承 観光とは=受入基盤拡充&深化+おもてなし人材 種市観光学の意図と方法03 240512
承 観光とは=受入基盤拡充&深化+おもてなし人材 種市観光学の意図と方法03 240512

 種市佐改(1923-91年)さんが生涯かけて読み取った<北海道東部に観光客を迎え、地元はなにを用意しておく>のか。
 「種市観光学」の到達点として求められる意味を「語り部+物語創設」と読み取って、みることに3点。

 そして種市さんの思いに浮かんだ、一つの構想。それは後に「地域資源マップ=絵地図」につながる取り組みであった。
 発想の当時。このマチには、小説『挽歌』をたどり訪問客が急増していた。

 氏は急行「まりも」から降りる旅行客の受け入れ窓口として、奔走。
 しかし、客人や上司から聞かされることは・・・・・・。
 『阿寒国立公園の三恩人』の著者は、気がつく。

 マチは観光客を「財布からシッカリ、儲けさせてもらおう」「客に、なにを聞かれても『サー?」と、首かしげる地元民」。
『サー?」と、首かしげる地元民。実はこれぞ、種市観光学の原点なのだ。
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起 めざした「観光=“地域まるごと博物館”構想」 種市観光学の意図と方法01 240512
起 めざした「観光=“地域まるごと博物館”構想」 種市観光学の意図と方法01 240512

 種市佐改(1923-91年)さんが生涯かけて構築した、北海道東部の観光資源可視化の努力。
 その集大成となる「種市観光学」の意図を、「“すき間”学の試み」として、5点。
 その方法を、「観光=“地域まるごと博物館”」と解して、可視化資源に見学動線を、引いてみる。そこに到達した、と。

 種市さんは、多数の市民が、地域を知ること。
 自身で調べてみないと何もわからないこと。
 結果、多くの市民は「生活学芸員」として、「知らない」を言わず。

 なかに意図的、計画的、組織的に学ぶことで、<地域創造に貢献可能な<市民学芸員>の層が拡充深化し、物語創出可能な人材>が、輩出するを意図。
 成果として展示動線を絵地図上に記し、物語創出のプログラム豊富化を意図したと、受け止めることができる。
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青年会議所建立「自然巨石にゆかりの作家・詩人の作品刻む25基」〝市民、次世代に残す”を考え続けねば260109
 尾道青年会議所建立「約1kmの遊歩道沿い 自然の巨石にゆかりの作家・詩人の作品刻む25基」〝市民、次世代に残す”を考え続けねば260109

 わがマチが長崎・金沢とともに「観光立国ショーケース」に指定されたのは2016年1月。
 長崎&金沢が指定対象となるのは<理解できる>として、どうして?。
 その思いが消えなかった。答えは日経新聞電子版「訪日客の地方誘致のモデル都市」の見出しがあった。

 隣邦からの「訪日客」が、都市人口との比で、すこぶる高い比率にあるからだ、そうだ。
 年間の観光客入込数が540万人とも、570万人とも公表。
 が、散文、詩歌、ポピュラー音楽。作品をどれほどの人が残してくれていることか。
 https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29HD8_Z20C16A1000000/
 
 「尾道 ゆかりの作家 25人」。この検索ワードでヒットする「尾道 文学のこみち」
 「千光寺山ロープウェイ山頂駅横~鼓岩付近」の約1kmに25の作品碑が並ぶと。
 「全長約1kmに25基の文学石碑が点在」「1965年と1969年の2期にわたって尾道青年会議所が整備」
 「尾道を訪れた文人墨客の詩歌を頂上一帯の松蔭に苔むす自然の岩に刻んだ文学の散歩道、自然歩道」に。

 並ぶ文人。
 1)徳富蘇峰、2)前田曙山、3)正岡子規、4)物外、5)十返舎一九、
 6)金田一京助、7)江見水蔭、8)志賀直哉、9)林芙美子、10)緒方洪庵、
 11)巌谷小波、12)山口玄洞、13)山口誓子、14)柳原白蓮、15)河東碧梧桐、
16)竹田・竹下・伯秀、17)松尾芭蕉、18)中村憲吉、19)俚謡、20)吉井勇、
21)古歌、22)小杉放庵、23)菅茶山、24)陣幕久五郎,、25)頼山陽(敬称略)

 わがマチ。「誰かが書いてくれる」を待っていては、おぼつかない。
 一に、これまでの作品・作家を体系化、
 二に「書くことできる人」を育て、支援。
 三に、モニュメントを作る投資力量を蓄積する。

 「来い、来い、来てくれ」。さて、見せるモノありや。自然の造形物?。どこのポイントで、何を、どう、見て欲しい。
 サインがあるや。「いつから?」ではない、思いついた、今からだ。
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質量豊富、装置化され、受け皿明快な「尾道 文学のこみち」 「ほっこりの旅 尾道巡りめぐり」NHKBSS4K260107
質量豊富、装置化され、受け皿明快な「尾道 文学のこみち」 「ほっこりの旅 尾道巡りめぐり」NHKBSS4K260107

Point1:作品蓄積が薄く、潜在情報に気がついていない。
Point2:「行ってみたら」と進められても、現地では「何を見たらよいのか不明」
 Point3:潜在情報が可視化されていないため、限られたヒトしか潜在情報に気がついていない。

 NHKBS4K 羽田美智子の「<ほっこり>を探す旅」は東京都内を抜け出し、横浜の次は広島県。
 広島県でも福山・鞆の浦に続いては「尾道巡りめぐり」へ展開。
 「尾道 文豪」のキーワードで検索するに、あるわ、あるわ。
 以下、その一例を。1)「文学のこみち」、2)「文学の館」、3)「西国三十三所観音」 4)「本と歩く尾道」etc.

