2003年10月の記事


 
大阪デザイナーズウィークがはじまっていて、
http://www.tdwa.com/03/index.html
ガイドブックをみてもあまりよくわからないのだけれど、明治生命館の 1F で今年もなにやら展示されていて、今回は照明だった。フィルムがぐるぐる回ってたり、ピアノのキーが光ってたり、亀が歩いてたり、面白い。なんだかお知り合いのかたのがあっちにもこっちにも。

で、とあるビルを上がろうとしたら、インテリアショップがもう一フロア増床してギャラリー化してるので寄ってみたら、またお知り合いのかたにばったり。某 1/5 サイズの椅子がたくさん。世間狭い。


レコセル、ABOUT TIME/STEVE WINWOOD を最高 にしてる人がまた一人。嬉しいといえば嬉しいけど、もっと評価そのものがされてない作品にこそ入れてもらえると本当に喜べるんだけど。持ってない、聴いてないのに最高→買ってみる→確かに最高、とはなかなかいかない。

で、体調悪い。意識ふらふら。のせいか喫茶店にてピラフセットに切れる。

でがたがたなまま mama!milk の本屋さんライブへ。

日が変わってもふらふら。歩いてるだけで意識が薄れてゆく。

ままに、お知り合いのかたの作品をみに写真展へ。んん。

ほんとに辛くなってきたので、某 bar へ寄ると、「お久しぶりです」のことば。そしてノラ・ジョーンズがかかってる。癒され…るが体調酷過ぎて癒されきれず。

…そして、昨日のことに反省して喫茶店へ謝りに行く。週が明ける前にちゃんとしとこう、と思って。
…が、一瞬先に謝られてしまい掛け合い謝り状態になってしまう。うう。ほぼ 100% 私に非があるのに。
勘定のとき、改めて謝ると「今日来ていただけて、本当によかったです。もうきていただけないかも、と思って」と言われる。ううう。好いかたであるなぁ。

風邪薬効かなさ過ぎ。

新着。
旅する少女の憩(沼田元気)
amus の罪滅ぼし。
Gala de Caras / mama!milk
先行発売即買い。
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別サイトアップ:人間国宝十三代今泉今右衛門展(なんば高島屋)、ヴェネツィアの光と影展(大丸梅田)、フリーダ・カーロとその
最近、気にしていることの一つ。
行きたい美術展 にアップしている美術展と、実際に足を運んでいるものとの差異。

行ってみて、「う〜ん。。。」と思うこと、時々あって。
あんまりひどいのはリストから消したりするのだけれど。
予想外の内容、あるいは作品であることが、良い方向であれ残念な方向であれやっぱりある。
最近で(良い方向と)いえば、フリーダ・カーロ展。かつてメキシコで映画がつくられた頃に世に知られるようになった彼女、今回は worldwide 仕立ての映画に合わせてこのタイトルなのだろうけど、実際は 7人のアーティストのオムニバス、バロなんて幻想の画家に出会えたし。

実際に行ってから入れたりもしているけれど、どうしても手元の行きたい美術展リストより絞った掲示になってしまう。
内容については、あまり事前情報を入れ過ぎると感動が薄れてしまう(映画なんかと一緒)し。

まあここには書いてるのでいいのか。…?!
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別サイトアップ:アートのひと Style(ATC ミュージアム)、メルマガも
新着。
Cafe del Mar
ついに 1~6 揃ったー。今は dos を聴いてる。Silent Poets からはじまってるよ!
I heard the ground sing 倉地久美夫
詩のボクシングの季節。もちろん絵も彼。宮崎駿かと思った。難波のタワレコにもあったよ。
地球のうた JVC WORLD SOUNDS BEST 100
そのタワレコで mum を探して、札しかなくて、ワールドコーナーならと思ったけどクラナドとかしかなくて、ふっと後ろを向いたら。存在はホーミーを調べてたときから知ってたけど実物を前にして、つい。だって世界の音 100曲 1500円! だし。

