2018年01月の記事


阿寒川&釧路川紀行 武四郎紹介 in 釧路短大


阿寒川&釧路川紀行 武四郎紹介 in 釧路短大
 釧路短大が幼稚園児、保育園児、小学生むけの発表会を開催。

 そこに松浦武四郎オジサンの業績を、五歳の方にもわかるように、紹介。
 そういう難儀の主題に取り組みます、です。

 1)絵本「北加伊道」の読み聞かせ
 2)「平成電子 釧路 阿寒川図巻」の読み解き
 3)「絵図の不思議 本州のヒト、北海道をこんな形に」
 4「くしろよろしく」の折り鶴作成

 「わかるかなー?」「武四郎おじいちゃん、50歳渾身の努力」。
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五歳で楽しめる絵巻 阿寒川・釧路川紀行・松浦武四郎
「北海道の150歳をお祝いしましょう」。



釧路短期大学幼児教育学科が主催する「KJCランド」に参加しています。
松浦武四郎が「北海道」命名150年を記念する行事です。
コーナーで「5歳でも楽しめる絵巻の読み方」、「くしろよろしく」の折り鶴を担当します。



午前10-午後3時の時間帯、釧路短大207教室でお会いしましょう。
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盛況 北洋出漁1955年


盛況 北洋出漁1955年
 写真で回顧。「北洋出漁」。独航船の出発地から船団の発信地にも。
 この写真が出漁風景を彩る後は、日ソ漁業交渉の時代。

 男性があつまるマチの海容編。陸上では石炭産業が活況を呈しているが。

 記憶の一枚。「男性の働くマチの素顔」の一枚。
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支えるコトができず 優佳良織工芸館・道新朝.


支えるコトができず 優佳良織工芸館・道新朝.

 訪問したのは1988年3月.織り元さんに講演のためお運びをいただく要請であった.

 駅前からハイヤーでかけつけ、しばし歓談させていただいた.「染色工芸の確立」.

 植物からひきだす染色技術で、高級感のある工芸品をあいつぎ世に送り出されている.

 国際染色美術館を敷地内に併設しており、雪氷博物館を訪問したのは2015年のことであったと記憶する.

 織り元の逝去後、ご子息が市長候補に立起されるなど、地域経済人としても嘱目されたご一家.

 北海道の工芸品と申すとアイヌ民族の工芸品.
そうしたなかで移住者子孫による本道の風土・資源を資産にした逸品.

 <高級>&<高価>の評価はあるも、そこのところが<道民のフトコロ><道民の価値観>では支えられなかった、か.

 2016年12月1日.
長期休館のはじまった日とされる.再建にはどのような哲学と価値観の転換、蓄積がもとめられるのであろうか.

 ネクタイ、テーブルクロス、本の栞.
家に数点.道内の経済、文化人ならそれほどの支持力が不可欠、か.

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新聞用紙の生産 日本製紙(株)釧路工場


新聞用紙の生産 日本製紙(株)釧路工場
 晴れた日に、こうした光景も望むことのできる集合住宅5F.

 いつもは北の阿寒富士に雄阿寒岳を望む窓辺から、このたびは一転、西側に視線を移すと、この光景.

 煙はいまや製紙というより、火力発電の熱源用排気物.

 燃料は海外輸入炭.化石燃料一端には相違ないが.
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八〇年代=子どもの暮らしの舞台装置を根底から変える 天野ほか『モノと子どもの戦後史』(吉川弘文館)


 切り口に興味。「おもしろい」というべきか。

 「子どもの身体をつつむ容れモノ」と、最初に来る。
 次に「子どもと大人の関係で紡ぐモノ」と受け、「子ども期を彩るモノ」
 「子どもの体をつくるモノ」と展開する。

 どのようなモノが視野にはいると想像されるであろうか。
 「子どもの身体をつつむ容れモノ」に「オムツ」、「校舎」、「こども部屋」、「学習机」。
 「子どもと大人の関係で紡ぐモノ」で「育児書、征服、バリカン」。
 「子ども期を彩るモノ」は「写真」「わらべ唄」「おやつ」「マンガ」
 「子どもの体をつくるモノ」といえば「母乳とミルク」、「回虫」「学校給食」。

 なるほど。
 その一文。いろいろあるも、「八〇年代から<いま>に至る時期は、子どもの暮らしの舞台装置を根底から変える「消費と情報」の高度化の時代」(2p)をまず、あげておく。

 ここで、どうも世代間の文化、伝承に非連続面が生じ、生活習慣の変容、家事参加等に断絶面が生じているように思えるのであるが。(吉川弘文館発行 2007年).
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「ただの死ではないから、みな忘れない」 地の底の声 筑豊=NHKETV


「(炭鉱の死は)ただの死ではないから、みな忘れない」180107 地の底の声 筑豊=NHKETV「こころの時代~宗教・人生~」.

