人を粗末にしない
2009年元日の地元新聞。社説は「人を粗末にしない社会に」。

 とうとう、ここまで来た。
 もっとも戦後、石炭産業が動力源として工業をささえることに出発し、炭鉱労組に支えられて、今日も総選挙では与野党が伯仲する土地柄に、基礎を置くメディアならではで、あるが。

 日本経済は、人件費をかくまで安く、低く、抑えることに成功。この先、人間を製作機械の補完では技術継承や新規技術の開発に、裾野の広がりを欠くことになるとおもうのであるが。もちろん、高齢者の年金にも影響は大きい。

 最近、思う事ながら、北京五輪で4×100メートルリレーで銅メダルを取った。短距離100メートルでは、入賞する選手すらいなかったのに、短距離陣で数名の国際級選手を育てたことと、バトンタッチの巧みさで、銅メダルにこぎつけた。

 数少ないエリートを育てるのに、選りすぐった少数をエリート教育するだけでは、不十分なのだろう。

 首都圏の「派遣村」。そこに集まる人のために正月期間のみ「講堂を開放」という、でわ、関西や中部圏の工業地帯の対象者はいかにする?。正月期間がすんだら、どうなる。みなが、生活保護手当てを要求したら、いかがなる。

 その場しのぎで、なかなか先が見えてこない。その前で、新卒者の仕事探しは血眼ながら、彼、彼女たちは「失業者」とは、言われていない。