せっかくだ!!、売れ筋商品&お手頃価格よりも専門店 暮れの釧路和商281229
 せっかくだ!!、売れ筋商品&お手頃価格よりも専門店 暮れの釧路和商281229

 「市民の台所」を自認する釧路和商。そこが市民から遠のいているのは、なぜか。
 密かに考えて来た点は、3点。往年のニギワイ。
 そこを取り戻す前に、「自分の口に入れたくないモノは売らない」商店群たる店に注目せねば。

 密かに考えて来た、3点。
 1)に「自身で調理をしなくなり、半製品&出来合い食品の外部依存サービス領域が拡大」。
 2)に「可処分所得の格差が広がり、国産品&専門店での買い物が、ゼイタク視される」。
 3)に「モノの価値、本来の旨さ&本当の美味しさのハードルが低くなった」。

 歳末から新春。言わばハレ=非日常の期間を前に、そこは相当に思い入れを、と出かけて見た。
 4)中旬の特売期間に「カニ甲羅盛 3300円(税込み)」は4800円。
 5)生本マグロのお造りは1300円(同)程ながら。
 6)量販店で「買って、買って、安い760円+税」などのミカンは扱わず、ブランド力のある品がお目見え。

 若者が、食肉専門店を訪問。店主に聞いた。
 若者「家では量販店で購入の肉ばかり、(専門店には)どんな市民が買いにくるのか」。
 店主「それで良いではないですかー、でもさ、どちらの家にもいろいろな祝いごと、また、自身を褒めてあげたい時って、あるでしょう」「そうした時に買ってくだされば」。

 質問者は納得。さて、いかがであろうか。
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日に、いちど15分 釧路情報をチェックイン FMくしろ- PODCAST 10話‐後‐
 日に、いちど15分 釧路情報をチェックイン FMくしろ- PODCAST 10話‐後‐

  地域コミュニティ放送《FMくしろ》は、北海道釧路市にある周波数76.1MHzのラジオ局。釧路市、釧路町、阿寒地区、音別地区など、釧路地域、釧路管内に密着したラジオ番組を放送中の超短波放送。
 平成6 1994年11月1日に開局し、24時間放送を実施している。自前の番組を放送する時間が一日の50%以上を占め、その多くにリスナーの市民が参画。特に災害放送では、地震多発地帯に欠かせぬ存在となっている。

 9)「消えたいワカモノたちのイキヅRADIO」 【ON-AIR】第1木曜 20:00~
  パーソナリティ:瞳、消えたいワカモノたち、他 平迫なおこ(サコちゃん)
https://fm946.com/broadcast/category/ikizradio/
 どこにも居場所が無い、生きる意味が見いだせない、消えたい・・・。
様々な生きづらさを抱えたワカモノたちが、自分自身や社会を見つめながら自立の道を探っていきます。
 「今、生きるのが苦しい」そう感じている人に届いて欲しい番組です。
釧路市で展開されている【若者自立プロセス資源化モデル事業】広報の一環として制作しています。

 10)「お坊さんママのおてらジオ」
  パーソナリティ:本行寺 坊守 菅原麻子さん さとう晴美
https://fm946.com/broadcast/category/oteradio/page/2/
 メインナビゲーターは、釧路市弥生2丁目にある浄土真宗 本願寺派 本行寺の坊守 菅原 麻子さん。現在、男の子2人のママとして育児とお寺の仕事をしています。お寺を身近に感じてもらえるようなお話や、心に残る今月の言葉など、1日のスタートを、ふんわり後押しするような番組をお送りします。
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日に、いちど15分 釧路情報をチェックイン FMくしろ- PODCAST 10話‐中‐
 日に、いちど15分 釧路情報をチェックイン FMくしろ- PODCAST 10話‐中‐

  第二の職場では、「週に一話 15分 釧路情報」。そうした要請が地域コミュニティ放送「FMくしろさん」からありました。
  うち3人の音源がポッドキャストPODCASTで公開され、うち一人が現在もOn Airしています。
  日曜日を読み上げ原稿作成にあて、毎回400字詰め原稿を6枚分。あわせて712話を電波に載せてもらいました。

