2025年09月の記事


「心柱に仏舎利が納められていた、それお墓では」「お墓ならばいつまでも・・・」 薬師寺東塔心柱240904nhk
「心柱に仏舎利が納められていた、それってお墓ではないですか」「お墓ならばいつまでも・・・」240904「かぐわしき癒やしの木 ひのき」<美の壺 File614>nhkBS4k

 奈良 薬師寺東棟の修復工事で担当の宮大工棟梁は述べる。
 「心柱に仏舎利が納められていた、それってお墓ではないですか」
 「お墓ならばいつまでも、なんとしても、そのまま残さねば」。

 心柱根元の修復には、ひのきの接続方法が選ばれた。破損部分を丁寧に削り取る。
 削り取った柱と同型に刻んだ柱を接続。伝統の親柱を巧みに活かした。
 その放送=「かぐわしき癒やしの木 ひのき」<美の壺 File614>に注目。

 そんな方が実は少なくなかったらしい。
 掲載下図。丁寧にもその手順に矢印を付して、工程がつぶさに理解できる紹介をおこなっている。
 先んじて、長く活用される「ひのき材」の特性。棟梁は、いみじくも。

 「やまから切って下してくると その木の命は そこでいっぺん終わる」
 「終っているが そのままの状態で生き続けている」
 「決して死んではいない」。

 注目したい。あらたな命を与え、その価値を巧みに保存している。
 「心柱に仏舎利が納められていた、それってお墓ではないですか」「お墓ならばいつまでも・・・」 薬師寺東塔心柱240904nhk
コメント (0)

2.起 北の地上戦=樺太占領、警察官も追われる手配者に250624北海道教育大学
2.起 北の地上戦=樺太占領、警察官も追われる手配者に250624北海道教育大学

ポツダム宣言受託を前に、ソ連軍が侵攻を始めた樺太では<国民疎開>が話題となる。
 しかし巡査長拝命の身とその家族にとっては、自身と家族の安全以前に、住民誘導が先決。
 14日、憲兵の役割りを背負う著者の佐々木武四郎巡査長は、大泊警察署へ派遣される。

 が、朝出頭するに、<正午重大発表、すぐに所轄署に戻れ>と命じられる。
 帰還するに残っていたものは書類焼却の準備。放送、焼却開始。
 一方、ソ連軍の侵攻は速度を速め、8月9日から2週間で樺太在住40万人中、4000人の死者を出す。
コメント (0)