2026年02月の記事


沿線を育てる&駅を支える “嵯峨野観光鉄道 – トロッコ列車”の本気度260204
沿線を育てる&駅を支える “嵯峨野観光鉄道 – トロッコ列車”の本気度260204

「京都嵯峨野のトロッコ列車は春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の枯野や時には雪景色」
 「四季それぞれに違った風景を楽しめます」と、嵯峨野観光鉄道は「季節ごとの楽しみ方」を掲載。
 「沿線に千数百本におよぶ桜と紅葉の植樹を行う」、と。

 調べてみると、注目は次の2点。
 「嵯峨野トロッコ列車沿線には、約 1,000 本の紅葉が植えられています」
 「平成4年(1992)には、桜守・佐野藤右衛門さんの協力により桜を植樹。現在につながる美しい風景が生み出され」とも。

 嵯峨野観光鉄道 – トロッコ列車は、「日本初の観光列車」なのだ。
 そもそもが山陰本線。そこを電化するにあたり、「JR西日本=山陰本線嵯峨駅 - 馬堀駅間が廃止」に。
 「その旧線を、1991年(平成3年)4月に観光専用の鉄道として再生した路線」という。
 故に路線はJR西日本が保有、運営は子会社の嵯峨野観光鉄道が運航する。

 そもそもが京都・嵐山の自然景観。しかし、子会社社員は自然の含み資産、京都人の名声・評価のみに委ねることはなかった。
 「沿線に千数百本におよぶ桜と紅葉の植樹を行う」は、会社の存亡をかけた開設時の取り組み。

 この区間。冬季の12月30日から2月28日までは運航休止。
 徹底しており、その間は職員がそれぞれに役割りがある。
 「車内から渓谷の景色もご覧いただけるよう樹木の剪定を実施」
 そして「切った木々はチッパー機に入るよう出来るだけ細かく切り分けます」。

 北海道東部を走る花咲線。根室本線からその一部、赤字路線を独自に命名した戦略。
 石炭・木材・生乳・郵便物の輸送から干された貨客混合輸送鉄道は、高校生が通学のため利用。
 しかし、ここも少子化は免れず、進学率は高じても、利用者は激減、通院はマイカーでなければ。

 良い時に《人も乗せてやる》の三公社五現業の一つに、沿線整備はあっても付加価値創出など、思いもよらず。
 せいぜい出来るは、運行速度をおとす「ノロノロ運転」。待ち受ける駅弁には添加剤がなければ、仲間の業者から<白い目>が、と。
 そうじて、責任のがれも同乗のく路線に、さびしい命名「観光列車」かな。
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「他地域と違う四季風景&食べ物」 良さ意味説明「よみがえる新日本紀行 五能線」nhkBS1260204
 「他地域と違う四季風景&食べ物」 良さ意味=説明し「また来てね」 「よみがえる新日本紀行 五能線」nhkBS1260204

 この点で「良さ」を語るキャッチコピー。
 「今はオレだって寒い」「これから我慢すれば春が来るしさ」「もっと頑張ると夏が来て、さ」。
 「でも、やっぱり産まれたところが一番」(JR東日本の五能線に、「風合瀬(かそせ)駅」開設の請願運動に立ち上がった坂崎武良氏子息・坂崎尋良さん) 

 駅で掃除引き受けれる工藤裕子さん。
 「深浦弁で『なこなこなしさ』」「なこなこなしさがあるから、親しみがあるかな」。
 実に立派。形には見えぬ人情=風合瀬(かそせ)駅住民の「意味」を語る。

 本稿むすびは、冬は除雪を請け負い、余季はCafe経営の坂崎尋良さん息女。
 「何をするのも不便ばかり」「他の地域とは違う四季の風景とか食べ物とか」「そういうところだと思います」