昨日。
イッセー尾形、良かったー。みんなリメイク物だったそうだけど、私には新作。完成度高し。弾き語り系が多かった。
MID シアターって私、花博のころ以来? で、丸かった。音響上厳しくて、やや聴きとりにくかったけど、プロジェクターとか。スタッキングのイス、えらくゆったりとした配置で。ただ、レイアウトが変更されてて、私より後ろの列が両サイドへ振り分けられ、つまり最後列になってしまったよー。

で、ATC で顔を観る。思っていたより好い。練り上げられた構成に感心。早く美術館、できてほしいなぁ。

さらに難波へ。高島屋で鍋島! ときき、少々不安ながらも。…不安的中。最初の 10点弱はまあ(ばらつきはあるけど)いいとして。やっぱり、鍋島は江戸時代とともに滅びた、という自明なことを確認。大市美のは? と慌ててサイトをみる。最盛期のも展示されるようで、ほっ。

大英博物館の至宝展、デューラーの版画、一説にはメランコリア I がきてるらしい。奈良そごうで観たときは、とっても空いてたなぁ。部屋に 3人や 2人や 1人だったりしたもんなぁ。だからつぶれるんだけど。
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逆に、これはだめだろう、ってのを買わない勇気もまた。最近の Tommy february6 とか。すでに私はターゲットにされてない、といった方が正確だけど。

だから面白そうなものがあれば教えて下さい。


ばたばたと駆けつけ、はーっ、今日も良いライブだった。阪神が勝つ瞬間も見つつ。どんどん面白楽団化していく。顔も。ガズーという楽器のこと教えていただく。
星は昴、オリオンは三つ星を見上げて、Moments in Love を冬の寒さに引き締める。幸せな一夜にぶらぶら余韻で遊びつつ。
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http://www.musicmachine.jp/
http://www.musicmachine.jp/sp/cccd.html
熱さにあふれた無力感。
私にとっては CCCD といえば畠山美由紀、しかしビデオ映像収録による CCCD 回避、という手がすでに一般化している今、私にはそれも含めて、透けて見える楽屋裏のみっともない姿。
たぶん、某 DJ が初めて CD で出したリミックス? アルバムが CCCD という、ファンじゃない私にとってはギャグみたいな笑い話(だって、普段は他人のレコードを勝手にかけてつないでお金もらってて、でも自分の CD はコピーさせないなんて、リサイクル素材を使ってるけどそれ自体はリサイクルできず産業廃棄物行きという、多くの 環境に優しい 商品みたい)を受けて、だと思うけど。ほとんど同意。
いっぺん言い出しちゃったから後に引けなくて、ってところが正に美術館「えき」KYOTO 的だし、当事者も含めておかしいと思ってるのにダラダラいってしまうところが放送禁止歌的だし。
で、5年後くらいに「あほなことしてたな昔」という話になる。音楽ファンはさらに減ってて戻らない、と。
アマで一生懸命 live やってて、やっと初めて CD つくって、それをファンが聴いて、今週ぶっちぎりの一位ヘビーローテーション! とかいって、それでありがとうって喜んで、っていう方がずっと本来の姿じゃないかと。
いや、もう プロ になろうとする人いない気がする。Double Famous とかみてて。これからどんどん原初の姿にもどっていって、街なかで聴くようになって。CD に残るのはエレクトリックサウンドで。
とか Art Of Noise の Daft を聴きながら。Trevor 偉いよあんた。(Moments In / Three Fingers Of) Love に溺れ溺れて。

