2005年04月の記事


別サイトアップ:信仰のかたち(逸翁美術館)
It's 夏.
逸翁美、アートコートギャラリー、なんば高島屋、上方浮世絵館、そして旧出光美とはしご。ふう。
どれも、悪くはないんだけど思ってたのと少々違った。んー。

昨日の訂正。
問題のある運転をすると再教育は行う措置がとられていた。
…書き込んでまもない時刻に NHK、報道するならもっと前にしろよー。
…まぁそれも効果がなかったか、逆効果だった(反省文って小学生か)か、いずれにしろ事故は起こってしまっている。

http://www.unzip.jp/review/0111/swordfish.html
素晴らしい。
http://homepage2.nifty.com/hooper/movies/2001_04_swordfish.htm
深読みしすぎな気がするけど、確かに、ターニングポイントになりうる特異な映画かも。
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別サイトアップ:木の匠と鉄の匠(大阪明治生命館 ランド アクシス タワー1階、企画:竹中大工道具館)
疑問なのは、
・過去にもオーバーラン等問題のある運転をしていたのに、運転業務から外す/再教育・再指導を行うといった措置がとられていない(おそらく)
・「適性検査で問題がなかった」人間が「オーバーランはなかったことにしてほしい」と車掌に頼んだりあんな事故を起こしたりするなら、そんな検査は全く "適性" を検査したことにならない
(ついでにいうならそんな言動をする人間がどうして「責任感が強くて遅れを」云々という報道になるのか)
・そもそもどうして前の駅で 40m だか 60m 以上だかオーバーランしたのかについての報道がない
・あんな Y字路みたいな線路のすぐ脇にマンションを建てたりするのに、何の制限もない(たぶん)
・脱線する速度はカラのときのしかわからない
・どうも阪急との競合路線でスピード・本数を売りにしていた点にのみスポットがあてられている感があるが、そもそも鉄道事業は、線路を延ばすか、周辺を開発して乗客を増やすか、他路線との接続を便利にするか、速さや本数を増やすか、をしないと収入が増えない("運行品質" そのものではほとんど全く売りにならない)という観点が抜けている
・(誰も言わないみたいだから書くけど)電車の定員はいまも座席数 +α のはず(なのにいつも定員オーバーの満員電車の是非とか、管轄しているはずの国土交通省の黙認や、それを緩和しようとすると収入は変わらないのにコストだけアップすることや、車両を長くしようにもホームを延伸するにはもう限界ってことや、そうすると乗客が増えると本数を増やすしかない、と選択肢が限定されていることに触れる報道がない)
といったところ。

乗客として考えないといけないのは、
・100km を超える速度で走ったりする電車は、例えば車でもその速度ならちょっとしたミスが即、死に繋がるのだから、やっぱり同様に、何かあれば、まして線路から外れれば、死ぬこともある、思考停止的に電車は安全ってのは間違い、そもそも 100%安全な場所などこの世のどこにも存在しない
ってこと。
ふう。ちょっとすっきり。いやもちろん人が亡くなることはいつも厳粛な気持ちになる。んだけど。

昔は、ちょっと電車が遅れても、本数がそれほど混みあってなくて、せいぜい後続の数本くらいしか影響がなかったけど、今は延々玉突き的に遅れたりするもんなぁ。

車両、車並みにバンパーやら何やらごてごてついた仕様になってくのかな。

だから池田の学校のときに書いたように(以下略)


ソードフィッシュ、なかなかおもしろかった。ジョン・トラボルタ、パルプフィクションではあのダサさを揶揄されていた(あれがどうしてサタデーナイト・フィーバーへの敬意、ってな風にみえるのか私には不思議)が、この作品ではあのポッチャリダブッた体型(…顔?)が胡散くさげで。しかしまあ人を食った映画だ。"これでもかぁっトリックだらけニヤリ映画" と呼ぼう。←なんじゃそりゃ


新着。
Post-Diluvian 洪水の後 三橋美香子と総本山
いやもうすごい。やばい。"洪水の後" ってそんな清々しさは全然ない! ってそれを朝一から聴いてる私は何なんだ。
妖しくリズムに時おり声がことばがそっと頭に直接照らして包む。
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別サイトアップ:real であること、real でいること-体の贈り物(レベッカ・ブラウン著)、日本音楽がわかる本
別サイトアップ:real であること、real でいること-体の贈り物(レベッカ・ブラウン著)、日本音楽がわかる本(千葉優子著)

機嫌が悪い。というか、すぽっ、と抜けた気分。なのはスペイン国立バレエ団の、どうも東京を除く全国の公演がキャンセルされたらしいこと。2年に一回の、楽しみにしてた数少ない毎回観てるスペイン国立バレエ団。新しい芸術監督の方針か、東京公演の回数を増やし過ぎなせいか、前回がいまいちだっただけに確かめたかったのに C席で。

