2013年07月の記事


加茂川の水 京都
 加茂川の水 京都。24日、朝の放送で京都 加茂川の水。

 京ナスの栽培。大きくまろやかにして、みずみずしく。
 輪切りにして油をしいたフライパンに木蓋をあてて焼いたナス。カツオと昆布のだし汁のみで、おいしいという。

 加茂川から徒歩1分という居酒の女将は40歳そこそこ。
 和服姿で小魚を天ぷらにつくる。その小魚がなんと、左右の胸ビレがシャキっと立って、皿のうえで<泳ぐ姿>に仕上がっている。
 
 番組での紹介をみていて、驚いた。この御姉ちゃま、ゴムの胴長に身を包み、最初に樹木の幹で虫を採取。
 その虫を針先にさして、羽のうごくうちに水中に投じて、釣りあげた魚を生かして夕方の開店に備えていましたよ。

 客人の到着をまって、魚を生け簀からとりだして小麦粉にまぶしたと、おもいきや。
 粉がつけられたて動いているその小魚を、熱い天ぷら油の中に、ポイ!!。

 魚は苦しさのあまりに、胸ビレを立てるが、それがちょうど魚身をささえる<脚>となるから不思議。
 不思議と言うより、計算されている。父に教えられた釣りの技術。見事の一語。

 加茂川の水。ままならぬものとして権力者を嘆かせたが、後世のヒト、巧みに生かす。
コメント (1)

蔵まえギャラリー 藤沢
 蔵まえギャラリー 藤沢。湘南藤沢文化ネットワーク。たてつづけに並べてみても。

 しかしそこには、保存と活用にむけた市民の<民力>があるといえそう。

 日曜日のBSTV.タレントの「わーすごい、これはこれは」の連発に、東海大学建築学部の小沢朝江教授が道案内。

 最後に紹介は、「暖かい出会い、訪ねて善かった」の<蔵まえギャラリー>。

 保存はどこにでも行われているが、生かすために恒常的に活用するプログラムの維持がどこでも、課題。

 神奈川県藤沢市。その民力に注目しておくことにする。
コメント (0)

文学碑 位置


 川湯温泉の文学碑 図面を示すと上記のように位置する、か。

 
コメント (0)

MEMO
 3連休は机上の整理。そちこちから出てくる、メモの紙。

 こもごま記載があるも、走り書き、急ぎ書き、乱暴な筆。

 判読不明、意味不明の個所もある。

 多分、江戸城の部屋割。御座之間は将軍の席、御用部屋は老中執務。大廊下は御三家で弐之間には彦根、会津、高松城主にして「将軍譜代結合」「譜代筆頭=軍事上拠点」体制

 大広間は外様の大名ということのようだ。

 阿部=福山城主は門閥よりも能力を買われて出仕。戊午密勅。開国で貿易による富国強兵をはかるも、安政大獄を結果。

 「ナンバーワン」より「オンリーワン」が「この国の職人の常識です」とある。
 「〝白”は北海道の冬のシンボル」としつつも、「金沢の白は映えるが、厚岸の白はわびしい」とある。
コメント (1)

原田康子文学碑 川湯
原田康子文学碑 川湯 原田康子文学碑が川湯温泉にある。そのことは知られているが、地図をみてもなかなか、訪問しにくい。



 今回はホテルで聞いて、場所を教えていただいだいた。木立のなかにある。お目当ては湯元の川。



 雪道をたどってゆくと、途中には鹿の足跡。読者の脚は遠のいても近くのシカが訪問してくれている。



 原田さんは病弱の時代、御園ホテルの湯で養生したとのこと。ホテルの廊下に作品を紹介するコーナーが設けられている。20冊余の刊行作品も公開されている。



 碑はそのホテルにほど近い林のなかにある。訪問したのは3月30日。浅い春の雪を踏みしめ、碑を訪問したもの。
コメント (1)

川湯温泉 1103003(2)
 川湯温泉 1103003(2) 川湯温泉の名物。ホテル提供、名水で落とすコーヒー。ともかくシュガーポットに視線が止まって。



 二つ目は内陸特有の強烈な冷え込み。こちらでは「シバレル」と呼びます。
 嘆くことはなく、外気の冷え込み+温泉の湯けむり=樹氷。



 川湯温泉の語源は、この湯川にある。でも、函館の湯の川温泉に先をこされて遠慮。



 ゴロを入れ替えて「川湯温泉」にと。これは小学生のころ、バスガイドさんの説明。



 この川が温泉源になっているか。よく利用させてもらう御園ホテルの近く、橋に表示の河川名=「御園四号川」、「湯園橋」と。


コメント (0)

川湯 110330(1)
川湯 110330(1) 川湯。御園ホテルでの2日目。晴天にめぐまれて、昼ごろ、2キロの道を徒歩で硫黄山まで。



 道筋、アイヌ語名「アトサヌプり」が、くっきり。気持ちのよい散歩であった。
硫黄孔からの噴煙、実に濛々。威勢がよくて、不景気、震災後に力強さをあたえてくれる。列島を襲った地球の異変を、埋め合わせるかのように。




