、目標である。
コメント (0)

恋の仕方
昨夜のNHK総合テレビ、午後7時半からは「もっと知りたいノーベル賞」。

 受賞者の小林、益川両氏をスタジオに招き、授賞式、受賞理由の解説、研究の軌跡が紹介された。

 スタジオに招かれた中学生や院生が質問するコーナー。「恋をすると成績がさがるといわれるが、両立させる方法はないか?」。

 どちらが答えたかは記憶がないが、結論は「成績がさがるというのは、恋の仕方が悪い」。
 それぞれが高めあうために、支えあおうという恋に、成績のさがることなど、考えられないというべき、か。

 暦の上では小寒。今朝は冷え込むという予報。
 最近、天候出現率というデータで、「日平均気温」の推移を読んだ。
 秋から冬を経て、春に。節分と立春の時期が、「気温の底」。立春から上昇に転じ、現在の12月31日と2月28日は、ほぼ同じくらいの平均気温。
 
 「袖ひじて むすびし水の こほれるを 春たつけふの かぜやとくらむ」。よくぞ、言ってくれた。立春は年のうちで、気温上昇の出発点らしい。
コメント (0)

無意味メール
 職場のパソコン、メールを開いて驚いた。到着メールが508件表示されているではないか。

 自宅から送っておいたメールもあるから、すべてが無意味メールとはいえないが、「迷惑メール」のチェックをうけた件数が250件。残り250件は新規受付の無意味メール、いや迷惑メール。

 昨年は300件ほどであったから、こちらは増加。手動ではずしていって、整理をつけたが、やれやれ。

 いっぽう、携帯電話は正月期間中に100件余。こちらには「迷惑メール」振り分け機能がないから、いっそうたいへん。同じアドレスの迷惑メール、ひきもきらず。
コメント (0)

年賀状
 年賀状は、インクジェット用のハガキを購入し、パソコンで作成する。

 宛名書きはペンで書くが、どうもノリがよろしくない。筆で書く、連れ合いの言い分は聞いたことがないが。
 賀状の中に、一行記載。このときも、当然、ペンの走りが鈍い。

 あたりまえのことなのかもしれない。
 印刷用のインクはノリがよく、重ねても二重写しにならぬ乾燥がきめてらしい。
 反面、手書きのインクのノリがよろしくない。
 
 最近は、宛名書きもパソコン記載の賀状が増えている。添え書きがしにくい体裁となっている。手早く完成、情がうすくなったかの、感。
コメント (0)

人を粗末にしない
2009年元日の地元新聞。社説は「人を粗末にしない社会に」。

 とうとう、ここまで来た。
 もっとも戦後、石炭産業が動力源として工業をささえることに出発し、炭鉱労組に支えられて、今日も総選挙では与野党が伯仲する土地柄に、基礎を置くメディアならではで、あるが。

 日本経済は、人件費をかくまで安く、低く、抑えることに成功。この先、人間を製作機械の補完では技術継承や新規技術の開発に、裾野の広がりを欠くことになるとおもうのであるが。もちろん、高齢者の年金にも影響は大きい。

 最近、思う事ながら、北京五輪で4×100メートルリレーで銅メダルを取った。短距離100メートルでは、入賞する選手すらいなかったのに、短距離陣で数名の国際級選手を育てたことと、バトンタッチの巧みさで、銅メダルにこぎつけた。

 数少ないエリートを育てるのに、選りすぐった少数をエリート教育するだけでは、不十分なのだろう。

 首都圏の「派遣村」。そこに集まる人のために正月期間のみ「講堂を開放」という、でわ、関西や中部圏の工業地帯の対象者はいかにする?。正月期間がすんだら、どうなる。みなが、生活保護手当てを要求したら、いかがなる。

 その場しのぎで、なかなか先が見えてこない。その前で、新卒者の仕事探しは血眼ながら、彼、彼女たちは「失業者」とは、言われていない。
コメント (0)

新年
 一年でもめったにない1週間が終わる。
 
 「年賀状書いたの?」に始まり、31日までに掃除も、料理も、人づきあいもみな終了。元日なれば、親戚まわりに身内の来訪。
 広げて、食べて、片付けて。買い物に外出。広げて、食べて、片付けて。

