恋の仕方
昨夜のNHK総合テレビ、午後7時半からは「もっと知りたいノーベル賞」。

 受賞者の小林、益川両氏をスタジオに招き、授賞式、受賞理由の解説、研究の軌跡が紹介された。

 スタジオに招かれた中学生や院生が質問するコーナー。「恋をすると成績がさがるといわれるが、両立させる方法はないか?」。

 どちらが答えたかは記憶がないが、結論は「成績がさがるというのは、恋の仕方が悪い」。
 それぞれが高めあうために、支えあおうという恋に、成績のさがることなど、考えられないというべき、か。

 暦の上では小寒。今朝は冷え込むという予報。
 最近、天候出現率というデータで、「日平均気温」の推移を読んだ。
 秋から冬を経て、春に。節分と立春の時期が、「気温の底」。立春から上昇に転じ、現在の12月31日と2月28日は、ほぼ同じくらいの平均気温。
 
 「袖ひじて むすびし水の こほれるを 春たつけふの かぜやとくらむ」。よくぞ、言ってくれた。立春は年のうちで、気温上昇の出発点らしい。