2006年10月の記事


別サイトアップ:ぼんくら(宮部みゆき)、静かなる戦争(上・下)(デイヴィッド・ハルバースタム)
別サイトアップ:ぼんくら(宮部みゆき)、静かなる戦争(上・下)、War in a Time of Peace (デイヴィッド・ハルバースタム、David Halberstam, Scribner)
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恋におちたシェイクスピア
ふーん。
グウィネス・パルトロウは佳麗で、愛らしい。
いろいろ考えたけど、あまりにラブ・ストーリーとして押しすすめ過ぎて、'ロミオとジュリエット' は最後二人とも死ななきゃいけないのに死なない、生きてハッピー・エンドかというとそうはならない、エリザベス女王の裁定によって第三の道、'新世界' へのほろ苦い(当事者にとっては苛酷な)道が敷かれ '十二夜' ヘ繋がる、この揃えるべき、or 正反対に対照的にすべき結末を、こうしてしまった、せざるを得なかったことが、しっくりこない一番の理由だと思う。
かといって、二人とも死ぬわけにもいかない。シェイクスピアはここで終わり、では史実に対し無理がありすぎ。
かといって、ハッピー・エンドにするわけにも。
つまり、設定の問題であり、しかしこれをクリアするにはヴァイオラをジュリエットにするわけにはいかない(!)ので、この話が成り立たない。
せっかく反転の技とかうまく決まっているのにもったいない。
がどうしようもない。
というジレンマ。

'十二夜'、みたくなった。
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別サイトアップ:小林麻美 雨音はショパンの調べ(メルマガ発行)
別サイトアップ:小林麻美 雨音はショパンの調べ(メルマガ発行)
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別サイトアップ:THE LONG ROAD HOME (JOHN FOGERTY)
別サイトアップ:THE LONG ROAD HOME (JOHN FOGERTY)
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東京物語
科白棒読みをきくと、江戸末期から昭和にかけての話し言葉の変化、いわゆる標準語はラジオと映画がつくって方言を駆逐していく、その過程について考える。
鉄道。煙突。
一種の東京案内は、おのぼりさんや地方の人たち向けでもあるのだろう。戦後、8年。
幸せなほう。
核家族化。
あまりに綺麗すぎる原節子。
母、とみの東山千榮子(東山千栄子)が味わい深い。
忙しいじゃろうに。
ありが(/\)と。
杉村春子の、一族に一人いるちゃきちゃきとした現実的なおばちゃんぶり。
お酒を借りにいったり。
尾道。
過渡期の美。
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別サイトアップ:舶来音楽芸能史 ジャズで踊って(瀬川昌久著)
別サイトアップ:舶来音楽芸能史 ジャズで踊って(瀬川昌久著)
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まず韓国はどう考えているかというと、将来、朝鮮半島の統一が成し遂げられたときに、自動的に核保有国になれる、そして東アジア地域で一定の発言権を得ることができる、(国連の場でも事務総長だ)、そして、北朝鮮がどうなろうとも、同胞であり同じ民族である我が韓国をいきなり攻めることはない(←これは実は怪しいのだが)、そのためにも太陽政策をすすめてきた、という。
中国は、北朝鮮の有事の際は、まず核関連施設・装備を押さえ本国に持ち帰る(自国以外の周辺諸国に取られたら自国の脅威となり得る)ことを考えているし、第一、友好国として、北朝鮮が自国を攻めることはありえない(もしそんなことをしたら、即、北朝鮮は亡くなることをいくら何でもわかっているだろう)、と考えている。
ロシアも、全く同様である。
アメリカは、遠いし、ミサイルが飛んできても防衛網で撃ち落とせるし、万が一そんなことがあればパトリオットとピンポイントの空爆で軍事施設等は全て潰せる、と考えている。(それ以前に、大統領選の年に新たな施策など打てるはずがない。)

