育っていない<着床力、開発力、提案力> 南紀&伊勢の「さんますし」 北九州の家庭で自家製
 育っていない<着床力、開発力、提案力> 南紀&伊勢の「さんますし」 北九州の家庭で自家製

 はるばる北九州にお住いのお方から「採れたてサンマ」の話題をいただき。
 産地を自認し、産品にブランド化を被せている地域が、<採れたてを、ただ、送るのみ>に、大いなる冷や汗。
 「南紀に旅した時に、新宮の駅前で初めて」口にされた、と。ご自宅で手製を「以来、時々作っています」。

 1)新宮では頭付きでしたが、私は頭を落とし、
 2)腸を出して腹側の小骨をこそげとり、全体に塩をふり四五時間置く。
 3)水洗いして塩を落とし、甘酢に浸けておく。
 4)後はサバ寿司と変わらずです。一度作ってみませんか?。

 まずは「さんま寿司」のキーワードで、ネット検索。
 「さんま寿司 和歌山県」とか「さんま寿司 三重」の項目が目白押し。
 5)まずはその一つ、農林水産省のページに「うちの郷土料理」=「さんまずし 和歌山県」が(掲載写真)。

 負けじと「さんま寿司 三重」は「三重県紀北町 さんま寿司」「さば寿司」。
 あわせてレシピも掲示。注目は、これらをうけて家庭用に暮らしに溶け込ませる姿。
 <本州人の器用さ>を痛感。<なにごとも官にお任せの北海道>では、育っていない<着床力、開発力、提案力>。