「鍋料理」
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 寒さ厳しい今の時期は鍋を囲む日が多くなります。
今冬は特に、東日本大震災の影響により、家族や身近な人との絆を確認・深めるツールとして鍋料理などでの団欒(だんらん)が見直されて、全国的にその機会が多いようです。

 ところで、ウェザーニューズが、昨年暮れから年明けにかけて「鍋事情」について調査し(有効回答1万6428人)、先日結果を発表してました。

 「ひと冬に何回くらい鍋を食べますか?」との質問に対する回答を見ると全国平均は11.31回で、県別では最も多いのが香川県の13.54回、最も少ないのが沖縄県の9.22回となっています。

 ちなみに、「一番好きな鍋の種類は?」との質問から、日本人の好きな鍋の種類は以下の順位となっています。

    1位 寄せ鍋         6位 おでん
    2位 キムチ鍋        7位 もつ鍋
    3位 すき焼き        8位 湯豆腐
    4位 しゃぶしゃぶ      9位 水炊き
    5位 ちゃんこ鍋      10位 豆乳鍋


 上記は全回答を合算しての順位ですが、仔細に見てみると岩手県ではキムチ鍋、福岡県と佐賀県ではもつ鍋がそれぞれトップになるなどの地域差が確認できます。
 
 尚、昨今は様々な鍋つゆが売られており、気軽にいろいろな鍋の種類を楽しむことができるようになっていることも、家庭での鍋の機会を増やしているのかもしれません。