 往復二キロの道のり。近くには硫黄山、遠くには斜里岳。それぞれクッキリと見えて。



 快適、温泉街と硫黄山との散策。昼のそば、その後の湯浴み。忙閑の偉大なる贅沢。御免。
コメント (0)

土曜日の朝から休んでおりましたが
 土曜日の朝から休んでおりましたが。パソコンの不具合で、休んでおりましたが。

 パスワード欄に記載ができませんで。それからキーのひとつが機能しなくなりまして。

 ノート型パソコンにキーボードをつなぐこともいかがかと。

 いそいろありますなー。初めての経験。

 どうかまた、訪問してください。再開です休養は1週間になりますねー。
コメント (0)

堤未果著『ルポ貧困大国アメリカⅡ』
 堤未果著『ルポ貧困大国アメリカⅡ』 ともかくアメリカで市民の談話を収集。その情報収集力で公教育、社会保障、医療、刑務所労働を書く。

 前の著書が「自然災害、肥満児童、医療難民、住宅ローンに「経済徴兵制をつなぐ『行きすぎた市場原理』というキーワード」と自ら書いている。

 今回はオバマ政権後のアメリカの期待と挫折。元大統領の「君の主張は正論で私も同感だ。では、私がそれを実行できるよう君が動いてくれるかねー」。

 日本のアメリカ化。日本の先が示されているようにも、読めるのであるが(岩波新書 20010年)。
コメント (0)

TBS報道 政治家と権力
 TBS報道 政治家と権力。政権与党とTBSの間に、報道内容で見解の相違があるようだ。ネットで話題となっている。

 与党が訂正をもとめたが報道が応じないので、取材を拒否を通告。それに官房長官が「理解を示した」。

 第一、事が「発表内容の誤報なのか」、「報道されるような内容の営為があったのか」。それによっては「誤報」と「見解の相違」で前者なら訂正いかんということがあっても、後者では公人同士、どこが違っているのか公的に議論すると良い。それが「自由で民主」。

 第二、政党が拒否をするのと官房長官が理解を示したのでは、性格が相当にことなり、より深刻。
 官房長官の理解は権力が報道に制約をくわえることにならないか。まして、放送の許認可権をもつうえで。

 第三に、現在の総理はかつてNHK番組に干渉したとの言われ方をしたことがある。朝日に対しても政権与党は取材拒否をしたというではないか。

 重なると、やがて「不都合な報道には制裁、事前検閲」など、「歴史認識に問題をかかえる政治家」は、暴走するのかも。韓国と中国にくわえ、オバマ政権もハラハラとみているらしい。国民は、静観するのか。

 日本の政治家。デモクラシーに熟していないように、見られてもしかたない。経済二流、政治三流といわれては、有権者が国際社会に対してツライ。
コメント (0)

半夏生ひとつ咲き
 半夏生ひとつ咲き 山形県の紅花産地。夏至から数えて11日目、半夏生(はんげしょう)の朝、紅花が一輪開花するという。

 陰暦の農業。目安になる生活ことば。

 TVの「ひめくり奥の細道」は、7月4日、尾花沢にたどりついたとする。玉虫色の朱。同量の金の10倍の値で引き取られたともいう朱の価値。

 芭蕉の旅は、仙台から山形へ向かう。
コメント (1)

冷や水
帰宅して飲む、一杯の水。

仕事場を出て、歩く。2.1キロを25分の道のり。少し、汗ばむほどに歩く。帰宅後、シャツをとりかえ、シャワーをあびて、湯ざましの水に氷をいれて、ギュッと一杯。

冷えたビールならぬ、「年寄りの冷や水」。

アルコールは疲れた肝臓には負担増かも。かくて、冷や水。文字通り「年寄りの冷や水」。
コメント (0)

夜雨昼晴
夜雨昼晴 このところの天気。

夜半に降って、8時前にはあがっている。幸いなことに出勤時には傘不要。

好都合はサラリーマンだけではなく、農作物にとっての夜半の雨、日中の好天は日照時間が確保できてなにより。

見事な気配り、出勤も快適。
コメント (0)

共生(きょうせい) 番茶の味17913
 共生(きょうせい) 番茶の味17913 相馬政雄先生。鶴居村、そして釧路国の教育界で、まことに著明なお仕事をされました。

 小さなことから気にかけていただき、お目にかかると「体を大事に、頑張って」と、声をかけてくださいました。

 07年までの両三年。本欄執筆のたび先生は、一話ごとを評する、便せん数枚の手紙をくださり、恐縮のきわみに思いました。のち、評論家・寺島実郎氏も教え子と聞かされ、その論点にも評を寄せたのか、と。しかし、聞かず仕舞いに。

 先生、ありがとうございました。励まされました、元気をいただきました。今もご加護を。(『釧路新聞』 20131年6月22日掲載)
コメント (0)