”散歩で松江城”楽しみ&”松虫・鈴虫の生態を文学作品”は八雲ならではの生命観
 ”散歩で松江城”楽しみ&”松虫・鈴虫の生態を文学作品”は八雲ならではの生命観
 NHK「美の壺 日本の心をつづる 小泉八雲」(初回放送 2026年1月14日)。
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 「小泉八雲旧居/庭と虫の音」で、以下の解説。
 小泉八雲は西洋ではほとんど顧みられない小さな虫に強く惹かれていました。
 明治31年刊行の「異国風物と回顧」の中に「虫の音楽家」という作品があります。
 松虫や鈴虫など、それぞれの虫の生態や関連する文学作品を紹介しています。

 そんな八雲の虫へのまなざしを今に伝えるもの、と紹介されていたのは東京時代に愛用した虫かご。
 船の形をして大変繊細なつくり。
 八雲はこの虫かごを気に入っていて、いつも執筆するときも座右に置いて、虫の音をききながら執筆していました。
 飼っていたのは、松虫・鈴虫・草ひばりなどでは、と小泉凡さん。
 幽けき かそけき もの、小さきものの中にも魂があるものとして、しかもそれが循環していくという循環的生命観をもていました。
 そこに八雲は共感していたようです。(小泉八雲旧居/庭と虫の音)

 「ファーブルの昆虫の本を愛読」
 「日本の古い詩歌をたくさん拾い集め、その詩に込められた心情や自然観」
 「あるいは虫に対する日本人の愛着心について語るとともに」
 「ときには進化論や仏教的、哲学的随想を交えながら日本の虫にまつわることがらを西洋の読者に紹介」。
  (小泉八雲記念館 「企画展 虫の詩 かそけきものの声音を愛す」)。