「世界遺産の数」
世界遺産の数が最も多いのはイタリアの45。2位はスペインの42となっています(ユネスコ、8月2日時点)。
英、独、仏など欧州勢が上位を占めており、日本は14で15位です。

 ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会は今年、マーシャル諸島ビキニ環礁など21を新たに世界遺産に登録し、世界遺産の数は911(文化遺産704、自然遺産180、複合27)となりました。

 世界遺産は各国が責任をもって保護する必要があり、重大な危機にさらされたものは「危機遺産」リストに加えられます。過去には、アラビアオリックスの保護区(オマーン)やドレスデン・エルベ渓谷(ドイツ)が「普遍的な価値」が失われたとの理由で抹消されたそうです。

 尚、3位は中国の40、4位はフランスの35、5位はドイツの33、6位はメキシコの31、7位はインドの28となっています。