2002年11月の記事


 
身も心も「ぶらいあんふぇりー」状態。予習を兼ねて CD コンサート。再びビタミンC を 2g 摂取。直ったつもりだったが寝汗をかかずに起床できた日わずか一日にして今度は鼻と若干喉に。明日は駆け込み美術館。目標、希望的観測、いややっぱり目標では今晩中にメトロポリタン up 、・・・しないとえらいことになるので。先週2日休んだせいでそちらもエラー気味、もういっぱいいっぱいである。精神的にも。ハイなまま年明けまで突っ走れるか・・・これこそ希望的観測である。うう。ちょっと泣いてみた。ウソ。体だけでもまともにしないと。いや、金曜日、昼間は何とかなっていたが、夕方、わずか 350ml のビールにてもうヘロンヘロンのグワングワンのへべれけのフランフランに。過去最少記録(たぶん)。で、今日寝てた、という話。
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もう暑いのか寒いのかもわからないほどだと、いろんな断片を思い出す。
昔のこと。
最近のこと。
怒鳴りつける体力。
失なった感情。

旅に出ると、いつも水に手を浸けてた。
川であったり、湖だったり、海やら池やら。
藻なんて気にもせず。
いろんな手ざわりがある。

今朝の朝。
すべてかそけき滅びの光。

いったいいくつになったら失なう前に失なうものの貴さをはかることができるのだろう。
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在外日本古美術品修復:フィリップ モリス K.K. カレンダー基金
かつて海を渡った日本の古典絵画を修復し、いつまでも伝えていきたいとの思いから設立された基金です。
毎年、寄付された方に修復の成果を収めたカレンダーを進呈されています。
2003年は、ポルトガル国立ソアレス・ドス・レイス博物館所蔵の南蛮人渡来図(日本の港に来航したヨーロッパ人と街の様子を描く、金箔を使った桃山時代の六曲一双の屏風絵)です。
寄付は、(財)芸術研究振興財団の絵画修復のために使われます。
申込は郵便振替、2000円(以上)、締切は〜12/14(年内発送)・〜1/31(最終)です。
問合先:フィリップ モリス K.K. カレンダー基金事務局
 TEL03-5410-6244(平日10:00~18:00)

ちなみに2002年のカレンダーは「日吉山王祭礼図」(岩佐勝重印、ハンブルグ工芸博物館蔵)で、3mほど向こうに掛けてあるのですが、2000円ではとても買えないほどの紙質・印刷です(絵画部分は別貼り)。
企業メセナ(この言葉も聞かなくなりましたが)としても、数少ない成功例の1つだと思います。
(検索すると、過去にメセナ大賞を受賞しているようです)
Web Site は残念ながら今年もないようです。詳細は問合先、又は(例年この時期に広告が載る筈の)日経新聞をご覧下さい。(関係者ではありません。タバコも喫いません。念のため(笑)。)

興味をお持ちの方がもしおられればご参考にということで。
(メルマガ配信済分)
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あぁ。今日もダメ。昨日よりましだが。んー、世間では寒いようだけど、私はここ2日ほどとっても hot! この冬一番のあったかさ!! 頭の中は「ぶらいあん・ふぇり〜〜!」って気分だし。いくら何でも12/2までには直せてると思うけど、もしダメでも、はってでもいくことは決意済み。って要するに Fried Pride やらの例の公演に行かなかったこと、まだ傷ついて引きずってて、ああぁ! って感じなので。

ちょっと落ち付こう。ふぅ。

ピアノっていちばんよくわかってない世界だなぁ、と思う。キース・ジャレットを聴いてて。いや、生のピアノなら、うまい、下手くらいすぐわかるのだけれど、CD の再生環境のせいなのか。結局ふだん聴き慣れてないだけかもしれないけど。要はうまく言葉が浮かばなくて選べなくて、何べん聴いてもアップに至らず。

