2007年12月の記事


雨に唄えば
最初は同名別作品かと思った、台湾製って書いてあったし、ものすごい B級な内容に笑いだし。
が、だんだん、
そして "Singin' In The Rain"!
それにしてもタップが尋常じゃなくうまい、皆さん。今、これだけ踊れる人いないんじゃないか。
そして、ヴォードヴィル的なショーの興隆や(実際いくつかのバージョンで踊るシーンの一つにも出てくる)トーキーの黎明期の混乱、ミュージカルの流行(はなんか今の R&B の流行をみるかのよう)などの背景を踏まえたラブ・ロマンスだったんだ。…全然覚えてなかった…。微かな記憶は "Singin' In The Rain" だけ…。

こうして一年が暮れていく。いい年、だったなぁ。
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別サイトアップ:箱木千年家(箱木家住宅)(メルマガ発行)
別サイトアップ:箱木千年家(箱木家住宅)(メルマガ発行)
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別サイトアップ:ベートーヴェン第九バーンスタイン / ウィーン・フィル(メルマガ発行)
別サイトアップ:ベートーヴェン:交響曲第 9番《合唱》 バーンスタイン / ウィーン・フィルハーモニー(Grammophon The Best 1000, UCCG-5005, 1979年 9月録音)(メルマガ発行)
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別サイトアップ:和歌山市内、美術百科「色・いろいろ」の巻 前期第 1部(和歌山県立近代美術館)、国宝・古神宝の美(和歌山県立博物館)
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心の旅路
鍵、
翻弄、
霧、
記憶。

題名の秀逸さ。
(それに比べて "Random Harvest" って…)

義理の姪っ娘のいじらしさ。

"人生の豊かさ" とは何か、この映画の味わいの深さ。


スミシー!
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別サイトアップ:懐中時計(小沼丹著、講談社文芸文庫)(メルマガ発行)
別サイトアップ:懐中時計(小沼丹著、講談社文芸文庫)(メルマガ発行)
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別サイトアップ:ミニマル・フィジカル・オーディオ・ナイト(2007.12.14、大阪府立現代美術センター)
別サイトアップ:ミニマル・フィジカル・オーディオ・ナイト(2007.12.14、大阪府立現代美術センター)
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フューリー
なんとも不条理、
というかやり切れない。
救いがないよなぁ。
カーク・ダグラスはかっこいいし、
しかしデ・パルマ、やはり B級を突っ走ってもらわないと。

筒井康隆の "七瀬" シリーズを少し。(ってモチーフがモチーフだからか)
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別サイトアップ:BIOMBO / 屏風 日本の美(大阪市立美術館)
別サイトアップ:BIOMBO / 屏風 日本の美(大阪市立美術館)
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ネガフィルムの現像・同時プリント・CD書き込み比較(フジフイルム編)
ネガフィルムの現像・同時プリント・CD書き込み比較(フジフイルム編):ヨドバシカメラ / ビックカメラ / カメラのキタムラ / カメラのナニワ

共通事項
カメラ:NATURA CLASSICA (FUJIFILM)
フィルム:NATURA 1600 (FUJIFILM)24枚撮り(全て25枚撮影)、三本セット + 後から一本買い足しのため、おそらく三本(ヨドバシ・ビック、そしておそらくキタムラ)は同一乳剤
店舗:ヨドバシカメラ梅田店 / ビックカメラなんば(千日前)店 / カメラのキタムラなんば店 / カメラのナニワ心斎橋本店
被写体:共通で自室、及び早朝ベランダからの向かいの家 + 遠くの看板等(ただし天候・時刻により条件が大幅に異なり単純比較できず)を最初の数枚、他は別掲
なお、スキャナー及び機器・ソフトは CD でのデータによる(プリントは別機種の可能性あり)