もう最近、CD 買うのも何するにしても、優れたものに対する応援の気持を形(お金)にかえて、っていう部分がとても大きい。
Double Famous にしたって、何万枚も売れてるのか疑問だし(今のライブ盤はいってそうだけど)、だからこそささやかながらこの私の買った一枚で、次がまた出せる、っていう部分、きっとある。
もっと小規模な、例えば写真展にしても、知り合いでも何でもない私が、雑誌に載ってた一枚の写真をみて足を運ぶってことは、必ず次に繋がる。
ファッションショーなんて行ったことない私が、知り合いどころか顔見知り…なのか? というかたのをみにいくのも。
内輪のお友達ばっかり、ってありがちだからこそ。
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別サイトアップ:エミール・ガレ展(美術館「えき」KYOTO)
タイトルは忘れたけど、日英二国語表記の美術雑誌が創刊されていたが、私は知っている。台湾の代表的な大衆月刊誌二誌のうち一誌は、英語との完全バイリンガル仕様であること。
ここで台湾と米国との特殊な関係やら英語の地位のことやらはじめるときりがないのでやめにして。
カリフォルニアの人口の 1/3 はスペイン語系とか、ニューヨークでは黒人系より多いとか、あまり報道されてないのかなぁ。
リッキー・マーティンにしてもマドンナの ラ・イスラ・ボニータ にしても、その文脈抜きに語るのはほとんど間違いといっていいと思うんだけど。

Radiohead 2004年に来日
行きます。断言。

美術館「えき」KYOTO での一件は、平謝りのメールはきたのだった。思い出すだけで腹立つのでこれにて。

 我々の仕事は、作家も詩人も全てそうですが、平凡な一日を特別な一日にしていく
ことなんです。
 詩で、小説で、戯曲で、エッセイで、本を作って。この詩で、この戯曲で、この一
冊の本を手に取ったことで、今日は特別な日になったということを実現していくために
我々はいるわけです。
 それが芝居の場合ははっきり出て来る。
(日本ペンクラブ・メールマガジン「P.E.N.」第2号、井上ひさし会長講演会「遅筆生活40年」(下))
あまりに部分的すぎて意味わからんと思うので、↓
http://www.japanpen.or.jp/honkan/mailmaga/backnumber.html
自分の力で、自分の一日一日を、routine であっても special にできれば、と最近思っていて。

ベル・セバの新譜、レトロで聴かせる。さすが Trevor Horn、だが買わず。

良かったボタン、何故か増えてる。ABOUT TIME/STEVE WINWOOD だからまあよいとして。ニヤリ がポイント。

4 wings Penelope が好き。何者か全然わからんけど。

マンハッタンラブストーリーもわからん。タランティーノもちっとも面白く感じない。う〜ん。
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メルマガ発行:こしかたの記、絵画 第50話 −ハーブ・リッツ写真展(大丸心斎橋)、別サイトアップ:ミレー、コロー、バルビ
やっと 9月終わったー。微妙に一日二日ずれてます。このところ。↓

ナダールへ寄る。某写真家(…もう名前、書いてるけど)の個展。背の高いかたであった。柔らかい物腰で、物や花に近づいて同化するイメージについて語ってくださった。初個展の初々しさ、まっすぐな澄んだ目に参る。んん。しかしそんな自作解題をおうかがいするまで、自分の力ではうまく頭の中で焦点が結べず。
ま、日々変温動物なので。
で、餃子バーへ。マスターとイビザ話(…もう毎回それになってる)の後、シェフ登場。早速つくっていただく。肉がおいしい。XO 醤すごい。体調がいまいちなのでお知り合いの友人のかたの live をパスしたのに飲んでるし。うう。かぼちゃなパーティとか。団体さん入場。ロッド・スチュアートの金髪の何とかで盛り上がる。差し入れのたこ焼き、おいしい。ほんとにバーか、ここは。で一件立ち寄り、帰る。今日も Cafe del Mar で寝る。I am sailing...

レコセル、さらに 良かったボタン の点数が増えてた。わからん。

新着。
Daft Art of Noise
Moments In Love に激しく静かに溺れる。TIMEDOMAIN mini、気合いを入れて鳴らしてくれる。
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このごろの別サイトの文章は、もう訳わかんなくなってきたので diary を基に時間順に書いている。もう少しで 10月である。と言ってる内に今月も残り少ない。で時々気紛れにその日 or 数日でとっととアップしたりするのもあるからややこしくなる。

薬が切れてきたのでいろいろ買い出し。
そう。ちゃんと水銀が入ってる体温計を買ったので、いまいちな体調の昨日、計ってみた。36.4 度と 37.5度。その間約 3時間。かくして先日のなぞ体温、体温計のせいではなく、私が変温動物だということが判明する。しかも外気とは連動せず。

