命みじかい輝きを 睦月19日雪二題260206
命みじかい輝きを 睦月19日雪二題260206

日めくり暦で旧暦睦月19日朝。窓の外はわずかな新雪。梢に見事、「天華(てんげ/てんけ)=仏教では雪を花と捉え、天上界に咲く美しい花という意の意」現象が(写真)。 いずれヒマな日々。日の出直後に掲載の写真を撮影。
 しばし見つめて、緑茶を一服。京都東山・銀閣の風情を一念、落雁をそえて、もう一服。
  
 古詞に申すでは・・・・・・。
 「春は、あけぼの。やうやうしろくなりゆく山やまぎは、すこし明あかりて」
 「夏は、夜よる。月のころはさらなり。闇もなほ、蛍の多おほく飛とびちがひたる」
 「秋は、夕暮。夕日ひのさして、山の端と近ちかうなりたるに」
 「冬は、つとめて。雪の降りたるは、言べきにもあらず。霜のいと白も」。

 しばしば「つとめて」が話題に。
 「つとめて」は漢字で「夙めて」と書き、「朝早くに」、と。
 時日、太陽が輝きはじめ、天華・天花はたちまち、無辺。

 平安貴族の「束の間の繁栄」とも見え、「輝くモノ、久からず」とも。読み過ぎであろうか。