 地域は住民こぞって、創造される。それぞれが、地域の姿にみえる良さと書かれてもいない意味を示すことができる。そうではないでしょうか。
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沿線を育てる&駅を支える “欠落”=観光客旅客の軌道交通維持 「よみがえる新日本紀行 五能線」nhkBS1260204
沿線を育てる&駅を支える “欠落”=観光客旅客の軌道交通維持 「よみがえる新日本紀行 五能線」nhkBS1260204

駅舎清掃の女性は今日も。そして、少量の雪でも駅舎周辺の除雪を欠かさず、春~秋はオープンカフェの駅開設発起人の孫娘。
 2024年放送の「よみがえる新日本紀行 西津軽小駅〜青森県西海岸〜」を最近、視聴。
 番組案内には「無人駅を守っているのは地元の人たちのふるさとへの愛着」と。

 駅舎の清掃は毎日、駅舎周辺の除雪は季節ながら、おそらく鉄道会社の請負かと。
 しかし赤字路線。当時100円の収入に500余円を投資した五能線には、無人駅があいつぐ。
 あとには維持の民間請負。その担い手の存在は「路線を支える」システムにあたる。

 48年前に放送の「新日本紀行」では、JR東日本の五能線に、「風合瀬(かそせ)駅」開設の請願運動に立ち上がった坂崎武良さんが取り上げられた。
 番組では息子の坂崎尋良さんが、就職で離村するときに、両親や村人の送る場面が放送された。
 その男性、今は帰郷しトラック輸送の運転手に。

 同じく番組案内に、「風合瀬(かそせ)駅。その開設に尽力した坂崎武良さんの息子・尋良さんはいまも一家で駅のそばに住んでいる」
 その娘。請願者にとって孫にあたる女性が、いまや冬の除雪を請け負っている。
 またまたン番組案内「尋良さんの娘の香織さんは冬は駅の除雪に取り組み暖かな季節はオープンカフェを開く」と。

 本稿を書いてみる気になったのは、実家にある駅も無人駅。駅舎管理の役目を住民に依頼したが・・・・・・。
 名乗り出る人が居らず、「廃止」決定が報道された。再建計画の推移で、閉駅はまぬがれるも、その後の担当者。現れたとは、未だ、聞かず。
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「沖揚平の土、まだまだ育っていなくて、思うように育たぬ」 『新日本風土記 豪雪 八甲田」
 「沖揚平の土、まだまだ育っていなくて、思うように育たぬ」 『新日本風土記 豪雪 八甲田」260206NHKBS4K

 「茨城の土は、長い間、何代もの人が育てた肥沃な土」「どんな作物でも、よく育つ」
 「沖揚平の土、開拓して間もないものだから、土がまだ育っていないもんで、うまく栽培できない」。
 茨城で短期大学教育をうけた三代目にあたる娘さんの語り。
 
 豪雪の八甲田。もとより陸軍大演習は取り上げれている。『八甲田山 死の彷徨』。
 むすびに近く「山の母さん」では、戦後の入植者によって開拓された沖揚平=おきあげだいら が取り上げられる。
 1)山の中腹にある人気の直売所、2)集落で作られる高冷地野菜、3)そして「歌い継がれてきた開拓の唄」。

 三代目にあたる娘さんが登場する。離れてみて理解した、八甲田の良さと課題。
 埼玉のサツマイモ農家では、所有地の半分を耕作に宛て、半分はそのまま山林で残す。
 山林が生み出す有機肥料が、サツマイモの旨味と成長を促す、その土を育てる。

 「土を育てる」が、曽祖父‐祖父―父‐自分‐子ー孫と受け継がれる職業教育。
 それが栽培よりも数倍重視される番組も放映されている。有機栽培農業の継承、だ。
 最近では<酒の発酵原理>を野菜栽培に導入し、首都圏の料理店に出荷する話題もあった。

 これまでに視聴した番組を思い出しつつ、感慨深く拝聴。
 「茨城の土は、長い間、何代もの人が育てた」「沖揚平の土、開拓して間もないものだから、土がまだ育っていない」。
 父の職業教育がなくなったサラリーマン家庭、ついでに環境教育も宗教教育も喪失している。

