2025 09/17 10:22
Category : 放送
不動への憧れ、不動=山・岩・石、不変=巨樹・巨木超える石 石仏はなぜ彫られ
刻まれた250917
路傍の石仏。人びとはなぜ、石仏を彫り、刻み、安置してきたのだろうか。
《不動を求めるアニミズム》《不動と言えば神様の住む山・岩・石が良い》《巨樹・巨木より、さらに永遠性のある石》。
墓や碑文にも、同じ考えがあてはまるので、あろうか。
そこの所を、民俗学者の神崎武宜氏が「悠久の祈り 石仏 美の壺 File610」で示していた。
「ずっと古い時代、人々は『自然界の至るところに神がいる』というアミニズムと呼ばれる信仰をもっていました」。
「神様が寄り付くところ、神様が住んでいるところは不動のものがいい」
「不動のものというと山、日本には山の信仰があります」。
2022年7月から「遊ぶ、まねぶ・学ぶ、褒める」の語尾を拾い、「釧路北大通をぶぶる 1st ―17th」を開いてもらっている。
趣旨は「文学作品の舞台を名所化する地域教育プログラム」。
春採湖畔を題材にすること3度、うち2度は現地探索。
カリキュラム設定の思想には、「なぜ、石仏は造られてきたのか」。文化の根源に迫る思想もたずねてみたい。
刻まれた250917
路傍の石仏。人びとはなぜ、石仏を彫り、刻み、安置してきたのだろうか。
《不動を求めるアニミズム》《不動と言えば神様の住む山・岩・石が良い》《巨樹・巨木より、さらに永遠性のある石》。
墓や碑文にも、同じ考えがあてはまるので、あろうか。
そこの所を、民俗学者の神崎武宜氏が「悠久の祈り 石仏 美の壺 File610」で示していた。
「ずっと古い時代、人々は『自然界の至るところに神がいる』というアミニズムと呼ばれる信仰をもっていました」。
「神様が寄り付くところ、神様が住んでいるところは不動のものがいい」
「不動のものというと山、日本には山の信仰があります」。
2022年7月から「遊ぶ、まねぶ・学ぶ、褒める」の語尾を拾い、「釧路北大通をぶぶる 1st ―17th」を開いてもらっている。
趣旨は「文学作品の舞台を名所化する地域教育プログラム」。
春採湖畔を題材にすること3度、うち2度は現地探索。
カリキュラム設定の思想には、「なぜ、石仏は造られてきたのか」。文化の根源に迫る思想もたずねてみたい。