 「(主題)地の底の声」には、「(副題)筑豊・炭鉱に生きた女たち」が付せられている.

 「産んだ子は育てにゃならん、掘った石炭は運ばねばならん」
 「(坑道でケンカはあったかと聴かれ)『ハコ=石炭搬出の道具』取りのケンカはあったさ」.
 「炭鉱は誰でもさ、うけいれる」「みな行きようがないヒトの集まるところだから」.
 「炭鉱が良い、炭鉱があったから、生きられた」
 「(炭鉱の死は)ただの死ではない、無念の死だから、みな忘れない」.

 井出川泰子さんという方が、筑豊でヤマに生きた女性の採話に取り組まれた.その録音テープが百本余、と.
 そこから浮かび上がった,点.

 (井出川さん談)「たいへんな人生ではあったけれど、(他人を恨むではなく)自分の宿命として語る」
 「自分の言葉として語る」「他人が代わってくれる生涯ではなかったから」.

(以下、番組広報)
「井手川泰子さんの手元に残る100本に上るカセットテープ。そこには大正から昭和、炭鉱で働いた女性たちの声が記録されている。暗い地の底で腰巻き一つの姿で石炭を掘った女性たち。死と隣り合わせの肉体労働、炭鉱住宅での共助、女ならではの所帯の苦労と喜びが、泣いたり、笑ったり、ときには歌ったりしながら語られる。働くこと、生きること、女であることの真実をつく言葉に耳を傾ける」。【初回放送:平成28年11月13日】=再放送が、1月13日土曜 NHKETV 午後1時00分~ 午後2時00分dで.

【出演】井手川泰子
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180108 生誕200年 松浦武四郞  No548


180108 生誕200年 松浦武四郞  No548
本年は、6度の蝦夷地調査で著名な松浦武四郞の生誕200年にあたります.

松浦武四郎が北海道で果たした業績。今日はそこのところを3点にわけ、みておきます。
第一は、「近代の北海道を見据えて全国に紹介」。
第二は、「緻密にして膨大な蝦夷地記録をまとめる」。
第三は、「政権におもねることなし」。

放送を耳に、みなさんが「松浦武四郞の案内人」をめざしてください.



 釧路市から東へ50キロ.厚岸町には国指定の史跡国泰寺跡と重要文化財の正行寺本堂があります.史跡の整備、重要文化財の啓発に参加させてもらっています.
 「厚岸史跡の森公園」という掲示板、地域コミュニティ放送=FMくしろさんで「釧路歴史探訪」という15分番組を担当しています.
http://www.fm946.com/podcast/podcast05/  耳をお貸しください.さとう・ひろつぐ
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北海道の“なまウマッ!”「甘くてプリプリ!北海道産カキ~厚岸町~」
北海道の“なまウマッ!”「甘くてプリプリ!北海道産カキ~厚岸町~」

突然、放送されていつまた放送されるのかがつかみにくい.これが2度目の視聴.

養殖に適した温度&周囲の森を通じ供給される栄養塩.それだけではないよと紹介の厚岸湖での養生.

シングルシードで種を採り、籠のなかで自由に育て、殻も厚くて大型.ウマイ要因.

コンキリエでの食べ方も工夫.注目の番組.