 厳冬期。首都圏も雪の気象下で強行された衆議院総選挙。与党316議席獲得の報に、思う。
 土造りを知らぬ有権者のなかには、議論できない、議論から逃げる政権に自身の身を託する人、想像超えて多いのか、と。
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「(女性の)クチコミ=質保証」に注目 映画「国宝」ロングランヒット&秘密 260130nhkG「あさイチ」
 「(女性の)クチコミ=質保証」に注目 映画「国宝」ロングランヒット&秘密 260130nhkG「あさイチ」

 美・華やかさ表現、人生に没頭できる作品、出演者のひたむきな蓄積 映画「国宝」ロングランヒット&秘密。

映画「国宝」の李相日(1974年‐   )監督は語る。
 1)「人間の人生に没頭できる、そういった作品を、皆さん待っていた」
 2)「歌舞伎という美しさや、舞台の華やかさ」
 3)「彼(出演者=歌舞伎役者とその演技)らの生きざまは」=「彼らがゼロから、体なり、芸術なりを創り上げ」「い感動につながっている」。

 26年1月30日、nhkGの「あさイチ」は、映画「国宝」ロングラン&ヒットの秘密。
 1)&2)を語る李監督を紹介する場面では、縦書きにまず、「女性ファン 李監督が語るヒットの秘密」、と。
 監督談話のあと、番組出演者が「ロングランヒットの秘密」を語りあう場面に、縦書きの「「映画 口コミで大ヒット 思わず誰かに語りたくなる映画」。

 女性のクチコミ。そうとばかりは言えないまでも、注目しておきたい「クチコミ=質保証」。
 男のクチコミ。せいぜい酒の<のみ友達>かも。女性は違うだろう。
 友はもとより、孫・子・姉妹兄弟・親・祖父母の広がりは元より、なにより家計の財布を握る。
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信仰あつめた山=今も豊かな自然を 「東京 御岳山 秋から冬」260201『さわやか自然百景』nhkBS4K
 信仰あつめた山=今も豊かな自然を 「東京 御岳山 秋から冬」260201『さわやか自然百景』nhkBS4K

「古くから人を集めてきた山は、今も、ゆたかな自然を残されています」。
 「御嶽武蔵神社」のキャプションが示される場面では。
 「1000年以上の昔から山全体が霊山として信仰されてきた御岳山には、今もスギやヒノキの巨木が残されています」。

 土曜日朝、なにげなく視聴の再放送で、菅谷鈴夏さんのナレーションが飛び込んできた。
 瀟洒な拝殿&四季を問わず詣でる参拝者の光景と共に、周囲のスギ&ヒノキの巨木が紹介された。
 東京 御岳山 みたけやま は標高=929メートル。都心から50キロほどの青梅市に位置するそうで。

 日本の伝統。そこに尽きるかもしれぬが、この山も「霊山 れいざん」として、伐木のみならず自然と、その景観維持の鉄則を護りつづけて、今に、至る。
 景観損傷、山崩れ、洪水防止。その知恵を「神様を怒らせずに、慶ばせる」を「全山を霊山信仰で」。
 護りつづけた時間は、千年と。
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命みじかい輝きを 睦月19日雪二題260206
命みじかい輝きを 睦月19日雪二題260206

日めくり暦で旧暦睦月19日朝。窓の外はわずかな新雪。梢に見事、「天華(てんげ/てんけ)=仏教では雪を花と捉え、天上界に咲く美しい花という意の意」現象が(写真)。 いずれヒマな日々。日の出直後に掲載の写真を撮影。
 しばし見つめて、緑茶を一服。京都東山・銀閣の風情を一念、落雁をそえて、もう一服。
  
 古詞に申すでは・・・・・・。
 「春は、あけぼの。やうやうしろくなりゆく山やまぎは、すこし明あかりて」
 「夏は、夜よる。月のころはさらなり。闇もなほ、蛍の多おほく飛とびちがひたる」
 「秋は、夕暮。夕日ひのさして、山の端と近ちかうなりたるに」
 「冬は、つとめて。雪の降りたるは、言べきにもあらず。霜のいと白も」。