うう。おなかすいたよお。腕肩寒いし。ひとやすみ。一休さん。
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大レンブラント展(京都国立博物館)
アップ。メルマガも。そしてフィリップモリスカレンダー基金の紹介も。

もうダメ。寝て起きると寝汗をかいてるし、寝るのに疲れて起きてると寒気。布団に寝転がって↑の段取り。余計に疲れる。

ほんとはブライアン・フェリーのライブのことで先週あたりからそわそわ。気がつくと考えていたり。
Don't Stop the Dance だけじゃなくて、windswept やってくれないかなぁ。私のために。そしてみんなのために。
溺れたい。
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で、メトロポリタン美術館展
は芋洗い状態。4:00過ぎに並んだのは生まれて初めてだ。(最終日イヴに行く私も私だが)でも、予想通り 5:00 に閉館できるわけがなく、再びはじめにもどってやっぱり絵をひとりじめ。名画展とか銘打つのはこういう展示だけにしてもらいたい、と言いたくなったり。
中でもピカソ。素描という名の単なるスケッチくらいしかなかなか目にする機会がなかったが、久し振りに、周りの空気、20cm くらいが変容している。モナ=リザ、そしてフェルメール以来である。あの、作品を感知するより早く一種異様といっていいほどの気配を感じるのは。それも、一作品だけでなくほとんど全てに、というところがさすがである。

閉まりかけた扉を開けると、外は暮れなずむ空。その空の青さに、茜色の夕暮れに、はとふの間のためいき。自然の美しさに誰も勝てない。
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大レンブラント展と高台寺
昨日、大レンブラント展と、高台寺の夜間拝観に行ってきた。
京博は、混雑しているものと覚悟していたが、7:00前に入ったらほどよくがらがら。各室数人~10人、どの絵もほとんどひとりじめ状態で観賞できた。膨大に並ぶ特設ロッカーが光に浮かぶ。手持ち無沙汰な学生バイトの係員達。「主催者」の札を下げて真剣に絵を見つめる女性。
そして、おそらく日本の美術館史上初の、年末年始ノンストップ開館。うーん、年始の清水寺から流れるおとそ気分の酔っ払い客から作品を守れるのか?!
最近、あまりに商業主義に走っている京博には批判的にみていたが、今回の、観賞環境への配慮(他には、各部屋片側のみの、ゆったり間隔をとった展示をしている点など)と、もちろん作品選定~については素直に評価したい(←なんかえらそう)。(しかし企画監修イェルーン・ヒルタイ、財団ハタステフティングになっているので、だからかもだが)

高台寺は、一転、人だらけ。清水寺周辺にてある程度想像はついていたが、これほどとは。小路が狭いのでひとりでに入場制限的すすみ具合。でも、もみじ、夜も照らされ疲れているようにみえたのだけれど、、夜間拝観なんてなかった昔は、もっと、息を飲むほど美しかった記憶が。そういえば、だから東福寺は決してライトアップしないって、昔囁かれていました。。
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明けない夜はない、という。
でも、例外だってあるんだ。

菜摘ひかるさんが亡くなった。
http://www.natsu.net/


 〜 〜 〜

書いてから何日もたってしまった、、
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プップッ、エコ!
小さい子がハーモニカを一生懸命吹いている。
静寂と映像。
そして。
natural でハッキリしたピアノの澄んだ音色は野崎美波さん演奏である。
トヨタのイメージ CM、環境対策を透明感でみせている。んだと思う。
んー、いいなぁ。いつか生で聴くことのできる日は、来るのだろうか。

で、積ん聴 CD 追加篇。
ya-to-i. (近日 up 予定)
Keith Jarrett. (ジャケットの写真がめちゃめちゃカッコ良い!)
ん? なんか抜けてる気も。またいずれ。
積ん読本。
加納朋子。(初)