ヨドバシカメラ
スキャナー:SP-2000
機器・ソフト:FDi V4.5 / FRONTIER350/370-7.6-0J-920
被写体、他条件:芦屋市美博とその周辺の庭・建物・植物・水銀灯・ポスト等(夕方遅め)、ドトールのテーブル、梅田夜景(看板)等
プリントの印象:コントラスト・黒線がギトギト、青系(寒色系)が妙に強い、かと思うとドトール内テーブル・カップは暖色強調、植物の緑はプラスチック製人工樹木のようでビリジアン(濃緑)存在せず、空に雲は存在せず、
 どの一枚をとっても気色悪い・ありえない色合いと輪郭線
CDの印象:色合いに関しては少しマシ、が輪郭 / 黒線のどぎつさは同様
備考:プリントを特急仕上(一時間後・2円/枚だけ高い)、CDは翌日(にしか出来ないと言われた)、のため厳密には同時プリント・CD書き込みではない。
(プリントの品質は翌日CD同時仕上の場合と全く同様である旨事前確認済)
一番安かった。
サービス品添付なし。
フジカラーCDの専用ソフト等の質問に即答できず他の店員/裏ラボに都度確認。

ビックカメラ
スキャナー:SP-2500
機器・ソフト:FDi V4.5 / FRONTIER390-7.6-0J-446
被写体、他条件:トンネル、JR駅ホーム、大山崎(紅葉、屋内)、屋外晩ライブ(小柳淳子)
プリントの印象:かなり忠実な色合い、夜ライブは緑テント/非常口表示・黄色花・ウッドベース茶等綺麗な色、雲あり、
ただコントラストに多少の(デジカメ的)違和感
CDの印象:ほぼ同様
備考:何故かプリントが忘れられており(CDとネガのみ入ってた、袋には依頼時の記載有)、指摘すると慌ててプリント、10~15分後と言われたがおそらく30分後程度に出来あがり(なのでやっぱり同時プリントとは言えず)
サービス品添付なし。
2番目に安かった。

カメラのキタムラ
スキャナー:SP-1500
機器・ソフト:FDi V4.5 / FRONTIER350/370-7.6-0J-92...(この先欄外で読めず)
被写体、他条件:相国寺~御所の庭・イチョウ・紅葉・建物(どんよりした曇り)
プリントの印象:人工樹木に腐ったしかしどぎつい赤にデジカメ的浮き出た幹、やや寒色系、とにかく気色悪い、雲ははっきり、何故か全て焼きが明る過ぎ(曇りなのに!)すごい違和感
CDの印象:赤は少しマシ、他は同様
備考:ネガカバーがフジでない(オリジナル?)、各種サービス券にブック型CDケースに紙製ポケットアルバム…とてんこ盛り、唯一の2000円超え、ネガがえらい濃い。

カメラのナニワ
スキャナー:SP-3000
機器・ソフト:FDi V4.5 / FRONTIER355/375-1.8-0J-014
被写体、他条件:天王寺公園・慶沢園(夕方、秋空っぽい綺麗な晴れ)、噴水
プリントの印象:抜けの良い鮮やかさ、濃い目のプリント、輪郭線のいやらしさなし、気持ちのよい色合い(現実よりも)、雲表現良好、緑不自然さほぼなし、噴水廻り・岩が綺麗すぎ(だが抜けが良いのでこれはこれであり)、ややその意味で忠実さには欠ける
CDの印象:プリントよりはかなり忠実(とはいえ水廻りは現実より抜けの良い鮮やかさ)
備考:CD価格表記漏れ(受け取り時に店員2秒くらい眺め書き加え再計算、請求)、2番目に高かった、黒の薄手CDケース・シンプル樹脂製小フォトアルバムサービス。