 しばしば「つとめて」が話題に。
 「つとめて」は漢字で「夙めて」と書き、「朝早くに」、と。
 時日、太陽が輝きはじめ、天華・天花はたちまち、無辺。

 平安貴族の「束の間の繁栄」とも見え、「輝くモノ、久からず」とも。読み過ぎであろうか。
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奥蝦夷地=メナシ千島アイヌ生活圏中心 ぶぶる20th260201
 奥蝦夷地=メナシ千島アイヌ生活圏中心 ぶぶる20th260201

「おまけ」で、もう一題。26年2月1日開催 ぶぶる 釧路を歩く20thで展開「アイヌ人と日本人(座学)」のテーマに、事寄せて。
 中華思想には、中心・近隣・周辺・異域の区分がある。この区分に従って北海道島・国後・択捉の地域区分を提案する、と。

 奥蝦夷地は襟裳岬に近い「ビタタヌンケ」以東を示す。この点を記載したのは松浦武四郎筆『東蝦夷日誌』。
 えいも町と広尾町の境から、国後・択捉までを指す。
 途中、旧大楽毛川(現 阿寒川河口)‐阿寒川―網走川をむすぶエリアが、「奥蝦夷地=メナシ千島アイヌ生活圏中心地」となるのだ。

 奥蝦夷地のうちでも、旧大楽毛川(現 阿寒川河口)‐阿寒川―網走川以西は「奥蝦夷地=メナシ千島アイヌ生活圏近隣」
 口蝦夷地とされる現八雲町~えりも町は「口蝦夷地」で、こちらは「奥蝦夷地=メナシ千島アイヌ生活圏近隣」。
 渡島半島の現八雲町から津軽海峡を経て熊石町に至る旧松前大名家経営エリアは、「松前家支配地=メナシ千島アイヌ生活圏異域」に。

 以上は、つぎの史料3点から解釈した考え方。
 1643年 「一六四三年アイヌ社会探訪記 −フリース船隊航海記録−」 北構保男 雄山閣出版 昭和58.8.20
 1731年成立 「津軽一統志』(弘前市立図書館)
 1781年‐1790年 「蝦夷地一件』(内閣文庫)。
 
 中華思想について「中国はなぜ自らを「中華」、周辺を「外夷」と呼んだのか」。
 背景に「漢字の意味体系や儒教の価値観」、「数千年続く中国独自の世界観」と。 https://news.yahoo.co.jp/articles/fb20e6ec396dd1a646c6bce43f9cd7ba4d2d3818
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小野有五 沖縄 日本 北海道 年表=「新しいアイヌ学」(藤原書店 2022年) ぶぶる21th260201
小野有五 沖縄 日本 北海道 年表=「新しいアイヌ学」(藤原書店 2022年) ぶぶる21th260201

2時間前2026/02/04 水曜日 11:25
小野有五 沖縄 日本 北海道 年表=「新しいアイヌ学」(藤原書店 2022年) ぶぶる21th260201

 「アイヌと日本人について(座学)」と題して開催の、「学ぶ・遊ぶ・褒める 釧路を歩く20th」での配布資料。
 そのP10に、「中国・朝鮮半島・日本史略年表」が紹介されていた。
 久慈力著『蝦夷・アテルイの戦い 大和朝廷を震撼させた 遙かなる縄文の風景2』(批評社 2002年)の引用ではないか。

 話題の柱の一つ、「アイヌ民族の起源説紹介」を説明する内容。この略年表を見たとき、そうだ小野有五氏の試みに「琉球・日本・北海道」の年表があった、はず。
 帰宅して「小野有五 沖縄 日本 北海道 年表」のキーワードで検索に取り組んだ。
 すると、小野氏の著書は『

 国立民族学博物館編集・発行『月刊 みんぱく 2022年2月号』2-9pにも、佐々木高明氏の「日本列島における新しい年表–日本列島の文化の多様性」が掲載されている、と知る。