Point4:作品、作家、多様にして質量ともに豊富。
Point5:チマタのサイン計画が、意図的・計画的・組織的に投資され、結果、群として整備。
Point6:結果、「魂を揺すぶる出会い&おもてなし」を、豊富に創出できる。

 図示の写真は、番組「尾道巡りめぐり」から、港の岸壁に装置されたレリーフと原画。
 そこを一例として、アップ。
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閉山離山の跡地投資 映画「フラダンス」に重なる思い&炭鉱マンの娘たち269106
 閉山離山の跡地投資 映画「フラダンス」に重なる思い&炭鉱マンの娘たち269106

 BSTVプレミアムシアターで映画「フラダンス」。
 最盛期には持て囃された炭鉱。
 1955年を境に小規模炭鉱が姿消し、生き残る炭鉱でも悲惨な事故が相次いだ。
 あとには閉山、そして炭鉱マンの離散。
 小型トラックの荷台に荷物と隣り合わせで乗った姉妹。
 涙の顔が突然、笑顔に転じ、ちぎれんばかりに手を降りしきる。

 丘の上に、別れを惜しみ、後を追いかけてくる友を発見した時だ。
 わき出る温泉を保養地に、常磐ハワイアンセンターが企画され、離職者の娘たちが集められる。
 厳しい、にわか特訓。
 離職者の素人娘か、プロのダンサーに変身するときだ。
 にわかに脚光を浴びた炭鉱跡地事業。

 筆者の20歳前後。いくつかの炭鉱閉山を見つめた。
 往時の様子と重なり、離職者のノウハウを活かすこと。
 すこぶる意欲感慨深い思いで見つめた、が。
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旨味と付加価値に知恵4点 献上鮭=根室国西別川 NHK『新日本風土記 -御用達と献上品-』260104
 旨味と付加価値に知恵4点 献上鮭=根室国西別川 NHK『新日本風土記 -御用達と献上品-』260104

 浜の女性。「これはすばらしい、肉厚で、これはいいよ」と太鼓判。
 「(魚体から血ぬきの洗浄には)海水をくみ上げて魚体を洗って、旨味を逃がさない」。
 そこに潮風というか、浜風というか。特有の寒風が、旨味を凝縮させる。
 「(鮭の腹の)中を乾かすために木の棒を入れて開くと、中を干せるんでね」と漁業者代表。

 「献上鹽(塩の旧字体で)鮭」と、ブランド名も、忘れていない。
 専門職の説明。献上鮭の仕様については通詞職を務めた「加賀屋家文書』のなかに、か。 「一艘だけじゃなくて、3艘か4艘に分けて」「そのうち一艘が、無事に江戸に着けばいいというような」と、文書を示しながら解説。
 
 「ここに西別鮭とありまして」「定規で測ってご献上しているということが、ここに書かれています」
 「鼻先より尾先まで二尺二寸」
 「だいたい本数としては300本ほど江戸に送っていたようです」。

 鮭に愛情をこめ、かける手間+ヒマ&細工。
 「(大漁で)価格暴落、自分たちで付加価値つけて」の、旨味と質向上の付加価値。
 NHK『新日本風土記 -御用達と献上品-』260104に、40分過ぎの取扱。
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価格暴落、自分たちで付加価値つけて 献上鮭=根室国西別川 NHK『新日本風土記 -御用達と献上品-』260104
 価格暴落、自分たちで付加価値つけて 献上鮭=根室国西別川 NHK『新日本風土記 -御用達と献上品-』260104

「もともと昭和63年が、すごく鮭がとれて大漁だったけど」
 「それピーク、とれれば今度、値段が安くなって」
 「価格の暴落によって、自分たちで付加価値つけて売る方法を考えていた」。

 「これは浜の人の知恵っちゅうかさ、海風っていうか、潮風っていううか」
 「そういうのに当てて、干すとうまみが増すっていうか」。
 「江戸時代は干していないから塩辛いもので」「そのまま箱詰めして、バンバンの状態まで送って」。

 正月日曜日の午前6時は、NHK「新日本風土記-御用達と献上品-」の再放送。
 オープニングから40分ほどのところで、「北海道 別海町」の地図が。
 思うに天明5&6年の幕府吏員調査で気がついた、「ニシペツ鮭」が献上品として江戸送りされた話。