まとめ
ナニワ>ビック>>>>>>キタムラ>>>ヨドバシ
問答無用でカメラのナニワである。ただ、忠実さの点ではビックのような気がしており、いずれ条件をもう少し揃えてこの 2つは再比較したい。
(ビックはうち9枚が夜ライブ・紅葉絡みが6~7枚で普通の写真少、ナニワは天候の良さも要因の一つと考えられるため)
その他に、ヨドバシとビックについては抜粋で、CDデータから常用のネットデジカメプリント店へ出してみたが、ヨドバシはそちらの方が相当マシ(フィルムの意味が…)、ビックはオリジナルのプリントの方が良かった(ので他は試さず)。
ヨドバシは現像段階で既におかしく? キタムラもどうも濃すぎる気がするが、
基本的にスキャナーの新しさの順で綺麗であり、入口部分の技術革新でほぼ決まっている気がする。
ちなみに、現行発売機種はSP-3000のみ、SP-1500やSP-2000は1999年発売(~2001年販売終了)の機種のようである。いくら業務用とはいえ、ここ数年で(デジカメの浸透と共に)大きく進歩していることはほぼ間違いないと思われる。
LifeShotで検索してみたが、古いスキャナーでの青~寒色傾向、SP-3000での抜けの良い鮮やかさは共通しており、ソフトのバージョン(はそれぞれここ一、二年程度のものに更新しているようだ)や機器本体よりもスキャナーでやはり決まっているようだ。
(あるいは単にレンズが焼けてきているのかも)

ここでは各一本のみを試しているので、店舗によっては複数の機器があるのかもしれず、また、現像・同時プリント・CD書き込みと例えばプリントのみ等では組合せに違いがあるのかもしれない。
そして、同じチェーン店でも全て同じ機種とは考えにくいので、むしろ、チェーンとは無関係に、新設店が狙い目なのかもしれないし逆に古い機器を廻されてチェーン一番店を最新鋭に更新しているかもしれない。

結論は、
SP-3000を探せ、しかし忠実さはSP-2500かも、でも忠実さなら昔からコダックか、フジは現実とは乖離した綺麗さで昔から売ってるのだからやっぱりSP-3000店に走れ、チェーン店も個人営業店も関係なし(←たぶん、全て)
ということである。
(これで実は乳剤の差だった、ということだったら吃驚だ)
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別サイトアップ:相国寺の禅林文化展(相国寺承天閣美術館)
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別サイトアップ:風流と美(湯木美術館)(メルマガ発行)
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別サイトアップ:小柳淳子(2007.11.27 18:30~、京橋コムズガーデン)
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別サイトアップ:美術で奏でるシンフォニー(尼崎市総合文化センター)、河井寛次郎 炎の造形(大山崎山荘)
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デジカメ使用比較、雑感。+α
7月から 4ケ月ほどだがデジカメをいろいろといじってきて、感じている全使用機種の比較雑感。

izone 550 (Poraroid) 500万画素
ストロボ off、露出補正 -0.5、とか設定しても電源が切れるとすぐ忘れる、ラチチュードが狭くすぐ白飛び・黒飛びする、暗めなときは色がおかしい(ブラウン系・昔の懐かしい写真みたいになってしまう)・露出もやや変(時おりみんな一様にオーバー気味とか)、ちゃちなつくり、液晶粗くて暗くてインジケーターいつの間にかずれた、電池一日(最速半日)で使い切った、ウワサの真っ暗写真(!)先日初めて経験、等々の欠点はある。
が、それを補って(?)余りある(?!)魅力で、実は出動率最多。
一つは、おそらく 35mm 換算 f43mm(?) くらいの、人の目に近いサイズで撮れること。
個人的には、最近のデジカメの 28mm たら 24mm たらの広角寄りの設定が多いのはいまいち納得がいかない。
しかし何より、色合いが、おだやかに鮮やかに優しい、私の心を捉える画質であること。
ちょっとキッチュ。
空の青さ。
赤の表現。
逆光のシルエットと空気感。
昔の写真の愉しさ。
相当にかちっと硬調な仕上りになるのに、この不思議さ。
おバカさんなんだけど、可愛いい。
少し、トイカメラにはまる人たちの気持ちがわかる。

EXILIM ケータイ W53CA (CASIO) 500万画素
素直な画質、ややつるんとした鮮やかさだけど、好感が持てる。
ただし、晴天時ミョーに青くなったりする、28mm 単焦点は私には使いづらい、あと、携帯なのに最高画質ではメール添付・NETアップできない(au の 500kB 制限に引っ掛かって)・データ縮小がギザギザになるといった欠点あり。
いまいち、場面を選んでしまう、