5)「甘×辛 on PODCAST」 【ON-AIR】日曜 16:00 / 再放送翌火曜 24:00
  パーソナリティ:マスターGO & さとう晴美アナ

  いつまでも体を張り続ける2人による、体当たり系バラエティ番組。過去にも様々な伝説っぽいことをやり遂げてきたこの番組がついにWEB上にまで!本放送の1部分をお届けします。(放送素材保管期間は3ヶ月です)
  https://fm946.com/broadcast/category/podcast07/

 6)「テツ男テツ子の部屋 on PODCAST」 【ON-AIR】木曜 17:40~
 ナビゲーター:釧路臨港鉄道友の会代表 星匠さん パーソナリティ:鈴木直哉&斎藤秀嗣
 
  鉄道についての話題やニュース、ツアーレポート、そしてゲストに鉄道各ジャンルのエキスパートの方を招いて鉄道の魅力とともに、様々な情報発信をしていくコーナーです。鉄道ファンも、そうでない方も、是非お聞き下さい。(放送素材保管期間は3ヶ月です)  https://fm946.com/broadcast/category/podcast08/

 7)「Dr.まーぼーのおひさまひろば on PODCAST」【ON-AIR】毎月最終日曜 11:15〜
 ナビゲーター:おひさまクリニック院長 須貝雅彦さん&管理栄養士 須貝京子さん
  パーソナリティ:田村直子アナ

  子育て中のママ・パパをはじめ、プレママ・プレパパ、おじいちゃん、おばあちゃん…子どもにかかわるすべての人を応援!Dr.まーぼーと奥様けいこさんが毎回様々なゲストを招き、幅広いジャンルで子育てや釧路地域の子どもたちにまつわる情報を発信しています。
  https://fm946.com/broadcast/category/ohisama/


 8)「備えて安心 on PODCAST」 【ON-AIR】第2木曜 10:05~
  ナビゲーター:防災士 辻川実さん パーソナリティ:さとう晴美アナ 

  日本防災士機構認証 防災士。災害に見舞われることの多い故郷・釧路への想いから、2010年2月に防災士認証を取得。民間人の立場から、地域の防災・減災力向上に資するために講演会やワークショップを展開する。番組では様々な災害に対する日ごろの備えについてわかりやすく紹介します。
  https://fm946.com/broadcast/category/bosai/
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日にOneTime 15分 釧路情報をチェックイン FMくしろ- PODCAST 10話‐前‐
 日にOneTime 15分 釧路情報をチェックイン FMくしろ- PODCAST 10話‐前‐

 「用語 ポッドキャストPODCAST」
 =1)「インターネット上で配信されている音声コンテンツが楽しめるサービス」。
 =2)「好きな時間にいつでもどこでも幅広いジャンルの番組を聴くことができる」
 =3)「無料のコンテンツも多いため、気軽に始められる」
 https://network.mobile.rakuten.co.jp/sumakatsu/contents/articles/2024/00149/ 楽天Mobile「ポッドキャスト(Podcast)とは?アプリの種類や使い方、ラジオとの違いを紹介」

 1)「エゾシカ・ゼミナール on PODCAST」 
   ナビゲーター:岡本匡代さん パーソナリティ:平迫なおこ

   釧路短期大学教授。専門分野である食品・栄養学の視点からエゾシカ研究を行い、博士号を取得。現在もライフワークとして研究を続行中。管理栄養士。行政や民間企業、大学などの関係機関と連携しながら、エゾシカの有効活用やワイルドライフ・マネジメントに基づいた提言を行っています。

   https://fm946.com/broadcast/category/podcast02/

 2)「ゆうゆう釧路湿原塾 on PODCAST」 【ON-AIR】金曜 11:00~   
   ナビゲーター:大西英一さん パーソナリティ:さとう晴美

  2014年より釧路専門学校 環境実践研究センター センター長。湿原のガイドや、講演活動など、幅広く活躍。 四季折々の釧路の自然・動物の話題や、湿原の歴史にまつわる話などをわかりやすく紹介します。
(放送素材保管期間は3ヶ月です)
   https://fm946.com/broadcast/category/podcast04/
 
