2018年02月の記事


「荒縄で十文字に縛られた状態で」 戦時死刑囚の扱い=180224道朝


「二・二六事件 民間人唯一の死刑 せたなの住職<無念さ推し量り」の見出し.

 北海道内配布の紙面で眺めた.「戒名 高い位に付け直す」とも.院号が贈られ、当初の「信士」号、つまり位号は「居士」号に.

 享年29歳に居士号はそれ相当の配慮は理解できるところ.日蓮宗寺院の作法にも、門外漢ながら.

 いつぞや聴かされたことがあります.
 「身内が所属隊内で病死したことがありましてネ-」、「帰還した骨箱は<荒縄で十文字に縛って>ありまして」.「(本人の父は「病死とは言いながら」)あまりにムゴイ」.
 そのように申していましたが、「荒縄で十文字に縛る」は「当時あったのでしょうか」.

 『北海道新聞』 180224の23面に掲載された写真の記事を見て、<確かにあった>.感慨深く、読んだ点.
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父子鷹 ジャンプ女子・上川町 下川町


 12日は<平昌=ピョンチャン五輪>。スピードスケート=銀、女子ジャンプ=銅、男子モーグル=銅を獲得。

 終了後はテレビの報道も過熱していたようで。NHKは<力>を入れていましたねー。明けて13日。

 道内配布紙には、高梨、伊藤両選手のコーチは揃って、パパが、と。父がスキージャンプの選手。「原田雅彦の一年先輩」など、とも。

 親子二代で、偉業達成。本道もそうした時代にはいって、いるか。この機会に調べてみた。

 儒家三代 1.林羅山- 林家の始祖 2.林鵞峰- 羅山の三男 3.林鳳岡- 鵞峰の次男
 言語学者  1.金田一京助 2.金田一春彦 3.金田一真澄=ロシア語学者(秀穂氏は真澄弟)。
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「横須賀造船所」「小栗上野介」「勝海舟」 =旧幕臣の登用  NHKETV「明治維新、不都合な真実」


 https://tvmatome.net/archives/8256 「明治維新の不都合な真実」

 実にセンセーショナルなタイトル.タイトルに驚き、録画をするもキーマンの一人は小栗上野介.

 「明治維新」「廃藩置県」「四民平等」「文明開花」「富国強兵」「殖産興業」「帝国議会」.
 
 四字熟語をあいつぎ並べたもので.ポイントは「横須賀造船所」「小栗上野介」「勝海舟」.

 小栗は申す.「幕府の運命に限りがあるとも日本の運命には限りがない」.

 薩長.戦いには勝ったが、中央集権の統治、政治近代化に実務経験がまったく、なかった.

 かくて、「昔の中身で出ています」.旧幕臣の登用なくして、政権は成立しなかった、かと.
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馬牽引輸送のエピローグ くしろ歴史探訪553 180212


馬牽引輸送のエピローグ くしろ歴史探訪553 180212

 「<試される北海道>シリーズ」の第4話は、「馬牽引輸送のエピローグ」。

 農耕、木材搬出、商品輸送に軍馬。明治期から広く活用され、産地として根釧地域の農業形態の主力であった<馬>の品種改良と飼育。
 1952年、「最後の“一千頭共進会”」なる取引を分岐点に、輸送は馬からトラックに転換します。

 日本が国際社会に復帰、石油取引の制限撤廃、輸送量&輸送速度など機能面の変化。かくて、「馬で輸送=馬車・馬ソリ・軌道」は、化石燃料の石油製品依存のシステム
に。



 20世紀初頭、輸送の中軸で需要をえた牽引馬.半世紀後にはたちまち<資源価値>の転換に直面します.
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​​誰にとっての適材適所人事、 主権者利益ではなさそう 「森友」新文書20件を参院理事懇談会に示す
​​誰にとっての適材適所人事、
主権者利益ではなさそう 「森友」新文書20件を参院理事懇談会に示す



 180210 大手紙
新聞ががネット上に公開したのは、<「森友」新文書20件>批判相次ぐ>の報道.「野党、佐川氏招致要求」とも.

この問題.
「公文書保存」の観点から、感心・興味を寄せている.
 当時の財務局長が「破棄した」と国会で答弁し、「関係のないものを『証明しろ』とは、神の手がなければ不可能」とまで、大臣は答弁していたと記憶するも.

 その局長が、春には国税庁長官に異動.
栄転なのか身を隠した時間稼ぎか.国会答弁では「適材適所の人事」が繰り返されている、も.

 ネライはひとつ.
政権の天敵新聞社の国税調査が「内々にではなく、公然と」では?. 憲法9条に自衛隊条文を.首相談話を掲載の新聞はセーフ.ほかは、確定申告を前にシッカリ税務調査.新聞社のほかは宗教法人をねらって、<与党の結束>を固めるツモリ?.

 この機会に.実は<言論封じ>の配慮では.そこをウッカリもらさぬように、「(長官)記者会見」は禁止かも.
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榊原悟著『日本絵画のあそび』(岩波新書)


土佐光起 「とさ みつおき」と読むか。

1617年の生まれとあるから、ここは元和3年。1691年の没は元禄4年あたり。
人となりは「室町末期以来とだえていた宮廷の絵所預<筆者注 えどころあずかり>となり、土佐家を再興」と、これは「コトバク」に提示。「障壁画制作をはじめ,宮中の絵事御用を勤めた」という、京都・宮邸派絵師。

ここでは『源氏物語図屏風』が、『日本絵画のあそび』(岩波新書)で話題に。

「漢画的な構図法を採り入れて大画面に解き放ち、劇的な効果」とある、「檄的な効果」(福岡市美術館)。該書はその「効果」の内容に一家言。
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<宿命> 「神様より個人」を読む


 <神の国>から<人の国>。

 中世のキリスト教社会から、<宗教改革><ルネサンス>を経て、絶対王政に至る<その過程>。

 キリスト教が唯一の情報源。

 教会が、教皇権がモノを決める尺度。そうした情報世界、現代では想定できない、が。

 ノートル=ダム大聖堂。建て主が大勢の集団建築物。それは主の特定できない市民革命に置換されるのだそうで。

 その大聖堂を作家一人(いちにん)で小説に置き換える試み。「ノートル=ダム・ド・パリ」には、そうした思想が書き込まれているそうで。

 「神様よりも、個人がたいせつ」。NHKETV=今月の『名著 de 100分』。
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くしろ検定 初級。その傾向と対策なる話題提供を80分。
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 くしろ検定 初級。その傾向と対策なる話題提供を80分。

 2016年出題問題から初級10問、上級1問の視点と解析方法。

 ご出席は36名。クリッカーをもちいて、回答傾向を提示しながら展開。

 「リアルタイムに回答者の理解内容を把握しながら、理解度に合わせた説明の進行」。

 そうではあるも、なかなか資料作成がややこしい。
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標津線起点 180201
​​​ 所用で標茶へ。帰路は二番ホーム。三番ホームが標津へ行く路線の起点であったため、標識が。

1966年10月、はじめて標津線に乗車。泉川、西春別と用事があって。



その後、厚岸ー厚床ー中標津ー西春別ー標茶と巡遊したことが、ある。師走の4日頃のこと。

昭和63年かに廃線。今は知る人も少なく。
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