レベッカ・ブラウンは、それ以前に障害者・病気系ストーリーはほとんどだめな自分のことを忘れていた。基本的にあのサイトでは決して貶さないことにしているのに、毒舌? 辛口になってしまう。
でも、と同時に、あんな恵まれた環境とは違う世界が広大に広がっている、想像力を持てないようでは読めたことにはならないし、だからきっと日本でより売れる本なのだろう。

今 "ビッグ・イシュー" のドキュメンタリーを観ていて、やっと以前から誤っていると思っているポイント、ホームレスのまま楽に自活できてしまう状況をつくる功罪について少しだけ触れてくれた。

ものすごい文法なのは半分寝てるせい。

F1、シューマッハーにあんな走りをされたら最後まで観ざるをえないし。それにしても、かつて真剣に観ていたその晩期に登場したシューマッハーが、すでに最年長にしてあの戦い、ってのは感慨深い。
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別サイトアップ:Def Tech (Def Tech)、モダニズム心斎橋(大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室)、
別サイトアップ:Def Tech (Def Tech)、モダニズム心斎橋(大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室)、日本人の帽子(樋口覚著)

春ってどうも気を狂わせるものがある。気がする。
一つの象徴が桜。
まだちらほら咲きの頃、朝、いつも通る道には幼稚園の桜の木が並んでいて、早くも散りはじめていた。はらはら。
でも、同じ処?
え、花一輪ごと? 花びら一枚一枚じゃなく?

見上げると、小鳥がとまっている。
花をひゅ、っとくわえると、ぱ、っと落としている。また。
こうして三秒ごとくらいに、同じところで、ひらひらと、一輪ごとに、散っていく。
そのときは、小鳥におもわず微笑んでしまった。

でも、狂ってるよね。そんな遊びかたはきっとおかしい。


だいたい、枯れ木みたいなところにいきなり咲き出して、散りはじめるともう葉桜で、ってこんな変化、激しすぎる。
人間じゃありえないし。
蝉か。

春のせいか、
花のせいか、
その変わり身に、
ついてけない。

花の色は うつりにけりな いたづらに
よく言ったものだ。
あの歌も、ついてけてない、し。

   *   *

タイトルの分では、モダニズム心斎橋はよかったけどとうに終わってる。日本人の帽子は例によっていいけど、樋口覚ではやっぱり三絃の誘惑か。で、
新着。
日本音楽がわかる本 千葉 優子
を読んでいる。挿絵も含めてわかりやすい。ただ、分類学に寄りすぎな気も。
千尋の闇〈上〉 ロバート ゴダード
SF はしばらくやめようと思ってたはずなのになー。
SOTOKOTO (ソトコト) 05月号 [雑誌]
アフリカ。

ほんとはこの本のことを考えてたはずなのに。
http://www.saiz.co.jp/search/cgi-bin/bookfind.cgi?cmd=d&kn0=4&ks0=4-88392-465-3&retpara=cmd_l-start_0-kn0_4-ks0_4-88392-465-3&yo=%82%E6
樋口一葉関連の本の中では、文句なしに素晴らしい。絵も内容も、おきゃん! な女の子の雰囲気にいきいき。なのにいまいち誰も取り上げてないのが不満で。やはり、樋口一葉のファンで "一葉女史の墓" を描き出回っている肖像画の全てを描いたといってもいい鏑木清方の、フリークな私が書くしかないのか。
立ち読みで読み切ったのに。
ちゃんちゃん。

春ってどうも気を狂わせるものがある。気がする。
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別サイトアップ:音楽図鑑(坂本龍一)
"日本人の帽子" をまだ久しぶりに読んでいる。
少し前に NHK で丁髷→断髪と明治天皇の果たした役目についての番組を放映していて、その後の西洋の帽子の普及への繋がりと、明治天皇自身の性格についてあれこれ思う。
他に、銭湯の歴史とか。

ローマ法王(教皇)といえば、即座に "ゴッドファーザー part III" やイモービリアーレやなんかを想起するのだけれど、…平和で naive な報道である。
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別サイトアップ:まぼろし万国博覧会(串間努著)、宴の器 提重(細見美術館)
別サイトアップ:まぼろし万国博覧会(串間努著)、宴の器 提重(細見美術館)

http://www.tonetone.co.jp/lc/infolive.html
いいな~スウェーデン! Double Famous も演ってて観られたなんてー! 世界でこの観客達だけだよー。いいないいな~。

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=100995006
目をひく作家はやはり。
でも個展のときとだいぶ作風が違う。


新着。
Sigh Boat Sigh Boat
思ったよりもふつうにまとめてた。いやいいよ。鈴木正人だし。
Wayne Shorter / Milton Nascimento Native Dancer
ちょっとまだいいかげんにしか聴いてないので。
Various Armchair Traveller - Southbound
いいやんかー。こんなの見逃してたとは。
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