…いかん。今日もダメだ。

今週はイッセー尾形が控えているので早く治そ。
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別サイトアップ:湊町アンダーグラウンドプロジェクト・メルマガも、ハーブ・リッツ写真展(大丸心斎橋)
TIMEDOMAIN mini、わりと音源を選んでしまうことがわかってくる。SUPERCAR 苦しい。ミックの Just Another Night も。YMO…ピコピコ音苦手みたい。生音は驚くほど vivid なんだけど。
レコセルをみていて、ふと 良かったボタン の点数を確認すると、増えてた。
http://www.recosell.com/rc/00/00/000064.html
藤田陽子の あたいの涙 に 最高 って投票したのは誰なんだ。不安になって文章を読み返した。…相変わらず妙チクリンなんだけど。初秋だからか。
しかも(これはどの CD だかわからないけど)買った人がいるらしい。あのサイトで買うと購入後のアンケートなるものがあってそれでレコメンダーへ投票? できるらしい。知らなかった。
でも私は買ったことない。高いし。しかも安い輪入盤で項目を埋めても、日本盤が出てるとそれに直されてしまう。腹立つのでいったん登録後、修正をかけてみたがやっぱりだめ。さらに、輸入盤しか出てないのも、高〜いタワレコなんかの値段になってしまう。かくしてクラナド、amazon.co.jp なら 1000円くらいで買えるものを、1800円ぐらいになってたりする。このボッタクリ! って感じ。だからあのサイトで買っちゃだめ。って営業妨害。

という以前に、感心するほどのレコメンド文に会ったことないよ! と自分の首も絞めてみたところで。

新着。
風呂で読む現代詩入門
表紙はおとなしいのに、中身はかなりぶっ飛び。
Best Of Art Of Noise The Art of Noise
どうしてかというと…

湊町、模型を組み立ててみた。覗くと、…おお! そうそう!! ってな感じで。

ぴあでみつけた進藤典子写真展、行ってみようか。

いろいろかけてみたけど、ムーンライダーズは予想通りだめで、ユッスーは brilliant! である。
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メルマガいろいろ発行
スペイン国立バレエ団、な日。
ムヘーレス。美しい舞踊の幻。
エントレベラオ。うって変わって男性ダンサーの決まる動き。
タラント。洗練された掛け合い。うた。フラメンコギター。
そしてボレロ。鳥肌掛ける 6回くらい。動きのライン取り、交錯、スモークと光、色を変えてきたようにみえるのは気のせいか。より精緻に。壮麗に。
休憩。
イルシオネス・F.M. Radio Ga Ga の今。Imagine フラメンコ版の生命賛歌性に、9.11 後を色濃く投影する姿をみる。バールはダンステリア。NANTA 拡張バージョン。dreamy なところ、あちこちで興る小ネタ、可愛らしい。でなんといってもクリスティーナ・ゴメスの小柄でラテンな愛嬌ある踊りの魅力に参る。沖縄系といってしまおう。むむ。

しかし今回は全曲フラメンコ系舞踊が中心で、前回のヴァリエーション豊かな舞踊の、踊りとしての芳醇さも味わいたかった、というと欲張り過ぎかなぁ。

昨日。緑をまとう家展、忘れてた。
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「歌追い人」上映とトーク&ライブショー、バンジョーとフィドルとギター、和歌山ラーメン、Cafe del Mar、ジャズな唄とギターとウッドベース、CD ウォークマン、生三杯、な一日。
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別サイトアップ:円山応挙(大阪市立美術館)
えー、書いたタイミングはばらばら、自分でもわからない。

