2014年06月の記事


一倍速 ブルーレイ
初の試み、<一倍速>.通常は150分ほどの容量のところに、235分ほどの情報量を録画.

 2枚に分ける方法があるのかと思ってはいたが、それはVTR時代の、あやまれる見当.

 「画質は落ちます」の表示があって、ともかくもマシーンにまかせる.結果は「一倍速で録画します」.

 なんのことはない、番組と同じ時間をダビングに要するのが、<一倍速>.

 <倍速>を、そう読むのだと、このたび判明.いろいろな番組をみながら、ともかく終了.案じていた画質.ま、良いか.
コメント (1)

梅園 札幌市・平岡公園
梅園 札幌市・平岡公園.



 北海道でも梅の植樹地があるのだなー、と.認識不足ながら.

 平岡公園 「住宅地に囲まれたオアシス」の形容詞.以下はネット情報.

 札幌市の中心部より南東約11kmに位置する面積66.4haの公園.公園の半分以上は樹林地.
 <園内の西地区に、面積6.5haの札幌でも最大級の梅林があり、約1200本のウメが、紅白4:6の割合で植栽>とも、ある.



 見頃.5月連休後の<母の日>のあたり.
 白梅がさきに開花、紅梅がそれに、つぐ.白梅の見頃が連休、紅梅が<母の日>ほど.

 梅も考えているなー.札幌では、母の日.赤のカーネーションならず、紅梅が気をきかせている. 
コメント (1)

ミズバショウ 札幌・梅園
ミズバショウ 札幌・梅園



 五月連休の後半.札幌・梅園にはじめて案内していただいた.

 入り口の橋をわたりながら、ミズバショウの群生をみつけて、さっそく一枚.

 歩いて500メートルほどか.緑の葉のなかに白の花芯.大都会の郊外.こうした自然がある、か.
コメント (1)

漆紫穂子著『女の子が幸せになる授業』
 漆紫穂子著『女の子が幸せになる授業』.

 「28プロジェクト=「かた28歳で輝く女性になる! 和の心得レッスン」を提示、中高一貫教育の私学再建で奮闘した漆紫穂子氏が、礼法、茶道、華道、着付けの指導者、家元との対談を通じて、教育内容を紹介する。
 それぞれの芸に寄せる思想というか、位置づけに意味が。
「礼法―やさしさと美しさを引き出す授業」
「茶道-思いやりのある子に育つ授業」
「華道-感性を刺激し決断力をつける授業」
「着付け-内面の輝きを表現する授業」

随所に授業意図が展開される。「語学や外国のことを学ぶ以前に、日本のことを知るべき」(14p)。「型とは基本であること」(60p)、「この所作はこういう意味があるのだ」(61p)。
「もし短く切って失敗したと感じたら、それは、最初から短い枝だったのだと思うようにして、それをいかすことを考えるようにしましょう」(110p)。「(和装に時間をかかる時間を)自分だけの時間、(忙しくしてはいるが)心は無の状態」(150p)。

能力をひきだす、やる気をおこす。日常の中に非日常をあえてもちこみ、視野の拡大と視点の深化を、めざすか。それぞれの章に、授業をうけた生徒の率直な感想が配置されているのも、効果的。(小学館 2010年)。
コメント (0)

北海道の銘菓、アイスクリーム
コメント (1)

たけしろうカンパニー 『自由訳『久摺日誌』』
 たけしろうカンパニー 『自由訳『久摺日誌』』



松浦啓発書の現代語訳
 江戸時代、当時第一の蝦夷地通として知られた松浦武四郞の著作のなかから、『久摺日誌』が現代語訳されました.
その題名も『自由訳『久摺日誌』』.実は、「自由訳」とするところに、本書のたいせつなポイントがあると、解説されています.
 『久摺日誌』.久摺は「くすり」と読み、松浦の著作は大部を重ねるも、原典は啓発書の一類にして、文久元年(1861)に跋=後記を記載し、のち木版刷り本で公刊されました.

自由訳
 『久摺日誌』の現代語訳はこれまで、丸山道子(凍土社 1978年)が著名です.
 丸山著が出版されてから時代を経たとはいいながら、「自由訳」として刊行するとき、そこにはいくつかの明確な理由が示されています.
 第一は直訳しないで現代の地域案内に置換する観点.第二は原典記載事項のうち判明する点については積極的に現代表記に置き換えています.第三は原典挿入図の現在の景観を、積極的に紹介している点、です.

