大レンブラント展と高台寺
昨日、大レンブラント展と、高台寺の夜間拝観に行ってきた。
京博は、混雑しているものと覚悟していたが、7:00前に入ったらほどよくがらがら。各室数人~10人、どの絵もほとんどひとりじめ状態で観賞できた。膨大に並ぶ特設ロッカーが光に浮かぶ。手持ち無沙汰な学生バイトの係員達。「主催者」の札を下げて真剣に絵を見つめる女性。
そして、おそらく日本の美術館史上初の、年末年始ノンストップ開館。うーん、年始の清水寺から流れるおとそ気分の酔っ払い客から作品を守れるのか?!
最近、あまりに商業主義に走っている京博には批判的にみていたが、今回の、観賞環境への配慮(他には、各部屋片側のみの、ゆったり間隔をとった展示をしている点など)と、もちろん作品選定~については素直に評価したい(←なんかえらそう)。(しかし企画監修イェルーン・ヒルタイ、財団ハタステフティングになっているので、だからかもだが)

高台寺は、一転、人だらけ。清水寺周辺にてある程度想像はついていたが、これほどとは。小路が狭いのでひとりでに入場制限的すすみ具合。でも、もみじ、夜も照らされ疲れているようにみえたのだけれど、、夜間拝観なんてなかった昔は、もっと、息を飲むほど美しかった記憶が。そういえば、だから東福寺は決してライトアップしないって、昔囁かれていました。。