TIMEDOMAIN mini が届く。機能はアンプ内蔵の小さなスピーカセット、値段は 18900円で、デザインはジャンボ機のジェットエンジンを付け根ごとバキッと折り取ってひっくり返したような形で、吹込口あたりに 3cm だか 5cm だかのスピーカが付いている。
で音が…やばいくらいに素直! で、音像が信じられないほどはっきり。というか先日の live で買った CD をかけたら、…そこで唄ってるやん!! パーカッションが 点 から、澄んだ素朴な音で聴こえてくる。心地好い。買って正解、これまで気に入ってなかったラジカセの音、もう聴けない。戻れない。2 way のくせに何故にこんなにヘボいのか。
で、元のクオリティがそのままみえてしまう。だから、最初かけてみた琉球レアグルーヴは 60~70 年代のレコードから復元したらしく? プチプチボコボコ音なのでまあこんなもんかなあと(いっても、より聴かせる、鳴らせる音に仕上げてくるところはさすがなんだけど)値段相応 +α かと思いきや。いやはや。なんとも。某 SF 作家兼ジャズのヘビーリスナーのかたがながら聴きができなくて仕事ができん、と家に缶詰で聴き耽る、という行状に及んでしまうのもわかる。私も今すぐこの CD ウォークマンのヘッドホンを引っこ抜いて替えたいもん。持ち歩こうか。ちょっとしたキャリングケース付だったし。いかん耐えられん。これでも SONY のヌードタイプで一番高いのなのに。もうあす買い替えよ。金かかるなぁ…

cafe del mar 最高。一曲、確実に以前どこかで聴いて気に入ってたのがあって、どこでか思い出せないのがもどかしいが、他の曲も先日のファッションショーのも、これははまる。このシリーズ、いろいろ揃えよ。感謝の気持。

歌追い人のチケットを買ってしまう。特別プレミア上映会「歌追い人」上映とトーク&ライブショー!ってどんな具合だかわかんないけど行くよー。

新着。
琉球レアグルーヴ
面白いので。

カフェ・デル・マー好いなー。
そしてアート・オブ・ノイズ、そうかこの曲アート・オブ・ノイズだったのかー。帰れなくなりそうに聴き入ってしまう。ボサノバも。音は楽しく楽しく。

でカフェ・デル・マー買う。アート・オブ・ノイズ、曲名わからんのでまた聴きに行かないと。
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別サイトアップ:白石加代子「百物語」第二十夜(近鉄小劇場、2003. 9.24)、白百合クラブ 東京へ行く(シネ・ヌーヴ
Fried Pride のただミニ live が、ギターの横田さん急病につき中止となってしまう。それほど大したことはなさげ。もうこれで聴き逃すこと 5回目くらいである。よっぽど折り合いが悪いらしい。永遠に生では聴けない気がしてくる。
で、FM 大阪のファン感謝デーみたいなものだったので、昼の生番組で vocal の SHIHO さん一人の Close to You を聴く。唄い込んで、練習に練習を重ねているからこそ奔放にうたえるのだなぁ。

ほんとは朝から蕪村を観るつもりだったが、いまいちなので体温を計ると 38.3 度やら 37.0 度やらである。このポンコツ体温計。何度なんだ。昨日京都で変に汗かいたり意識がボーとしてたのは気候のせいじゃなかったのか。でおとなしく。
しかしちょっとしたファッションショーをみに。どんな風に、と思ってたけどあの場はいつも想像以上のもの、想定外のものに仕上げてくるからたいしたものだなぁ。女優さんはより女優さんに、存在感のあるかたはより大御所的アネさんに、そして小悪魔なかたはより大・小悪魔(!)に、もちろんキャラを生かしてという面はあるにしても、ファッションもメッセージなんだ、とマクルーハンだったかのことばを想い出しながら、動きを拡大する器械をイメージする。ポイントは孔雀の羽根、十字、そして華、である。
で終わってから今日は照明のかたと先日の二人芝居の話やら。ナイショ話? も。
帰り際、たまたまモデルさんたちと同じエレベーターになってしまい、外に出ると大御所的アネさんはさらに雰囲気拡大、一歩半ほど思わず後ずさってしまう。

ふう。疲れてる。

http://www.soulsearchin.com/soul-diary/little_diary.cgi
2003/10/13 の文章、私は、汎音楽化したこの世界、とよびたい。