 結論を急ぐ。
 佐々木氏はあきらかに、アイヌ民族の起源=縄文人説に依拠しているように読める。
 沖縄から北海道まで広く、長く縄文文化の時代があった。そこに徹と水田をともなう文赤が伝わり、弥生人に。
 鎌倉時代には非稲作地帯の縄文人が<擦り紋の土器を用いる擦文人>に転じた。
 次の時代には稲作を受け入れてはいないが、鉄器を取り入れて土器を手放す<アイヌ文化>に。

 土器を手放し鉄器が軸に。その時期は配布の年表で「鎌倉」と「南北朝」の移行期。
 東北から北海道の大部分を占める民族文化を「蝦夷=エミシ」「蕃=エビス」「狄=テキ」「蝦夷=エゾ」と、多様に呼称される分岐点の時期となるようだ。

 因みに席上、釧路市立博物館の先史時代展示。
 そこでは、今から5000ー6000年前に標高18メートル地点に見られる縄文前期=東釧路貝塚を指し、縄文人はアイヌ民族の祖先と考える。
 そのように整理させてもらった、ところであるも。
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文字もたぬ時代に視線が海へ、あいまい混沌の「クニの形 地域像」 ぶぶる21th260201
 文字もたぬ時代に視線が海へ、あいまい混沌の「クニの形 地域像」 ぶぶる21th260201

 志賀島で発見、「漢委奴國王印」。そのレプリカ展示品を観たのは1991年、福岡市博物館でのことであった。
 そのレプリカ金印を含めて、「文字もたぬ時代、あいまい混沌の<クニの形 地域像>」を議論してみることになった。
 機会は2026年2月1日、「学ぶ・遊ぶ・褒める 釧路を歩く20th」でのことなのであるが。

 小林よしのり著『ゴーマニズム宣言』のワンカットでの紹介は、なにを物語るのか。
 参加者が集まったてーまが「アイヌ人と日本人(座学)」で、配布のペーパーには掲載図と難解な用語がいっぱい。
 「北狄 東夷 南蛮 西戎」「漢委奴國王印」「中華思想=華夷秩序」「冊封体制」「易姓革命」「朝貢外交」。

 まず「北狄 東夷 南蛮 西戎」=北狄(ほくてき); 東夷(とうい)、 西戎(せいじゅう); 南蛮(なんばん)で、《漢民族が呼んでいた東西南北の周辺異民族の蔑称. 》。
 「漢委奴國王印」=「かんのわのなのこくおう」と読むこと。金印は「中国の歴史書『後漢書』東夷伝を根拠に、皇帝光武が西暦57年(弥生時代後期)に「倭奴国王」に贈ったものであると考え、これが現在も金印を理解する定説」(福岡市博物館)。
  「中華思想=華夷秩序」or 「中華蛮夷思想」= 「漢民族は自国を世界の中心に」「周辺の異民族に優越すると考えていた」。
「冊封体制」= 「さくほうたいせい」と読み、そのような言辞はなかったが、西嶋定生氏は「国内の王・侯に対する爵位授与を意味するものであるが、その形式が周辺諸国に対する中国王朝の統属形式に用いられた」とする。「冊」は皇帝の勅書のこと。
 「易姓革命」=昔の中国、朝鮮半島で「王朝が交代することを正当化する理論」
 「朝貢外交」=「皇帝に周辺諸国(朝貢国)が貢物を献上し、皇帝側は恩恵として返礼品をもたせて帰国させで外交秩序を築く」。

 頭が痛くなりそう。
 世界史で「B.C=before Christ」(英語)」から「A.D=Anno Domini(ラテン語)」と転ずる年代。
 当時、文字をもたぬ日本で、各地に地方勢力があるものの、その、動静を記録することのない、あいまい&混沌の世がつづく。

 つまり「クニの形」「地方の動向」が記録されないなかで、視線が海に向けられた。
 陸に閉じ込められるのではなく、この先に、なにかが。
 政治権力の正当性を国内比較から、隣邦の担保で主張。

