http://www.musicmachine.jp/
http://www.musicmachine.jp/sp/cccd.html
熱さにあふれた無力感。
私にとっては CCCD といえば畠山美由紀、しかしビデオ映像収録による CCCD 回避、という手がすでに一般化している今、私にはそれも含めて、透けて見える楽屋裏のみっともない姿。
たぶん、某 DJ が初めて CD で出したリミックス? アルバムが CCCD という、ファンじゃない私にとってはギャグみたいな笑い話(だって、普段は他人のレコードを勝手にかけてつないでお金もらってて、でも自分の CD はコピーさせないなんて、リサイクル素材を使ってるけどそれ自体はリサイクルできず産業廃棄物行きという、多くの 環境に優しい 商品みたい)を受けて、だと思うけど。ほとんど同意。
いっぺん言い出しちゃったから後に引けなくて、ってところが正に美術館「えき」KYOTO 的だし、当事者も含めておかしいと思ってるのにダラダラいってしまうところが放送禁止歌的だし。
で、5年後くらいに「あほなことしてたな昔」という話になる。音楽ファンはさらに減ってて戻らない、と。
アマで一生懸命 live やってて、やっと初めて CD つくって、それをファンが聴いて、今週ぶっちぎりの一位ヘビーローテーション! とかいって、それでありがとうって喜んで、っていう方がずっと本来の姿じゃないかと。
いや、もう プロ になろうとする人いない気がする。Double Famous とかみてて。これからどんどん原初の姿にもどっていって、街なかで聴くようになって。CD に残るのはエレクトリックサウンドで。
とか Art Of Noise の Daft を聴きながら。Trevor 偉いよあんた。(Moments In / Three Fingers Of) Love に溺れ溺れて。

もう最近、CD 買うのも何するにしても、優れたものに対する応援の気持を形(お金)にかえて、っていう部分がとても大きい。
Double Famous にしたって、何万枚も売れてるのか疑問だし(今のライブ盤はいってそうだけど)、だからこそささやかながらこの私の買った一枚で、次がまた出せる、っていう部分、きっとある。
もっと小規模な、例えば写真展にしても、知り合いでも何でもない私が、雑誌に載ってた一枚の写真をみて足を運ぶってことは、必ず次に繋がる。
ファッションショーなんて行ったことない私が、知り合いどころか顔見知り…なのか? というかたのをみにいくのも。
内輪のお友達ばっかり、ってありがちだからこそ。