そういえば昔、ファッション通信ときどきみてたなぁ。

うわあ。歩くとクラクラだー。

Fried Pride のリミックスアルバム!、フランス人大物 DJ(?!)のレーベル設立第一弾として 11/21 予定(ただし遅れそう)、
さらにアナログ盤全世界発売!、11/24 予定(やっぱり遅れそう)
さすが、素晴らしい。

Double Famous の Live in Japan は、明らかに白百合クラブのあの存在に触発されたものだと思う。
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散髪して、仕事して、ライブを聴くと一日終わってる。むむ。
新着。
民族衣装(オーギュスト・ラシネ、マール社)
全ページ色刷りなのにたった 291円のなぞ出版社によるなぞ文庫本。絵画を観るのに参考になるかと。
一千一秒物語(稲垣足穂)
レメディオス・バロについて書くには稲垣足穂が要るのではないか、と思い当たり。
…ますます先延ばしなのか?

ライブを聴いて、CD 買って、早速聴いて、好い気分。
このまま三連休、走り抜けられるか?

籠の鳥は、放たれたとき、ようやく翼の力を知る
ってのは、アフリカの諺。説明飛ばしてた。
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もうフリーダ・カーロ展の伝道師のようになってしまう。まんまと策にはめられてる気も。

新着。
静かなる戦争(上・下)-(デイヴィッド・ハルバースタム)
邦訳買ってしまう。
Lunasa(Lunasa)
アイルランドでしょう。
Glamoured(CASSANDRA WILSON)
日々 CASSANDRA WILSON 中毒。
ノラ・ジョーンズも彼女と同じくブルーノートであることに気づく。続けて聴くとさすがにつらい。 CASSANDRA、うますぎて。

籠の鳥は、放たれたとき、ようやく翼の力を知る
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別サイトアップ:放送禁止歌(森達也、知恵の森文庫)
以前書いた 2つの文章を繋げただけといってしまえば身も蓋もないのだけれど、偶然立ち読みして「これがあの放送の!」と繋がった瞬間、たまたまみかけた雑誌の文章の経歴の オウム の文字に落ちた雷が伝わるようにリンクし、そしてぼうっとしていたときにまず「日本流」、そして赤信号、と浮かんだ時点でもうできていた。編集不良と舌足らずにつきこれらを不明だと意味は通じません。

新着。
Supernatural (Des'ree)
natural な音、と書こうとしたらタイトルに入ってた。
Martin Scorsese Presents the Blues: The Soul of a Man
米国で 9月二十何日かに数日にわたって TV で放映された、マーティン・スコセッシ監修の(この人、記録映画出身ということは重要なポイント)オムニバス映画のうち、ヴィム・ヴェンダース監督分のサントラ。一曲目から Cassandra Wilson! なわけで。
夢魔のレシピ―眠れぬ夜のための断片集(レメディオス バロ著)
言わずと知れたフリーダ・カーロ効果。画集なんかじゃないところが。もうタイトルだけで。
so much to learnso little we know(オムニバス)
chordiary 系総結集の Do They Know It's Christmas Time、今ごろ買って何とかなるのかもわからず。柔らかい。

で chordiary オムニバスアルバム 11/29 発売。買ってしまうんだろうなぁ。遠い目。
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別サイトアップ:フランスコミック・アート展(滋賀県立近代美術館)
予定を一、二、三つくらい飛ばしてゆっくり。
カバンと本と CD を整理。

SONY の CM をみていて、あのロボってものすごく HONDA のっぽい動きにみえるんだけど。

備忘録。
レーガンの頃は強いアメリカで、経済が好調で、でも大統領が替わるといきなり病めるアメリカになったこと、よく覚えている。

ボローニャ絵本原画展のカタログをぱらぱらしていて、作家たちの連絡先が載ってることに気づく。商談資料も兼ねてるとは。

新着。
Traveling Miles (Cassandra Wilson)
Time After Time が聴きたくなって。
Come Away With Me (NORAH JONES)
とうとう買ってしまう。
( ) (Sigur Rs)
アイスランドの謎とき。
Cold House (Hood)
Burn Shiver (AZURE RAY)
どういう経緯で、誰かに薦められたのか自分で探したのかもわからない…

amazon ばかり使ってると、レートに敏感になる。円高はどこまで?