 3)「釧路歴史探訪 on PODCAST」
  ナビゲーター:佐藤宥紹さん パーソナリティ:鈴木直哉
 
  釧路短期大学教授。釧路市の市史編纂事務局、釧路市立博物館、釧路市の地域資料室を経て釧路短期大学教授へ。また出身の厚岸町史の編纂にも関わる、釧路地域史のスペシャリスト。(放送素材保管期間は3ヶ月です)
  https://fm946.com/broadcast/category/podcast05/

 4)「片倉佳史の台湾エクスプレス on PODCAST」 【ON-AIR】火曜 17:30~
  ナビゲーター:片倉佳史氏 パーソナリティ:鈴木直哉
  
  神奈川県出身。台湾在住フリーランス・ライター。台湾の観光や歴史に関する取材活動の他に、現在はTVやラジオでも活躍中。主な著作『旅の指さし会話帳(8)台湾』『台湾に生きている「日本」』など。コーナーでは、台湾と道東の繋がりをテーマにトークを展開中。片倉佳史さんのオフィシャルホームページはこちらから。(放送素材保管期間は3ヶ月です)
  https://fm946.com/broadcast/category/podcast06/
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やる気、元気引出す ドサンコ女性、廃園予定の農園継承「小さな旅 技と魂 眠らせず ~栃木県 那須烏山市~」251207
 やる気、元気を引き出したい 北海道の女性、那須烏山で廃園予定のリンゴ園継承「小さな旅 技と魂 眠らせず ~栃木県 那須烏山市~」251207

  「那須の人の<やる気、元気>を引き出したい」。
 北海道から那須烏山に移住し、苗から育て50年=リンゴとナシの一大後継者となった中村麻衣さん(39歳)が、つぶやく。
 12月7日放送「技と魂 眠らせず ~栃木県 那須烏山市~」で、もっとも感動的な場面と視聴した。

 若者に廃園予定であった農園を後継、継承してもらった農園主の阿相善一(あそうぜんいち)さん(92歳)は述べる。
 「お客さんの『やめないで』と言われたのがツラかった」「限界のところを引き継いでもらった」。
 「これだけのリンゴができているとおもうと、
うれしい」。

 救世主となったのは北海道から移住し、宇都宮市で17年間フィットネス講師をしていた中村麻衣さん。
 2022年末、子どものころから憧れていた果樹農家への就農を決意。
 JAなす南に相談したところ、同年で引退を決めていた同果樹園の阿相さん、節子(さだこ)さん夫妻と巡り会えたのです。

 園主は「やる気が仕事に現れている。この人なら任せられる」と目を細める。
 軽症の中村さん。「果樹は初期投資が多く、成園化して収量が安定するまで時間がかかる」。
 「新規就農は難しいと感じ」「タイミング良く阿相さんの園地を引き継げたので、とてもうれしいです」、と。成功を期して、周囲は支える。
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見事に「引き出す」ワザ・センス・知恵 資源の潜在能力引き出し無駄なく活かす251224「日本の心を形に 稲わら 美の壺」
 見事に「引き出す」ワザ・センス・知恵 資源の潜在能力引き出し無駄なく活かす251224「日本の心を形に 稲わら 美の壺」

 「センスということでもないけれど」
 「“ばんどり”は見ても立派だし、鮮やか」(掲載写真)
 「“ばんどり”ができれば、8割が“たわら仕事”ができる」。

 藁工芸 斎藤營一さんのワザとセンス。庄内地方、現在の山形県で伝統技術を支える。
 「ばんどり」とは、「肩と腰の二カ所を編み込んだ稲わらで覆う雨具。梅雨の時期や冬の降雪時に昭和三十年ごろまで重宝されていた」。
 番組で紹介、手掛ける作品は鮮やかな布を織り込む「羽つくり」の仕上げ段階。