 漁業経営者 福原義親さんのコメントに魅了された。
 要するに「価格暴落、自分たちで付加価値つけて」。
 2,024年6月、釧路国ないの首長は催事で「北海道の産品は本州経済に公共事業だった」、と。

 北海道は日本の植民地。そうとは言え切れぬ立場のお方が語る地域観。
 そうなのだ、北海道民は福原談話の指摘。「浜の知恵、自分たちで付加価値つけて」。
 そしてどうする?。「せめて<ヒト様が口にする>最終消費段階のモノつくり」をめざそう。
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回遊路は一期にしてならず 西国八十八ケ所霊場に七ケ所参り 「四国 花遍路 新日本風土記」240624
 回遊路は一期にしてならず 西国八十八ケ所霊場に七ケ所参り 「四国 花遍路 新日本風土記」240624

 「四国八十八ケ所霊場」、うち札所第七十一番から同七十七番に「七ヶ所まいり しちかしょまいり・ななかしょまいり」が設定されている。
 「歩きでも1日で結願できるお遍路として江戸時代より盛んに行われるように」と解説。
 三豊市・弥谷寺から、善通寺市・曼荼羅寺、善通寺、出釈迦寺、甲山寺、金倉寺、道隆寺と巡遊する。

 「四国八十八ケ所霊場」は、四国一巡の総距離は「1番寺→88番寺への最短距離は、約1067,8km」。
 「1番→1番のように四国をグルっと廻る場合の最短距離は、約1107,4km」。
 庶民が今日の例で、「新宿駅から博多駅」をまで歩く。それは困難。

 行政自治体の名にも影響を及ぼす、第75番五岳山・善通寺(ぜんつうじ)=布袋尊(ほていそん)を軸に、「七ヶ所まいり」が、実施されたようだ。

 祖師が創建の平安時代。行者が行脚の室町時代。旅籠が発達し、澄禅著「四国辺路日記」真念著『四国辺路道指南』らの案内書が出版される江戸時代。
 ある時、ある日。一期で「庶民も歩くことができる」回遊路となった、わけではなく。
 前段には「歩いて、旅できる一日コース」が、出現している。
 七福神も比定され、七ポイントに意味を与えている。
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季節を愉しませる知恵と工夫の銘菓 六花亭「初日餅」290101
 季節を愉しませる知恵と工夫の銘菓 六花亭「初日餅」290101

 3年ぶりに帰国、暫くぶるに帰省先の実家で新年を迎えた姪が届けてくれた「初日餅」。
 「六花亭 季節商品」で1月は3点。
 1)「黒豆大福 1個170円(207kcal/1個)【発送不可】」、2)「初日餅 紅白2個入165円(紅107kcal/1個、白113kcal/1個)【発送可】」。
 3)「十勝川西長いもシフォン(さつまいも) 1個650円(278kcal/100g)【発送可】」

 今や、「初日餅 六花亭 銘菓の季節感」の検索用語で、「「AI が回答を生成中」とくる。
 AIが答えを示そうとする、のだ。「六花亭 初日餅」のAI回答は曰く。
 六花亭の「初日餅」は、*紅白2個入り”で販売。紅いお餅には《つぶ餡》、白いお餅には《こし餡》が入った新粉餅。年末年始の短い期間にのみ購入できる季節限定商品。

 この答えに当事者は、どう感想をのべるもの、なりや。
 ともかく、庶民は毎月、店に走らねばなるまい。「いつ行っても、同じもの」とは、違う。
 京都の銘菓は、公家が育てた。金沢の菓子は加賀・前田家中が育てた。

 北海道は売り手市場。特段の競争もなく、買い手は売り手に従う。そこに風穴。
 「自身が食べてみたいから買う」。
 それは、「菓子と言えば贈り物」の時代とは、異なる価値観ではないのか。
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光は東方から2026  公共投資誘因の計画行政 宮本千萬樹・林田則友・山本武雄
 光は東方から2026 公共投資誘因の計画行政 宮本千萬樹・林田則友・山本武雄

 投資なしで利益吸引の資源搬出。蝦夷地、そう呼ばれた江差・松前・箱館とその隣接地を除く北海道島。
 漁業、硫黄・石炭、森林の豊富な北海道東部は、北海道島最後の資源搬出地であった。
 未開・辺境・後進地とされる北海道東部が、質量共に豊富な資源搬出を結果するには、鉄道・港湾・道路のインフラ整備が必須であった。

 大字釧路村西部で最初の都市計画と目される宮本千萬樹の計画。
 河口港に堆積する土砂の経費を新水路掘削で活かし、下流域の乾燥化と市街化を同時にめざした釧路川新水路掘削計画。
 北海道区制昇格をめざし、春採湖公園化+都市施設+都市施設整備+上水道敷設を同時にめざした林田則友。

 新産業都市指定をめざし他都市にさきがけ作成の官学による総合調査は、日本の高度経済成長へむけての山本武雄市長時代。
 遅れじと先人は知恵を流した。
 民間投資&公共投資に陰りおぼえる21世紀。持ち前の釧路方式の集積で、外部投資を誘因する新付加価値を創設したい。
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