F31fd(富士フイルム)600万画素
とにかく万能、暗くても自動でめいいっぱい ISO を上げて疑似昼間のようにしてしまうし(夜景が夜景にならない!)、液晶は明るく高精細で室内なんて実物よりずっと明るい(!)し、顔キレイナビは油絵の人物像さえ認識する(!)ほどだし、晴天下の日影もストロボ焚いたのかと思うほど明るいし、粒状性は良いし、およそ失敗というものが一桁は少ない、きっとネガの時代からの、もう何が何でも写し込んで 24枚撮なら 24枚間違いなく焼いて稼ぐ、という精神で徹底したに違いない機種。
よって条件が厳しいときは迷わずこれ。
ただ、何でも明るくし過ぎ、奥深さに欠ける、緑はいつも 3月の若葉だし、このウソの鮮やかさが好きにはなれず。
名機には違いないのだが。

Caplio R4 (RICOH) 600万画素
安かったー。今は R7? いつまで作ってるんだー という感じだが、28~200mm というズーム幅の威力は確かにすごい。
が、何より色合いが、優しくて温かみがあって、とても好みでそれが故に出動率(izone 550 に若干だけ及ばず)第二位。
というより、基本は R4 + izone 550 で、条件が厳しい時のみ R4 の代わりに F31fd、となっているここ最近。
別の意味で万能な名機。

Lumix DMC-LX2 (Panasonic) 1000万画素
マニュアルフォーカスが欲しくて買ったのだが、とにかく鮮やか過ぎる。彩度の調節が出来るので低にしたが、それでも鮮やかで、高・普通・低の三段階では足らない。しかも、どうものっぺりべったりした画質で、好きになれず。
機能的にはこれが一番私に合ってるはずなのに。
あと一点、絞り優先にすると ISO 100 固定になって、使いずらい。(いちいち設定変更が要る)
出動率最少、まだ 10枚くらいしか撮ってない。

EasyShare V1003 (Kodak) 1000万画素
これもまた別な方向で鮮やかなのだが、深い色。
それと、三枚パノラマ半自動合成ができ、それがとても面白い。というか、パノラマ専用機と化している。
マニュアルが NET 上で英語。

と、いつの間にか六機種もある。しかも 500・600・1000万画素が各二機種という、この比較ぶり。
それにしてもデジカメはほんとにいろいろバラツキがある。

そしてもう一機種、フィルムカメラが(!)。

NATURA CLASSICA(富士フイルム)
昔のレンジファインダーカメラな外観、しかしプラスチック製で持つと軽くちゃち。
まだ一本分しか現像してないが、これ、ストロボを焚かずに自然な光で撮る、というのが趣旨で NPシステム + NATURA 1600 推奨だが、撮ってみてわかった。
例えば、夕方の美術館の庭(芦屋市立美術博物館)を、手前に低い植栽、中景に岩と芝生、向こうに木立数本と空、を撮った。
上がってきた写真を見ると、その岩にピントが合ってて、手前も木立もボケボケである。
つまり、自然光で失敗せず撮れる→(おそらく)絞りを目いっぱい開けて(F2.8)シャッタースピードを出来るだけ速くしてブレないような露出プログラムではないかと。
つまり私は、その写真を撮ろうとしたとき、この明るさなら 1/2~1/4 の F2.8 くらいか→でも 1600 だから 1/30~ うまくいけば 1/60 が切れそう→でも手前~遠景までピントを合わせたいから、できれば F8…だと 1/4~1/8 では手ぶれで無茶だから、F5.6 の 1/15…も自信ないし 1/30 でネガだから何とか写るだろう→いやしかしこのカメラならその特性上 F2.8 固定の 1/30~1/60 となるはず→ここは諦めて、岩だけとか空 + 木立だけとかにしよう、
と考えないといけなかったらしい。
……不可能だ。
それなら最初から一眼レフで撮る。

現像もプリントも悪くて(ヨドバシがここまで酷いとは思ってなかった)銀塩なのにデジカメよりも狭いヲチチュードと色合いだったので、画質そのものは次回に。
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