歩くことで見えてくるもの
 斬新な試みで、挿入図も現在の景観もカラー印刷.ここでは内容紹介とは別に、刊行の意義に思いめぐらしておきます.
キーワードは「歩くことで見えてくるもの」、その提示.そこに出版の思想を読み取ることができるようにおもいました.
 本年は阿寒国立公園指定90年.原典の出典となる『戊午東西蝦夷地理取調日誌』の調査から151年目にあたります.
 国立公園内を、車でとおるその脇に、武四郞踏査の古道がつらなっています.
 古道を踏みしめながら、シタカラ、フップシナイと宿を重ねた旅の道筋は、わずか90分ほどの運転でむすぶことができます.しかしそれでは、当時の人情はもとより、現在もある資源も、景観も、地域の潜在能力も、視野にはおさまりません.
 本書は「歩くことみえてくるもの」、そこには人類のもつ「可視化能力の奥行を示したい」.そうした強い思いを、体現しているようにおもえるのです、が.(たけしろうカンパニー 2014年).
コメント (1)

煉瓦建築様式 帯広市
 帯広駅の南口.十勝交流プラザや大規模小売店、公共図書館などがこの20年ほどの間にお目見え.

 

 既存の金融機関(写真 左手)に、あとから公共図書館(同 右手)が新設された.イメージ的には「煉瓦建築様式」.

 

 タイル仕上げながら、そこは原野開拓風に煉瓦倉庫洋式で設計思想がまとめられている.

 金融機関の金庫、公共図書館の書庫.紙幣と蔵書、信用と情報ながら、共通する思想は<ストック>.

 そこを市民が、次世代に活かす.
コメント (1)

桜ケ岡


 桜ケ岡.
 昭和7年8月に、釧路市の行政字として設けられた.すでに茅野家の民有地として観桜名所で会った点が、命名の由緒とされる.

 茅野公園.
 茅野家の観桜地は、のちに石炭採掘会社に寄贈され、社員のレクレーション施設として、市民に開放された.
 昭和63年かに釧路市が公園として整備し、「茅野公園」の名が、生まれたと記憶する.

 法光寺.
 1950年前後、寺基を桜ケ岡一丁目、北海道道の北側の位置に求めて開教したと、記憶.
 1965年前後、現在地に移転、か.桜並木が整備された.
コメント (0)

茅野公園


 茅野(かやの)公園.茅野満明という人の私有地.のち石炭採掘会社の庭園となった.

 臨港鉄道の「観月園」駅から、徒歩で2キロ弱.市内から軌道交通をもちいて、客人が訪れ酔人に転じたとされる.

 こちらの樹種はエゾヤマザクラ.豪華さにはいささか薄いが、よく観察すると淡い色合いに濃い色合いもあって、別な樹種が混植されているようだ.
コメント (1)

桜新名所 法光寺


 桜新名所 法光寺.
 5月18日、地域の桜巡り.「茅野公園」「法光寺」「別保公園」.

 茅野公園には銘木があって、それが魅力.隣接の寺院の通路、西側に植樹された桜並木が精彩を放つようになった.
 大谷派の寺院につき、向拝までの道筋を「浄心の道」と申すかどうかは、いろいろあるも、そこの桜は新名所.

 こちらの地域のならいにそって、桜を観る人も、本尊に敬意を表するひとも見受けない.
 でも、人の都合などおかまいなし.桜は季節に華やぎ、本尊は一日たりとも「休息あることなかりけり」.
コメント (1)

落日


 落日.しばしば個性的な残照をえがいて日没をむかえる土地柄である.

 それを<美しい>と多くの人が申している.はじめ訪問者に指摘され、今日的には居住者もそう、考える.

 で、日没に着目し、時の移りを堪能する.

 日没は明から暗、水平線のかなたで消えるところから、陸と海をむすぶ象徴、迷いの世界と悟りの世界に「知恵=光あり」のシンボルかも.
コメント (1)

伊福部昭幣舞生誕百年記念祭コンサート


今朝は晴天で.「朝てっかり、夕に天気がくずれる」ことのないように、と.

土曜日は、「伊福部昭幣舞生誕百年記念祭コンサート」に出かけてきました.
基司さんに依頼されていました.

今回は、釧路市民吹奏楽団に白糠吹奏楽団がくわわって、音楽の裾野の広がりを感じて心強く.

 また、釧路男声合唱団と百合の花合唱会は、メムバーもかわっていないようで、なにより.

 江南高校の蝦夷太鼓保存会がくわわって、映画音楽「ゴジラ」の演奏は、力強い点ではありましたけれども.

 誕生日のその日に、生誕地から百㍍ほどの同じ行政字にホールがあって、週末土曜日の演奏会日和.
 主催者は、なによりよろこんでいました.
コメント (0)