 婚礼用の華やかな“羽根ばんどり”を作る91歳の名人が手掛ける「羽つくり」。
 「羽根」は、最後に婚礼用の ばんどりの一番の特徴で、すだれのように わらで編んだ羽根=鳥の羽根のような装飾 に布を巻きつける。
 まずは鮮やかな薄紺・紅・黄色・濃紺。

 「所得が少ない」。しかし、資源をすみずみまで、活かす。
 そんなワザ・センス・知恵の持ち主が秋の収穫物の福さん品を、農閑期を通じ活かす。
 多彩な含み資産が、庶民の中に広く育てられ、地球に負荷をかけずに明確な四季を、青酸に生かした。
 それだけではあるまい。戦後復興を短期になしとげ、世界第二の経済大国を誘引した、のだ。

それが評価されずに、格差が深刻かつ拡充。その溝をうめ、含み資産を次世代に継承。それが政治・政権の意味、か。
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幼き子に希望の光 Xマスこんさーと251220ー前ー
 幼き子に希望の光 Xマスこんさーと251220ー前ー

 恒例、「0歳からの クリスマス スマイル コンサート」。12月20日に開かれた。
 若手演奏家が修練の成果を示し、スマホやCDで愉しみ、力をそそぐ世代に〝ライブ演奏”を。
 試みは見事にヒット。800人収容の大ホールが、楽しみにしている親子で埋まる。

 午前10時の開場。開演にさきだち、お楽しみのコーナーが開かれる。
 ロビーには、さすがクリスマスの季節。会場に姿を見せてくれる、お子たちのスタイルも待ちこがれるサンタさんに、ソックリ。
 人気はまず、「おやつ」のコーナーに集まるようで。
 
 ひろばには、「りんごマアチ 手芸品」「piyonntan 手芸品」「すてっぷ クッキーなど」
 「(釧路聴力障碍者協会 就労継続支援B型事業所)手と手 クッキーなど」
 「くしろパン パン」「芋屋COCO ドリンク」「サン・フラワー サブレ・昆布製品など」
 「(社会福祉法人 釧路保育会)ひかり自立支援センター クッキーなど」「フォトブース 合同会社 東北海道エンターテインメント」。
 筆者の今年は、「三・フラワー」さんで、手づくりサブレ&文庫用ブックカバーを求めた。本団体は市内入舟で、知的障害者の支援を続けている、と。

 10時30分。進行役を務める泉かおりさんが、ステージにスポットライトをうけて登場。
 まばゆい光彩にお子たちも歓声。
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18リットル缶/日の灯油消費家庭 1973年10月オイルクライシスの波及251217ー3ー
 18リットル缶/日の灯油消費家庭 1973年10月オイルクライシスの波及251217ー3ー

 1973年秋の第4次中東戦争。石油卸売価格の値上げに繋がったが、物価高騰はその年11月末には始まっていた。
 全国紙は伝えている。その変動の大きさに時の福田赳夫(ふくだ たけお、1905‐ 1995年)が命名した、と。
 トイレットペーパーが石油に依っていると伝わり、価格は約20パーセントアップしただけではない。買い求める市民が量販店に長い行列をつくり、品物の奪い合いを見せる。

 なぜ行列ができ、競って品を奪いあったか。後日のことだが、その要因を読んだことがある。
 個別の水洗トイレが普及した団地の集合住宅住まい。隣家、階上・階下の住民とは日常の接触がまったく無い。しかし水洗トイレは排水管で繋がっているのみの間柄。
 万にひとつ。パイプを詰まらせ汚水があふれることに、なっては。その驚異・恐怖が“買占めに”に走らせた、と。

 当時、わがマチの下水道普及率は・・・・。
 価格高騰は世間並ながら、「買占め・売り惜しみ」が発生したとは。しかし、
 当時、トイレットペーパーのほかに砂糖や洗剤のモノ不足は指摘されていた。