レメディオス・バロ、検索するといろいろ出てくる。そうか、新装版の百年の孤独の表紙、彼女の作品だったのか。でも、私ならカルペンティエールと組み合わせる。
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photo 更新
睡眠不足で帰り路、吐き気に見舞われる。

川内倫子、観に行って、…いい街だね、五個荘。きっとまた訪ねる。

滋近美のフランスコミックは、私には合わず。
池でひといき。photo はそれ。

フリーダ・カーロ展にまた。レメディオス・バロ、魔術的レアリスム(文学)、文学、シュールリアリズムを串刺しに、考えはまとまったけど時間なし。

ヴェネツィアの光と影展、大丸梅田は、もう少し優れた作品を借りた方が、とは思うが建築奇想画なるものに魅かれる。なぞ。

新着。
plants(オムニバス)
ジャケット好すぎ。中身は、んー。
ぼくたちが大人になれない、12の理由(ラルフ・ブラウン)
立ち読み 2回目にして。死は大変。

ハルバースタムの 静かなる戦争 って、原書で持ってるあの本だったのかー。数ページしか読まないうちに翻訳って。でも買ったら、今度は文庫の発売が先になりそうな。

ムーンライダーズのサントラとか、山本精一のなぞなぞとか。

いかん。くらくら。ほんとに寝ないと。
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photo 更新
6時間半も一つの店で飲んでどうする。もうね、みんなストレスたまりまくり、ということで。夜の 12時に大津にいたのに朝の 10時に大津にいないといけないこの不可思議。メールの返信もあれもこれもみんな先送りで。なんとなくそろそろ倒れてみたくなってきた。
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Asa さんの 卒業写真 を聴いていて、それが昔の自分の分身、アニマであることに気づき、愕然とする。
「あなたは 私の 青春そのもの」
そりゃそうだ。

「人ごみに流されて 変わってゆく私を
 あなたは時々 遠くで 叱って」

いつだって、私自身が私に対する最大の critic であること、忘れてた。

昔の私が、今の私をみて、なにを言うか。


フリーダ・カーロ、観ました。
でも、他の画家が、すいこまれそうに好くて。
フリーダ・カーロ、嫌いな人ほど、タイトルを無視して行くべきでしょう。
7人のアーティスト、ほぼ同数ずつの作品群なこと。
そして何より、私がそうだから。


エミール・ガレ展、無理やり行きました。フットワーク、軽いんだか何だか第二弾。ガレって、1880年代にはすでに活躍してたんだ、とか、初期の透明感のある作風が、とか発見。しかし係員のせいで、機嫌よくみてたのに切れかける。何かというと例によってザウルスでメモをとっていたら、ダメといわれたこと。インクは出ない、と説明してもやっぱりダメ。ふう。想像するに、携帯で写真を撮ってるか、作品に(かなり近づいてはいたので)何かしているように見えたっぽい。しかし画面を見せても納得せず不可とは。
本当に殴りそうなほど切れかけたので、早々に帰…る前にご飯を食べる。ふう。

整理しておくと、まず、インクを使う筆記具は、作品を汚損する可能性があるので不可(万年筆だけでなくボールペンも、という美術館もあり)、写真撮影は、肖像権や著作権と同様の権利(印刷権だか頒布権だかいい始めるとややこしいのでごまかしてます)があるので不可、という美術館が一般的。
そこから、例えば、上野の国立西洋美では、常設展の館蔵品については撮影可、つまり所有者が有する権利のうち写真などの複製に伴なう部分をフリーにしていたり、多少のアレンジはあります。

たぶん、携帯で地図や雑誌の情報を盗み撮りして…ってのが問題になったりしてるので、その辺も含めて半端にしかわかってない係員に、不幸にもあたってしまったということなのだろうけど。

ダメと言われたのは初めて。
たまに学芸員の方が近づいてくることはありますが、メモをとってるだけということがわかると、にっこり微笑んでくれる…というのが毎度のパターンだっただけに。
まあ正式な美術館じゃないし。たぶん。
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