2001年09月の記事


RADIOHEAD in Osaka-jo Hall
こんなに素晴らしいliveはこれまで観たことがない。
というより、もはや音楽でさえなかった。
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緊急特集・テロリズム
緊急特集・テロリズム(仮)を設置した。あまり整理できていないが、これまでに目を通した文章の中から、私のフィルターで漉したものをほぼ全て網羅してみた。
ので、客観性は全く存在しない、、
いいのだろうか、、
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生井英考
 あの生井英考が、今日の讀賣新聞夕刊で、NYテロについて論じていた。

 テロから4日後に初めて(比喩ではなく)「戦争」と公に表現されたこと、テロ直後から真珠湾との類似が報道されながら、1週間にして姿を消し、心理面への配慮から、アフガニスタンや政府の発表など、テロを直接に扱わない映像/写真と記事が中心になってきていること、そして、「報復」ではなく、宗教/人種の差別を徹底的に排除した、純化した形での「正義」による戦争へと方向づけられつつあることを述べている。

 そして、彼は、単に国家とマスコミの関係について語るのではなく、ベトナム戦争、湾岸戦争や過去のテロを経て、多少なりとも学んだアメリカの成熟した姿を見てとっている。

 その結論には必ずしも賛成できないのだが、かつて「ジャングル・クルーズにうってつけの日」で、記憶から歴史化しつつあるベトナム戦争をイメージや感覚の観点から鮮やかに描いてみせた生井英考の、優れた論考を久し振りに目にすることができた。
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Imagine
どこからともなく、「Imagine」が流れてきた。
ジョン・レノンではない声だ。

サビにさしかかる頃には、完全に目が醒めてしまっていた。
ニール・ヤングだ。

昨晩は、「X-ファイル」を観て−−珍しくモロダーが男らしかった−−、大相撲ダイジェストは見ずにニュースを観て、気がつくと/でなくて気がつかないまま、眠ってしまったらしい。

付けっ放しのテレビからの「Imagine」、それが今日の目醒めの曲だった。
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ONLY YOU CAN STOP the COLLAPSE.
To President Bush,

I have an opinion about the NY terrorism.

Sad to say,USA has given the HATRED EQUAL TO THE PLANE CRASH INTO THE BUILDINGS WHERE 50000 PEOPLE WORK to many people in the world.
If USA attacks,the HATRED will be much more,and the attack will be the beginning of the COLLAPSE of USA,and the world.
I,in Japan,as a member of the allied powers with USA,cannot bear to look at the facing COLLAPSE like an observer.

ONLY YOU CAN STOP the COLLAPSE.

Please have“the best and brightest”option (without irony.)


(my name),a Japanese
(my e-mail adress)


〜 〜 〜


Yesterday,I e-mailed the above to President Bush.
The“Autoresponder”sent me a reply,which says that the White House staff considers and reports citizen ideas and concerns (to President?),and so on.
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これから為すべきこと 〜あの事件について〜
私が考える「これから為すべきこと」です。
1. 犯人を捕まえて公正な裁判を行うこと
2. アメリカの対外政策(外交)の転換

この事件の根底にあるのは、アメリカに対するとてつもなく激しい憎しみだと思います。
そして、その憎しみは、困ったことに犯行グループだけが持っているのではなく、世界のかなり多くの人々が(程度の大小こそあれ)抱いている、それが今回明らかになったことだと思います。

とても、とても、かなしいことです。

5万人の働くビルに、飛行機で突っ込むほどの憎しみを、アメリカは、かってきたということです。

アメリカが事実上唯一の超大国となる中で、意識的/無意識的に関わらず、いかに多くの人々の恨みをかってきたのか、その集大成(あまり適切な表現ではありませんが)がこの事件だと思います。

今、アメリカは、対外政策を転換しなければ、5年後、10年後、あるいはもっと直近に、「アメリカ合衆国」という国家はなくなる可能性さえある、と思います。

1.と2.を同時にすすめること、そうしなければ、今回の事件が集大成どころか序曲になってしまうのではないでしょうか。

最近になってやっとLOVE and PEACEの意味がわかってきたような気がしています。

〜 街角の言論人MLへの投稿(NO.897、一部改稿・再録)〜
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せめて暖かい夢を見て
アインシュタインは、かつて語った。
「第三次世界大戦が、どういったものになるかはわからない。しかし、第四次世界大戦で使われる武器は、わかっている。それは、石とこん棒だ。」

幸か不幸か、世界はアインシュタインが考えたものより複雑になった。

憎しみなしに、一体誰が、旅客機を乗っ取りビルへ突っ込んだりするというのか。
この憎しみが、どうして生まれたのか、アメリカにはわからないのか。

真珠湾で、一体何を学んだのか。
ベトナム戦争で、一体何を学んだのか。
湾岸戦争で、一体何を学んだのか。
ベルリンの壁が崩れたとき、一体何を観ていたのか。

人の心に、国家は勝てないのに。


〜 〜 〜


ハイジャックといえば、亡命の手段だった。
しかしこれからは、製造費ゼロの、ビルをも崩せる武器だ。

時刻、場所、手段、その宣伝効果、アメリカの反応、その後に起こること、更にその次まで、全て計算されている。
素晴らしい知性だ。

どうして、世界は、この知性を、プラスのものとして、生かすことが、できなかったのか。

かつて、ハイジャックは、発明された。

語り継がれていくことだろう。
世界が終わるまで。


願わくは、このかなしさの、世界からなくならんことを。
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After de CHIRICO.
京都駅の大階段。

エスカレーター。
カップル。
光の反映。
グループ。
エスカレーター。

腰かける1人のおじさん。
屋上。
カップル。
1人の女の子。
1人の女性。

南の夜景。
高速道路。
都ホテル。
長距離列車。
新幹線のホーム。
近鉄。

瞬く光。
夜風。

そぞろ下る大階段。
グループ。
足元灯で本を読む女の子。
カップル。
ボールトの鉄骨。
足元灯で本を読む女の子。

エスカレーター。
A Big Dancing Stage and A Little Dancing Stage.
エスカレーター。
泉屋博古館のポスター。
エスカレーター。

1階。
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秋だ。ダ・ヴィンチに、デ・キリコに、フランドルの絵画に、泉屋博古館。既に始まった美術展だけでも大変だ。さらに、マネにエルミタージュに西行物語絵巻...秋が終わってしまう。美術館に缶詰か。休日に休む間もない。

しかし。

いろんなことが裏目に出る日々、さらに続く。
メールを送ると人を傷付け、返信メールの催促が来る。
もう、狭山池も大和文華館も、フィリパ・ピアスの魔力も続かず。

目に優しい色にと思い、馬鹿みたいに晴れ渡った青空の壁紙をやめて、洗い晒しのブルーのジーンズみたいなキャンバス地にしたら、心までブルーに。

先月のダイアリー、ザウルスでは開かず。いつの間に? またJavaScriptか?
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