 「権力の正当性を国内比較から、隣邦の担保で」の記号としての印。
 いち早く文字を駆使して『古事記』『日本書紀』を記した政権は、その正当性を記録に残した。
 政権につながらなかった族は、あいまい&混沌の「クニの形」「地方の動静」のなかに帰依ている。
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「暗記不要、暗記事項はどこかに記載」=高校&大学の歴史授業、その差異 ぶぶる21th260201
「暗記不要、暗記事項はどこかに記載」=高校&大学の歴史授業、その差異 ぶぶる21th260201

「アイヌと日本人について(座学)」の題材で、担当者のお方から発表が60分。
 内容は大きくわけて、二点に大別。
 1)に「アイヌ民族の起源説紹介」、2)に「日本人の起源と日本文化の地域性&多様性」の紹介となりました。

 発表を承けて、特に1)の要約が行われたのち、参加された一同のフリートーキングに。
 冒頭、司会の方から表明があった点。
 それは、「ちょっとサー、朝早い時間帯だけど、高校生むけの歴史講座が、とてもわかりやすい」。

 この発言があったところで、次の整理が展開された。教育テレビの番組で水曜、木曜、金曜日の午前5時50分~同6時10分までの20分間。
 水曜日=「世界史探求」、木曜日=「日本史」、金曜日=「歴史総合」のことかと。
 毎週水曜日の午前10時台は、20分宛、それぞれの講座の定番放送となっているよで。

 話題となった「高校生むけの歴史講座が、とてもわかりやすい」には、筆者も同館であった。
 戦後歴史学の第一期というか、1,960年を前後する内容とはまったく違う説明が展開されている。
 世界史で「四大文明」は重視されず、「大航海時代」については「大西洋の英仏と新大陸、英仏蘭とアジア&アフリカ、日本&中国と印度=三角貿易}
 また歴史総合では、世界大恐慌後のUSA=ニューディール政策の協調を超えて、英仏のブロック経済圏+日独の国内軍備増強など。
 1960年前後はまだ、未解明の領域が今日、教材化されている印象で、現在の方がむしろ新鮮。確かに判りやすく、時代画期に至る道筋が説明つくされている、との思い。

 身近なところでも「高校時代、日本史の試験では赤点ながら、通信教育のレポートでは優をもらった」との話題も。
 普通高校の歴史授業は受験対応で網羅的になりすぎ、どうしても史実の暗記に傾斜することが多かった、ものか。
 ただ学部で歴史教育を受け始めたとき、担当の日本史教員は厳かに申した。「暗記することは、まったく不要」「暗記するようなことは必ず、どこかに調べられて、書いてある」。
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信任で良いのか、統計操作で〝高い支持”演出を真似る政治家?  260201
 信任で良いのか、統計操作で〝高い支持”演出を真似る政治家、許してよい?260201

外は厳寒。新暦2月の朔日。古お読みの上の節分・立春を前に、日めくり暦を一枚、めくると。
 「旧暦 12月14日」と。この日掲載の格言欄には「学問に近道なし」。ハイハイ。 転じてネットの掲載タイトル。31日20時45分発で、以下の題名。

 「“働いても働いても”…抜け出せない過酷な貧困 
  非正規雇用890万人 30年で広がった格差社会 政治の責任は?【報道特集】 1/31(土) 20:45配信
  https://news.yahoo.co.jp/articles/f6836605d4591b2e93d43ee3c27c0f0763e6f9c5?page=1


 掲載写真の文面冒頭には、次の記載。そして昨日市内配布紙には「実績を比べて選んで 候補は走る‐下‐」。
 「働いても働いても、貧困から抜け出すことができない非正規雇用の人たちが増え、格差が広がっている」。
 「政治は、貧困と格差の解消に正面から向き合ってきたのか。その過酷な実態を取材」と。

 立候補者の、本音。それを聴かせてもらって、投票所に行きたいもの。
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