小流に思い入れるの一回目です。 ヌサウシコタン川(上流部)
 ヌサウシコタン川
 源流部は筑紫恋集落の東にあります。三つの枝川を集めて、一流を形成します。



 最も長い枝川は標高10,3メートルの地点にあり、筑紫恋湿原で3.3メートルの地点まで下ります。

筑紫恋入口竪穴群 
 擦文時代(7~12世紀)と思われる住居跡が確認されています。位置は「筑紫恋キャンプ場の東の『く』の字状に突き出た傾斜の緩やかな舌状台地」。字名で「厚岸町筑紫恋129-1ほか」です。

筑紫恋チャシ跡 
「チャシ跡」ということですから、築造期は「近世アイヌ期(17~18世紀頃)のものと考えられており」となります。形状は「丘の頂を利用して造られた丘頂式のもので、西側斜面からは太平洋が一望」できる、地点です。

チクシコイ・ツクシコイ 筑紫恋。
 小流に思い入れるの一回目です。 ヌサウシコタン川(上流部)210702