2010年06月の記事


α100, ミノルタ50/1.7, シグマ28-105 UC-III, R1s
発端は、迷彩グリーンのR1sがお陀仏になったことだった。
小型軽量なフィルムコンパクトで写りもよくて、外出時の携行カメラとしていた。
ある日、ヨドバシからtelがあり、出していたフィルムが未露光と言う。未露光? 確かに、雪の残る滋賀で具合が悪くなって、でも復帰したと思っていたのだが?
試したら、フィルム送りは問題ないのに、…シャッターが開いてなかった。。
予備のGR-1sの出番。が、少し重いのと、30mmパノラマがない。
漁ったら、ビッグミニ201が撮りかけのフィルム入で出てきた。
とりあえず賄えるか。
でも一応最近の相場や状況を押さえとこうと、中古カメラ屋を久しぶりにnetで。
ありゃ、激安のR1sが。すぐtel。しかし遅かった。
そうなると気が安まらない。あれこれ検索してしまう。
こりゃ安いな。でも画質は? あぁ私好みっぽいし。でもお金…、いいか! 思い切って買ってしまう。
α100、(ミノルタ→コニミノ→)ソニー初のデジ一眼(デジ一!?)、付属品がバッテリーのみっていうので予備バッテリー(ROWAより安い互換品)+充電器(ROWA製)+CF(2GB ALL-WAYS133倍、amazon最安)、さらにレンズ…は標準ズームをいくつか持ってるがえいやと28-105のシグマも、そして50/1.7の単焦点もそれほど無茶じゃない価格で、揃えてしまう。。
そうこうしてるうちに何故か激安R1sの在庫が復活、押えた!
こうして、使わないカメラを整理するつもりがかえって逆に増えてしまうという、、

α100はナチュラル+ほんのり上品にミルフィーユな画質。ノートPCで見るかぎり、銀塩と区別つかん。やっと、木々がきちんと緑なデジカメを手に。(izone550はちょっと別枠として)アイスタートも焦点行きつ戻りつも銀塩sweetIIで経験済で微笑ましい。D-R(+)の効果が今いちまだわからないが、このくらいの方が良いのかも。ボタン類もむしろダイアルで直感的に操作でき、HPからダウンロードした取説もほぼ不用でいけそう。
28-105も、ちょっと広角端時の歪曲が気持悪いが、それ以外は画質も充分。
50/1.7はα7000の頃からの旧型らしいが、ほんわか温かいボケ味で眺めてて気持ち快い。

あと新たに入手したR1sは、一転上品なホワイトゴールドで元のよりガタつきもなく程度良、が接眼内部の端が割れててちと見にくい。何と、液晶がファインダー内を含め全て点灯する! という奇跡の一品、ただいま試写中である。ちなみに、例の30mmフルパノラマ化は、やっぱりかなり手間取った。2度目なのに。

何だか幸せ。しかしお金が…。

そういえばNEX、実物をいじったら買う気失せた。あのつるんとした液晶画像と、パンケーキで行きたいけどどこにピント合ってんだか画質/ズームは画質良もでかい、スイングパノラマだけ撮って面白かったが私にはそれだけ。
あのモノの肝は、これまで "絞り" って言ってきたのをおそらく世界で初めて "ぼかす⇔くっきり" ダイヤル表示としたこと。これには一本取られた。
しかし私にはR1sがある。はるかに小さいし軽いし、ボケだってフルサイズだからNEXより背景ぼけるよ。内蔵レンズで2焦点。動画とスイングパノラマくらいか負けてるの。ビデオは別に持ってるしモーマンタイ。
はて、それを言い出すとα100の立場は…。
コメント (0)