2002年03月の記事


 
ふと思ったのだけれど、今の時代にナウシカでは駄目なのだろうか。金八先生が、(少なくとも初回において)見事に復活したように。
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As Time Goes By
故郷(サンテレビでの再放送)が終わり、ベリグ!が終わり、人間マンダラが終わり、ついでにトリック2も終わった。
故郷でのハラハラ散る桜をみていると、心乱れる。
ベリグ!は、紹介される音楽といい、情報といい、清水圭、松本孝美、さらに谷口キヨコといったレギュラー陣一人一人のセンスあふれる楽しい番組だったのに。
人間マンダラは、正直最近はマンネリっぽくて、家にいるときもあまりみていなかったのだが、11年にもなっていたとは。紳助のアイディアが一番ストレートに通っている番組だと思っていたが。
そういえばCLUB紳助なんて番組もあったなぁ。
トリック2、たまにしか(初代も含め)みてなかったけど、仲間由紀恵、笑ってしまう。もはやフツウの女優はできないのではなかろうか。
といえば、水野真紀も、、

暖かくて咲きかけたのに、花冷えで満開前に新芽が出つつ、風に花ごと落ちる桜は、花吹雪って当たり前じゃないんだ、と思わせる。
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猫な日。
猫な日。畠山美由紀のアルバム Diving into your mind は、実に猫している。
そして、Hiromixの写真とK和田くんと砂原良徳でポッと買ってしまった SWITCH SPECIAL ISSUE paperback. 「猫男」は、猫だらけだった。しかし角田光代、腹が減ってくることこの上なし。覚えておこう。途中下車というもの、鷺沢萠「失恋」、村上春樹の井戸、について考える。
俯瞰する桜。
小さかったころ、いろんな桜があった。
今は、ソメイヨシノの数多ある花びらさえ白く色が抜け、幹や枝の黒さとのコントラストに、時々気持ち悪くなるほど、みえることがある。
小さかったころ、桜はピンクだったり、薄いグリーンだったり、八重だったり、した。
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「愛のひだりがわ」から「逃げてゆく愛」へ
何だか「春眠、暁を覚えず」を地で行ってる。
きのう、筒井康隆「愛のひだりがわ」を読み終えたと思ったら、きょうベルンハルト・シュリンクの「逃げてゆく愛」が届く。積ん読本、減らず。(注文してるのは私だが)
まだ一冊取り寄せ中だ。
おまけに、クラフト・エヴィング商會を関連本も含めて全巻揃えたくてたまらない。
ほんとはポール・オースターも、先日「偶然の音楽」を読んで以来読みたい。
さらに、今日ちょっと読んでみた種村季弘の「東海道書遊五十三次」、紹介している本をつい読みたくなるんだけど。
どうしてくれるんだ。寒いし。コート、クリーニングに出したとこだし。
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伊藤俊治のバリ島ブック・コレクション(ブックセラーアムズ)
大々的に展示されていると思っていたのだが、、
確かにタイトル通りの内容だった。
少々期待し過ぎ、、

ただ、伊藤俊治は、四方田犬彦、そして生井英考と共に、本当に文章を書ける、数少ないライターの内の一人である。
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祝一周年
といっても別サイト。
続く。
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スティーグリッツ
久し振りに観た。
スタイケンもなかなかだったけど、スティーグリッツは別格。
ロマンティックから冷徹な目まで持ち合わせている彼の作品は、同時代を生きてきた訳ではない私にも、古き良き時代を感じさせる。
もちろん、当時が、本当に古き良き時代だったのかは別にして、でも、確かにそこには、今の私の周りにはないものがあって。
懐かしさって、実体験としての過去からくるとは限らない。
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ウラ・長谷川潔展
アクアタントなんて耳慣れない表記をするのなら、ポアント・セッシュ、ビュラン、オー・フォルトなんて言葉の前に、銅版画の画法を一覧する説明くらいつけたらどうなのか、京都国立近代美術館よ。
エッチングとか、あるいはシルクスクリーンなんかと違うんだから、観に来た人の、一体何%がそんな言葉を区別できるというのか。
「そのコレクションの全てを展示」って、厳選する能力がないってこと? それともあの全作品が優品だと心から思っているってこと?

客をなめるんじゃないよ。

おかげで、長谷川潔そのものへの印象まで悪化したよ。やれやれ。
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白木蓮
白木蓮の小路。暖かさのもたらすもの。

熱海へ一泊旅行。桜が。
京都で途中下車し、まずアラーキーとメイプルソープに。
そして長谷川潔。
さらに陰陽師原画展。
結婚式を横目に、すっかり暮れた街を歩く。

なんだか快い疲れ。
一晩寝ても。
明日は一体。
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ラテンアメリカな畠山美由紀
ボルヘスの文庫本(!)を初めてみつけて、少し立ち読みしていた。
集英社のラテンアメリカの文学シリーズ(少々違った名だったかも)がいつの間にか絶版になり、文庫本化されていることはきいてはいた(といっても割と最近知った)が、一度もみかけたことがなかった。
意識して探しても、梅田の紀伊国屋や旭屋書店にさえなく、いつもあるのはプイグの蜘蛛女のキスばかり。(ちなみにラテンアメリカの文学シリーズとしてではない)
映画化の力はそんなに凄いものなのか?、とか思っていた。

ボルヘスの砂の本は、単行本、それもラテンアメリカの文学シリーズに入る前のを読んだ記憶があるのだが、頁を繰る毎に懐かしく、思いにふける。

ところで、どう考えても文庫本化されたラテンアメリカの文学シリーズは全集のときの冊数より減っているのだが、また版権氷漬け(=サンリオSF文庫化、と私は呼んでいる)か?
そして、他の文庫本は、本当に存在するのだろうか?

畠山美由紀のシングルを求めて、Virgin Mega Storeと新星堂とHMV(やっと見つけた!)を巡る、そんな日。

やっぱりデビューシングルのプロモビデオを店内で流していただけのことはある。
(でも新譜コーナーでなく50音順の棚にしかなかった。それもPort of Notes..)

私の感覚では、小野リサよりは既にメジャーだと思っていたのだが、、


それにしても、私の好きなもの、どうしてこんなに探し回らないと見つからない(探し回っても見つからない)のか。

ふと、自分で本屋兼CDショップを興してみたくなる衝動に駆られる。
...きっとすぐ潰れるのだろう。。
アメリカヨーロッパならいけそうな気もするんだけど、、
まあすでにあるだろう、、
ボツっていく意識。。

空はとても、青いのだけれど。
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Grammy Awards
やっぱり Alicia Keys なんだ。
モータウンは何年経ってもやっぱりモータウンなんだと思う。
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