2025 09/04 16:09
Category : 記録
「心柱に仏舎利が納められていた、それってお墓ではないですか」「お墓ならばいつまでも・・・」240904「かぐわしき癒やしの木 ひのき」<美の壺 File614>nhkBS4k
奈良 薬師寺東棟の修復工事で担当の宮大工棟梁は述べる。
「心柱に仏舎利が納められていた、それってお墓ではないですか」
「お墓ならばいつまでも、なんとしても、そのまま残さねば」。
心柱根元の修復には、ひのきの接続方法が選ばれた。破損部分を丁寧に削り取る。
削り取った柱と同型に刻んだ柱を接続。伝統の親柱を巧みに活かした。
その放送=「かぐわしき癒やしの木 ひのき」<美の壺 File614>に注目。
そんな方が実は少なくなかったらしい。
掲載下図。丁寧にもその手順に矢印を付して、工程がつぶさに理解できる紹介をおこなっている。
先んじて、長く活用される「ひのき材」の特性。棟梁は、いみじくも。
「やまから切って下してくると その木の命は そこでいっぺん終わる」
「終っているが そのままの状態で生き続けている」
「決して死んではいない」。
注目したい。あらたな命を与え、その価値を巧みに保存している。
「心柱に仏舎利が納められていた、それってお墓ではないですか」「お墓ならばいつまでも・・・」 薬師寺東塔心柱240904nhk
奈良 薬師寺東棟の修復工事で担当の宮大工棟梁は述べる。
「心柱に仏舎利が納められていた、それってお墓ではないですか」
「お墓ならばいつまでも、なんとしても、そのまま残さねば」。
心柱根元の修復には、ひのきの接続方法が選ばれた。破損部分を丁寧に削り取る。
削り取った柱と同型に刻んだ柱を接続。伝統の親柱を巧みに活かした。
その放送=「かぐわしき癒やしの木 ひのき」<美の壺 File614>に注目。
そんな方が実は少なくなかったらしい。
掲載下図。丁寧にもその手順に矢印を付して、工程がつぶさに理解できる紹介をおこなっている。
先んじて、長く活用される「ひのき材」の特性。棟梁は、いみじくも。
「やまから切って下してくると その木の命は そこでいっぺん終わる」
「終っているが そのままの状態で生き続けている」
「決して死んではいない」。
注目したい。あらたな命を与え、その価値を巧みに保存している。
「心柱に仏舎利が納められていた、それってお墓ではないですか」「お墓ならばいつまでも・・・」 薬師寺東塔心柱240904nhk