 それを丁寧にかかわらなくてわ、機嫌もななめになるし。持参した仕事は、ほんの一部。あとは手がつかずに、持ち帰る。あっという間に、確実に時間が過ぎる。

 昨夜はとうとう寝込んだ。20時に布団にはいり、6時に起床。今朝の体重測定66.0キロ。平均値は、グット上昇。
コメント (0)

越後交友録
「(高齢となり)来年から賀状は不要」と申されていた、新発田市出身のお方に一文を差し上げた。

 「(昨年9月)新潟市へ出かけて、在住のイトコたちに祖母の里方を案内してもらいました。村松、五泉は初の訪問、15年ぶりに巻町を訪ねました」。

 なんと、返信をいただいた。
 「返信無用といわれましても郷里のことについては眠りし我輩も醒めます。我が少年の頃は五泉・村松といわれており、テニスが我等と同じ位でした。三回戦頃、皆消えていました。(旧制)巻中には韋駄天の様な速い者が多くいました。田舎の学校としてはピカ一でしたねー。巻(まき)は確か喧嘩凧で有名でしたよ」。

 後輩のお方、ご健闘を。(写真は砂浜海岸に立地する新潟港。佐渡行きの船が出発)。
コメント (0)

初夢
 今朝がた見たような気もするが、記憶なし。阿寒富士もみえると、よかったのに。

 なすび、タカの類もあらわれなかった。昨夜は23時に就寝。そのまま寝込み、気がついたら6時半ころ。7時前に起床したが。

 朝が忙しい。食事の出し入れ、食器の始末。4人増えて、その増えたところがオオ大変。

 来訪者の帰宅。定番は近所の蕎麦屋ときまっているが、さて、今回は。まもなく新年がゆくねー。
コメント (0)

初売り
 午前11時に自宅発。市内の大型店を2軒。

 結局、DVD「いま蘇る日本の歴史」。1点なら500円、3点なら1000円ということで、10点セットのうち、江戸時代7,8と幕末・明治維新9を1000円で購入。

 つかえものになるかどうかは、見てからのおたのしみ。絵図や歴史的名品が満載と紹介文にある。

 本当は800円くらいのアメリカ凧を、空に舞わせたらストレスも解消できようが、「年寄りの業ではない」と、一言あって、断念。

 さて、DVDはいかなるものや。17時に帰宅。
コメント (0)

新春2日目
 昨日は初日の昇り口には雲。8時前後になって、太陽が顔を見せた。

 10時、家を出て知人宅、ひろって東へ30キロ、実家へ年頭挨拶。14時、実家発で帰宅。いただいた年賀状を読ませていただき。

 15時ころウイスキーを水割り、17時ころからビールを500MLくらいでした。19時から21時まで一眠り。

 目がさめたところで、「激論、2009」。NHK総合でみて23時に就寝。水をのんだせいか、4時に一度、起きて。
 やってきたお孫さん、「4つ泊まる!!」・親を悩ませているが。

 今朝は、7時前に起きて、ひげそりが終わって、パソコン。
 これから、新聞の論説読みに挑戦しよう。
コメント (0)

市場原理
9時過ぎからNHK総合の討論を視聴。「どうなる経済と暮らし」、「外交と日米関係」「グローバル化と日本人」。

 小泉改革を進めた、賛成する3人と、どちらかといえば修正の立場にたつ4人の議論。
 民放のチャンネルをまわると、芸能番組。視聴率でいくと、どうなるか。岐路にたつわが国の針路を理論化しようとする番組。
 
 視聴率で議論されたら、こういう番組はどうなるか。見る人少数でも、必要な番組ということがあるだろう。

 番組のキーワードは「機会均等」ということであったか。競争社会が言われるとき、スタートに差があってはいけないということ。
コメント (0)

2009年
 5時半に目が覚め、6時過ぎに離床。水道水をボウルに汲んで、若水の礼。時代はかわった。

 牛乳を飲んで、日本茶を淹れ、テレビ。落語、舞楽、城、富士。

 日の出の時刻はちょうど昇り口の丘陵には雲。所詮、ビルが建って物陰にはなっているが。でも、7時半過ぎ、太陽が雲間に顔。

 「朝の来ない闇夜はない」。2008年闇夜、09年は東雲から晴天となるやいなや。
コメント (0)