岡田徹を検索していて、ムーンライダーズの ANIMAL INDEX の最後の曲がむしょうに聴きたくなり、久し振りにテープを探し出して、聴いている。
ピカピカの UD-I。レコードのピックアップが盤面に触れる音。あー、あのときの音。ん、ひょっとして。DOLBY B を入れる。再び頭から。そうか、曲数+分秒表示じゃなくてメーター表示になるんだ。
夏の合宿で、コッソリ聴いた後輩が、「犬の声が」とか騒いでたなぁとか、いやいやムーンライダーズというのは日本の歌謡界を支えてる職人集団でとか説明したなぁ。
いやぁしかし羊のトライアングルで泣きそうだし。さなぎのイントロが。あぁ。「窓はヴァイオレット」で合唱。
でも B 面がすばらしい。目に涙浮かびっぱなし。駅は今、朝の中のイントロ(というかサビというか)なんてラララ、ララ。

しかし何でイタリアなのにエンヤかなー。セールスとか云々はともかく。
男ってどうしていつもこう、情けないのだろう。
愛と哀しみのボレロって、どんな話だったっけ。