windswept's diary

来年の新春(第2弾)に観る映画が決まった。｢地獄の黙示録｣だ。それまでに何が起ころうとも観る。

　絵画の取引価格の変遷(日本/世界編)、シェイクスピアの作品ガイド、とあるミステリー、黛まどかの京の恋。

　絵画の価値と値段は別物ということは前提として、莫大な量の取引価格のデータベースを元に、画家毎の変遷をたどる。激しく流行り廃りのある世界で、刻一刻と評価は変化していく。世の中と同じだ。
不変の価値とは、幻想なのか?

　先日のRSCのTempestは、極めてsimpleで象徴化された舞台だったということがわかった。
しかし、時がたつほど心を揺さぶる。
俳優たちの力か、シェイクスピアの力か。

　万引補導員の女性が、・・・

　京都には、愛/憎半ば。でも、心乱れて。


以上立ち読みにて。

森まゆみの息子も、13歳で沖縄にいるそうだ。馬が好きで、牧場で馬の世話をしてはや1年。
東京には、全てがあるのに同時に何もないようだ。

宮部みゆきの｢R. P. G. ｣を読もうとしたら、｢模倣犯｣の武上刑事と｢クロスファイア｣の石津刑事が出てくるらしい。｢模倣犯｣が積ん読状態の私は、読むなということのようだ。文庫本だから先に読もうと思ったのに、、 いつから宮部みゆき、商売人になったのか?
こうして更に積ん読本が増えてゆく。
いろんなことが裏目に出る今日1日。

何故か自分の曲を歌うTommy february6.

UK(のみ)発売の、シングルが気になっている。日本盤では、片方だけだ。う〜ん。京都のVirgin、置いてない。心斎橋のVirginで、もっとよく見ておけば良かった。アルバムは試聴した。プロモビデオも観た。涙が、気色悪くなってた。しかし踏ん切りがつかず。

　昔、ある数学の講師が、小学校1年生の最初の算数の授業の話をした。
　実物を使って、
「りんごを1個と、みかんを1個、足すといくつになる?」
と問われて、種類の違うものを足すなんて出来ない、こんなことを尋ねる先生の授業など、聴いても仕方がないと思い、怒って教室を出たと言うのだ。

　今の私なら、異なる種類のものを足そうにも、りんごだろうがみかんだろうが1個は1個という形而上の世界でしか足せないのに、それを実物で児童に見せながら答えさせようとするなんて、形而上/下の区別もつかない無能な教師のすることで、明らかに間違っている、と明確に語ることができるのだが、当時は、なかなかマセた子供だったのだな、そうして突き詰めていくうちに、今は数学の教師として教えているのか、、と思っただけだった。

　さっき、新聞を読んでいて、綾戸智絵が息子の子育てについて語っていた。
　その中で、小学校の算数の話。
「1個のリンゴと3個のミカンを足しても、違う種類だから4個ではない」と息子が答え、それを聞いた(綾戸智絵の)母が「そうだね」と同調したそうだ。
その息子は、1年生の2学期から学校に行っていない。自宅で、綾戸智絵本人や母や、友人やそのつてで学生さんが勉強を見たりいろいろ教えたりしているという。

　こんな恵まれた環境ならいいけど、バカな教師ばかりでは30年後の日本はボロボロだよ、と思ったのでした。
　まあ私は、そうなる前に、見捨てて別の地にいるでしょうが。


　教育って、医者よりも、聖職じゃないの?

　何故にここまではまるのか？
　せっかく今日は、自分へのプレゼントに、U2のThe Unforgettable Fire（懐かしー）と、Kate BushのHounds Of Love（天使の歌声〜）を買ったのに。。
　小一時間ほど前はヘラヘラ〜と24時間でも笑っていられそうな精神状態だったが、さすがに哀しくなってきた。
　思い起こせば、12月24日にはまったことがあった。それも２、３度。
　2月14日にはまったこともあった。「今頃まで何してはりまんの？　えらいことになりまっせ。まだ若いのに。」と、TELしてきた協力会社の方に言われた。
　年末最終日にはまるのなんて、まるで毎年恒例行事のようだ。
　さすがに最近は多少なりとも賢くなって（またの名を「要領を覚えた」ともいう）、そう簡単にははまらなくなった。
　がしかし。

　思えば、今日請求書を持っていくアポを取ろうとしたら、「昨日払い込んどいたから、また盆明けにでも会いましょか？」といきなり言われた時点で、こうなることが運命付けられていたのかもしれない。

　そして、31回目の記念日は、あと1時間あまりで暮れてゆく、、

　ま、まだ残りの仕事が、、

夜風に吹かれて、まぶしすぎる満月に目を細める。

昨日もTommy february6を観た。
ポップ・ジャムはNHKなので、なにげにイロイロ変えているようだ。
しかしあーた、「(american schoolの学生っぽい衣装のことをきかれて)ちょっとヘンタイチックだけど...」とか、「6は発音してもしなくてもいいです」とか、「この眼鏡はプライベートでかけていたもので、」とか、公表している資料と違うこと、しゃべってる、、
この、さばけた正直さに、やっぱり参ってしまう。

しかしあの束の本、毎回投げてたらボロボロになるやん。
(↑心配するところ、間違えている)