地域調査
 これまた生涯学習のいまひとつのテーマである地域調査は、「地域を知り」、「住んでいる地域を説明できる」情報を自ら作り、まとめあげる作業の過程をトレーニングするものです。

 地域情報には、「地域のこれまで」という観点に加えて、「地域の今」、「地域のこれから」が存在します。
 「地域の今」と「地域のこれから」の情報が蓄積され、豊富化することにより、「地域の課題」が明確になり、「地域の課題解決」への道筋が理論化されてくると、研究情報が昨今求められている「地域の活性化」に資することになります。

 「地域を知り」、「住んでいる地域を説明できる」ことが「地域理解」であるのに対して、「地域の課題」を明確にし、「地域の課題解決」にむすびつける営みを「地域調査」と位置づけておきます。

 「地域を愛し、地域を理解し、地域にかかわることのできる人材育成」の立場からは、、「地域の課題」を明確にし、「地域の課題解決」にむすびつける豊かな知識、経験、ネットワーク、コミュニケーション能力を育てることをめざします。

 自己表現能力。つまり、自ら理解した地域情報を、他の人をして納得せしめる情報量を蓄積・豊富化するためには、地域調査への参加とデータの体系化が必要です。

 地域調査は、なんといっても地域情報の豊富化をめざします。このことも、多くの方に取り組んでいただきたい、目標です。