 この事態に国は「生活関連物資等の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律(昭和48年7月6日法律第48号)」が施行された。
 別に「生活関連物資等」の項目をさだめることとした。価格高騰は公共事業にも当然、波及した。
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18リットル缶/日の灯油消費家庭 1973年10月オイルクライシスの波及251217ー2-
 18リットル缶/日の灯油消費家庭 1973年10月オイルクライシスの波及251217ー2-
 2025年12月17日の午後。刊行物の出版で集まった数人の男性たちと、ここに紹介“1974年問題”を小一時間、語り合った。
 「まだ独身で下宿の部屋、反射式ストーブを置き細々と暖房」(1974年5月は23歳)。「実家住まい、石油と石炭を半々くらい」。

 さきだち昭和41年冬。日東炭鉱(株)労働組合の委員長と書記長が話題にしていた場所に出合わせた。
 委員長「そりゃー暖房は石炭に限る、最近、書記長は灯油ストーブに代えたそうだが、今にみておれ」。
 共に近視眼メガネの書記長が応じた。「一冬使ってみろ、なんとかなる」「そりゃー、楽だぞー」。
 所は炭鉱住宅長屋の一室。石炭産地のどまん中で、しかも労組幹部の論。時代を象徴すること。黙って聞いていた。筆者そのとき22歳。

 採暖は、石炭ストーブ「ルンペン」から、石油ポット式ストーブの移行期にあった74年。
 灯油燃料の20円アップは、各家庭で年間2000リットル使用で、4万円の負担増。
 さきの会合では誰かが「一丁43円の豆腐が70円になって驚いた」と会議の始まる前に。新聞紙面に「狂乱物価」の見出し。
 その意味するところは「狂乱物価=昭和49 1974年に日本で起こった物価の異常な高騰のこと」とされる。

 事態はそこで収まらず。
 都市部では、極端な「生活必需物資不足」に「買占め・売り惜しみ」の広がる地域も。
 日本中部地方の信用金庫で「倒産かもの世間話」が発端で、取り付けの客が集中の事態も。
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18リットル缶/日の灯油消費家庭 1973年10月オイルクライシスの波及251217ー1-
 18リットル缶/日の灯油消費家庭 1973年10月オイルクライシスの波及251217ー1-

 1974年5月31日、道内紙の市内配布版、そのトップの見出しに「灯油価格20円を40円に 明日から」趣旨の見出しが掲載された。
 当時、筆者は市民のコミュニティ事業を支援する部局に発令されて3週間目。
 上司にあたる物価対策緊急会議事務局長(課長職)は出勤するやいなや、石油卸売商業組合長にさっそく、紹介の電話をかけ始めた。

 続けて元売り業の出光・日石・共同石油の主要スタンドで、価格推移の動向を収集。
 「やっぱり、一大事だ」。30歳事務屋の感想であった。
 時に私は通勤列車の車中で釧路・根室国を配布対象とする新聞を手に、同様の記事を読んでいた記憶がある。
 故に「事態の正確な把握」に加えて、その後の自身の果たす項目を思いめぐらしつつ、降車駅と仕事場で1キロほどの道を急いで記憶がある。

 今、『TOYOTA トヨタ自動車75年史七十五年史』では、「第4節 石油危機への対応」「第1項 第1次石油危機への対応」を設けている。
 石油危機の影響が「自動車の販売台数も消費マインドの冷え込み」「ガソリンの不足、価格の高騰などによって激減していった」。
 当代一の大手企業にして、営業領域への影響の大きさ。そこに目を注ぐことだ。

 当時の自宅は、間口5.5間×奥行2間(そのころ11坪、36.3平方メートル)の法人管理棟。
 1970年秋。坪 3.3×3.3平方メートルあたり、10万円を切る価格設定で建てれた住まい。
 「厳寒期の灯油消費量は日に18リットルポリタンク、ほぼ一本」。筆者は厳寒期の冬、受槽タンクへの給油量満タンにするサマを眺めて考えていた。
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