つまり、北朝鮮が核を持とうがどうしようが、実は、日本以外は、どの周辺諸国も全然困らない(!)、のである。

日本だけである。ミサイルが飛んできても、即ピョンヤンヘ反撃をすることができないのは。
アメリカを困らせるために、とりあえず日本へ一発。
あたふた…。
アメリカが…。
韓国は…。
臨検に…。
自衛隊は…。
海上警備隊を…。
周辺事態法…。
安保で…。

言っているうちに日本は滅ぶ。
戦争放棄という美しい理念を、戦後六十年間、地に足つけるために努力してこなかったこと。
朝鮮戦争後五十年、一つの国であったものがこれほど違う形になってしまうまで放っておいた責任。
冷戦後の最後の歪みは、中東ほどでないにしろやはり簡単には解けない。

今後十年、いや五年は、日本が生き残るのにとても大切な日々である。


新着。
Rand Mcnally World Map (Classic Edition World Wall Map) Rand McNally and Company
イギリスが中心の世界地図でないとヨーロッパとアメリカ、アフリカと中南米の関係が見えないので。
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別サイトアップ:プラド美術館展(大阪市立美術館)、中西信洋展(ノマル・プロジェクトスペース)
別サイトアップ:プラド美術館展(大阪市立美術館)、中西信洋展(ノマル・プロジェクトスペース キューブ & ロフト)
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ムーラン・ルージュ
イカレタ映画だ(笑)
懐かしい曲! …って '80s?!
ロートレック、、……

エルトン・ジョンも草葉の陰で喜んでいることでしょう。生きてるけど。

シザーハンズ?
サウンド・オブ・ミュージック!
カイリー・ミノーグが! 、、あぁ… 緑の妖精……。

ショー!!
ギター!
カンカンカン!
ゴウカケンラン圧倒的迫力!
支配人ジドラー(ジム・ブロードベント)!

そして sparkling diamond, サティーン(ニコール・キッドマン)! 気高く、美しく。
妖艶なタイプで攻める。
アン、リズム・オブ・ザ・ナイト!
詩のリズム。
が、 "象の部屋" に入ってからがまた面白い。
欲求不満か?(笑)
公爵(リチャード・ロクスバーグ)のキャラというか顔というか。
天国も地獄も吃驚。

Come, what, may.

オペラ、のように。


ムーラン・ルージュの風車小屋、行ったことがある。といっても前を通っただけ。
モンマルトルの丘の上、ユトリロ描く白い壁を、見たくて。
思ったより小じんまりした風車小屋、昼は生気をなくした夜の繁華街、ただ観光客が通る、集う、白亜のイスラム風宮殿? のある。
後で写真で、そのころジャネット・ジャクソンが出ていたことに気づく。

ミュージカルと音楽へのオマージュ溢れる、拡大解釈と圧倒的迫力で押しまくる、映画。
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ビューティフルハミングバード
エーデルワイス world reflect cm
フガ フガ フガ フガ フガ エー デル ワーイス エー デル ワーイス
フガ フガ フガ フガ
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尺八のしらべ ベスト
吹き荒びまくり! 幽霊でも出てきそうな '鹿の遠音'、お箏と謡い、そして細棹三味線で渋く煌びやかな '四季の眺め'、
この絡まり具合は素晴らしい!
落ち着いて '八重衣'、もはや小唄的でさえある。
…尺八?
'夕暮の曲' は丸く、怪しく吹き荒ぶ。
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別サイトアップ:Marcus Tardelli、sufi traveler (Mercan Dede)(メルマガ発行)
別サイトアップ:Unha & Carne (Marcus Tardelli interpreta Guinga)、sufi traveler (Mercan Dede)(メルマガ発行)
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別サイトアップ:mad about the boy (Cybill Shepherd)(メルマガ発行)
ルーヴル展、ローマ時代の再製作ものがかなり含まれていたようで、道理で鋭さが欠けていた訳である。
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