週末。
日がとても短い。
起きたと思ったら暮れる。
午後2時起床という時点で間違っているのだが。
しかし、新日曜美術館は少しみた。仏さんの巻。
NHK 杯将棋トーナメントも。夢うつつ。
こんなことしてるから体調が ・ 状態なのである。
で、C'S CASE SUPER VC2000 を飲む。ビタミンC 2000mg ってそんなに要るのか? 2g やん。しかしローヤルゼリーも。
何か間違ってる。はぁ。反省ザルはどうしているのかなぁ。
で、ちゃんと新日曜美術館をみるのである。

今日も、日がとても短い。
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わ〜い、Police だ!
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ASLN(アスラン)
書きました。
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新・日曜美術館に
ん? a pink? ちょっと今回は自信がないけど、たぶん野崎美波、再び新・日曜美術館にてかかるの巻(萬野美の private luxuary)。しかし今日は再放送がないので確かめられない、、音量上げとけば良かった。。でもあのハミング(というか何というか)は a pink ではないかと思うのだが、、
しかし、このままいくと全曲紹介 on TV になったり、、するとこれはお祭りしないと。
いかん。寒さでイミフメイ。
今朝もまた ANIMAL INDEX にはまって、「駅は今、朝の中」ばかり聴いているのです。(←イミフメイの言い訳のつもり)
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岡田徹を検索していて、ムーンライダーズの ANIMAL INDEX の最後の曲がむしょうに聴きたくなり、久し振りにテープを探し出して、聴いている。
ピカピカの UD-I。レコードのピックアップが盤面に触れる音。あー、あのときの音。ん、ひょっとして。DOLBY B を入れる。再び頭から。そうか、曲数+分秒表示じゃなくてメーター表示になるんだ。
夏の合宿で、コッソリ聴いた後輩が、「犬の声が」とか騒いでたなぁとか、いやいやムーンライダーズというのは日本の歌謡界を支えてる職人集団でとか説明したなぁ。
いやぁしかし羊のトライアングルで泣きそうだし。さなぎのイントロが。あぁ。「窓はヴァイオレット」で合唱。
でも B 面がすばらしい。目に涙浮かびっぱなし。駅は今、朝の中のイントロ(というかサビというか)なんてラララ、ララ。

しかし何でイタリアなのにエンヤかなー。セールスとか云々はともかく。
男ってどうしていつもこう、情けないのだろう。
愛と哀しみのボレロって、どんな話だったっけ。
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激しく脱力。。
シークレット・ゲスト、鬼束ちひろだなんて。
点滴打ってでも行きゃ良かった、、
ちょっと、立ち直れない、、
見なきゃよかった。そんな情報。
さっきから泣きそう。寒いし。はな出るし。久し振りに女子高生の女の子みたいに(なんかおかしい)電車で気分が悪くなって汗ダラダラで駅のトイレへ駆け込、、めないほどヘロヘロだったし。。

うう。ずるずる。
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はあ。早くも後悔している。当分関西での live がないことは、公式HPで確認済なのに、ぴあをみて、「あっ、ラブハンドルズが」とか見つけてしまう自分が哀しい。
ブルー・ノートって、どうも敷居が高いんだよなぁ。はあ。
sketch show なんかを発作的に取ってしまいそう。

*  *  *

秋になると、思いおこすことがある。

「秋が香るビール」が、かつて、あった。
あの紅葉のパッケージが好きで、でも本当のことをいうと、CM である。
たしか加藤いづみがもう一人の男性と出ていて、唄う。
あの歌声にすっかり魅せられて、秋になるといつも飲んでいた。
時代はバブル(?)、数多発売される期間限定ビールの中でも、そのはしりといってもいいくらいだったと思う。
味も、深味のある、