(以下、番組広報)
 「北海道には「なまらウマいッ」食べ物がいっぱい!そんな食べ物にまつわる豆知識を、オリジナルキャラクター「なまウマ君」が解説!北海道の人々と産地を応援するミニ番組!」
 「今回は、札幌や東京でも大人気「北海道産カキ」のおいしさの秘密。道東・厚岸町は、目の前に栄養分豊富な湖と湾が広がり、カキ養殖にとって絶好の環境が整っている。しかし、そのうまさを引き出しているのは、地元の漁師さんが行っている、さまざまな工夫だという。番組では、カキの産地ならでは味わえるという、おしゃれな絶品カキ料理も紹介します。」
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日本海ズアイガニ 加賀・橋立港。171224 NHKG.
日本海ズアイガニ 加賀・橋立港。171224 NHKG.
橋立港いえば、片野温泉、北前船の里資料館、漁港。その活発な姿はズアイガニ漁の水揚げ港で著名であるらしい。



 この地を訪問したのは1992年11月のことで、幸い晴れてくれて。あとからこの時期、「弁当を忘れても傘は忘れるな」の日本海型気象が、冬の時期に入っていることを感じ取った。

 漁港を丘陵から眺望したのは午後2時ころの時間帯であった。漁で出入りする船があるわけもなく、港は静まりかえっていたが。

 地形の配置から、今は漁港で生きていても、往時は北前船=商い&輸送の兼用船が存在感を示すにふさわしい湊。

 つまり自然港湾としての賑わいを読みとって、満足したことを覚えている。放送は現在の賑わいの源泉をつたえていることになる。

 その点で、感慨深くながめた30分。NHKG「小さな旅」。12月24日の放送であった。
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朝から落語で 180103 TBSBS NHKETV
朝から落語で 180103 TBSBS NHKETV
 午前3時からは「落語研究会18」.調べてみると元旦、2日、本朝と3話構成だったようで.
 新春にふさわしい、好企画.



 1/2(火) <下席>
「お神酒徳利」柳亭市馬=(落ち)「かかあ大明神のお蔭で・・・・」.
「疝気の虫」古今亭志ん陽=(話の枕)「人間というモノを何年もやっていますとー・・・・」.
「時そば」柳家小三治 =なにやら「納豆」の前座があって、「蕎麦」にの話に移り.

5時25分から「日本の話芸」.
 笑福亭三喬師「初天神」=(枕)「みなさんが私の頭をみて恰好いい頭と褒めてくださるもので、私はいうのですよ、『上方落語』ですから」.

 聴く力が試される二時間半余.面白さ、ヒトによりけり古典落語への造詣.後がよろしくない、が.
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放送でも豪華、洗練された吸引力 ニューイヤーコンサート2018


​​現地時間で午前11時15分.今年はウィーンからの放送が教育テレビで.

Warが終了して百年.オーケストラは王宮の演奏集団から市民の至宝に転身と.選定

幕開けの一曲は、「Entrance March from the Operetta "The Gypsy Baron"」

選定されたのも「大戦後の民族対立を融和させるため」に作曲された、と.


音楽堂ホールの外.といっても王室の専用駅舎などで華麗な舞踏.ホール内には花、華、名花.

演奏チケットの入手は、2月中に受け付けられ申し込み数は30万件ということ.
(立ち見=4700円→15万円弱まで).

国民ならずとも、とてもとても.演奏を視聴しながら<放送文化>ということを考えた.

NHK受信料負担に放送文化の視点がなくば、質の良い放送を維持できず.

「政府が右と言えば、(左でも)右と言わざるを得ない」.かく申すNHK会長は論外.

そうした人物をあえて任命したヒトもおる、が.受信料など払いたくないが増えれば、国営化するおつもり、か.

ネットに「ニューイヤーコンサート2018年は世界中90ヵ国以上で放送され5千万人以上がテレビで視聴」.

プログラム
ヨハン シュトラウス2世:Entrance March from the Operetta "The Gypsy Baron"
ヨハン シュトラウス1世:Marienwalzer (Maria Waltz), op. 212 William Tell Galop, op. 29b
ヨーゼフ シュトラウス:Eingesendet (Letters to the Editor), Fast Polka, op. 240
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恭賀新春 迎春のお慶びを 2018年


2018年 歳の初め 曇り空 in Kushiro,

太平洋岸は晴天ながら、当地方は曇り空です。日の出時刻は0653と伝えられていましたが。

東の空はわずかに雲間が切れて、日の出を拝することができて。でもビルのモノ蔭。日差しは見えず候。

初日はたちまち雲間に吸収されて、日差しは消え申し段階。

この一年が、なにが起きてもジタバタ申さぬ善き一年であって、いただきたいと。

ビルの陰に一枚は小拙の撮影。下の一枚は<まりも国道>の正面に姿あらわす<阿寒富士>ながら.

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