*  *  *

ここまでの書きかけの文章がでてきたので、とりあえず。もう秋に戻りそうもないし。
近所の幼稚園の、――最初の母校でもあるのだが――、桜の木々の葉が、茜色に染まっていて、この焼けたような赤がいいよな、キンと冷えた青い空には。
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この前知ったのだけど、くるりも ROVO の人なんだ。SUPERCAR もそうだし。ということで ROVO meets Moonriders (マタ乱暴ナ表現) の ASLN がもうすぐ届くので楽しみ。
で、メモ。
・ROVO 人脈をたどる。(もうたどってるが)
・DUB をたどる。(既にたどりつつあるが)
・辺境の地、境界線上の豊饒さを検証。(引き続き)
・古典に親しむ。(引き続き)
・積ん読本一冊(一冊?!・・・)制覇。(さ、ささやかな、、 しかし「こしかたの記、書物」、次号はあるのか!?)
・優れた写真の探索。(川内倫子も引き続き)
「狂人の太鼓」がですね、先週だか先々週だか本屋でみたのだが、これが凄いの何のって!! 「文字なし木版画連作による小説」!! うーん、さすが国書刊行会! ラテンアメリカ文学は編集者が現代企画室に移ってしまって弱くなったけど、でもやっぱりずば抜けた企画! だいたい、字がないから、本屋で立読み(読み、、?)されると売れないよ?! 良いのか!?
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スタッフサービスの CM 伝書鳩篇に思わず笑ってしまう。
再び風邪。座っているのも辛い。頭をもたせかけると少し楽。うう。悲しい。
何が悲しいって、Fried Pride 行けなかった。。あ〜〜。もちろん押尾コータローも。うー。たった 2000円で聴ける機会が、、 もう一生後悔しそう。だいぶ迷ったのだけれど。んー、でももし行ってジントニックでも飲んだ日には、倒れてたかも。まあそう考えれば誰にも迷惑かけずに済んで、それはそれで良かったのかも。がしかし。うう。こうして連休は goes by...
で、検索してみたら、いつの間にやらファンサイトが出来てる。うーん、メジャーになってきたんだ。でもライブ未経験なので気が引けて書き込めず。自己嫌悪。でも TV での生演奏なら、デビューまもない頃のを観たんだけど。あれは今考えても、本当に凄かった。。
で、野崎美波が今度は新・日曜美術館でかかってた!! との公式サイト BBS 書き込みにより、再放送を見る。というか付けっぱなしに。おおお。確かに。何だかむちゃくちゃ嬉しい。どうしてこんなに嬉しいのか?! というくらい。う〜ん、素晴らしい。。そろそろ live を関東まで観に行くよ計画を考えないと。。
ところで、角川の類語国語辞典が届き、早速浜口陽三展より使っている。いやいや、ヘナチョコな文章のヘナチョコさにそろそろ自分でも我慢できなくなってきて。少しはマシになるかと思って。・・・しかし短い。
最近思うのだが、美術に対して観たときに抱く感情にはとてもいろいろな方向があって、でも言葉は有限だということ。音楽でもそうだけど。はいはい単に語彙力の問題ですわかっています。ただ、前回の「こしかたの記、音楽」の発行後の登録者数の減少がかなりショックで、いやいや実際に買って聴いて「こりゃ自分に合わん」と思って解約、なら別にわかるんだけど、んー、一見タイアップ風にしたことが逆効果だったのか? とか、自問自答するわけです。だいたい、川内倫子が撮ったジャケットって、もうありえないのですよ。あまり書けないけど、写真に接して32年の、そして、小学校に入る前から一眼レフで撮ってた私が書いているわけです。音楽だって、ちゃんと聴き始めて20年の私が、「凄い」って言ったら本当に凄いのです。とっても偉そうな書き方だけど、20年前とは明らかに後退した音楽批評に(私の念頭にあるのは FM とか、雑誌とか)、もううんざり*20くらいなのです。
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アンドレ・ケルテス写真展(サントリーミュージアム)、心は孤独なアトム(STRAYDOG)をアップ
しました。
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浜口陽三展(国立国際美術館)
アップしました。(例によって別サイト)
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