夏日そして立夏

曇り空のすっきり晴れない今朝6時起床。
昨日は二十四節季のひとつ立夏と暦に記載してある。

気象的には夏は6月からだと思うけれど、
二十四節気では陽暦5月初旬頃から夏としている。

沖縄では、夏日が続き立夏と言う言葉がぴったり当てはまる。
豊漁や海の安全を願う那覇ハーリーも昨日で終わった。

この那覇ハーリーは新港埠頭で賑わっていたが、
以前一か月住んだ事が有る泊港の直ぐ傍で懐かしい。

あの頃は泊港から出ていく船を何時も見つめていた。
ただ暮らしに不便な為一か月で引っ越したと思う。

今日の内地は九州から関東まで高気圧が張り出し、
25度以上の夏日では暑くて半袖でもすごせる。

夕方、アパートの部屋に近づくと焦げ臭い匂いがし、
主人がレンジで焼き芋を焼いた為、しばらく煙が出ていた。

こんこん咳をしながら真っ黒な焼き芋を処理していたが、
彼の言い訳を「うん、うん」聞いて片づけを手伝った。

蒸し暑い台所が増々暑くなり玄関を少し開けておく。
台所仕事も窓が無いので暑がりの人は嫌になると思う。

晴れる予報もはずれ夕暮れ時に薄日がさしただけ、
空は当たり前のように私達の頭上にある。

そして植物を育て雪を降らせたり、雨を降らせたり、
茜色に染まった空は美しさを運んでくれる。

青くなったり灰色になったり、空って沢山の力をもっている。
暑くてもやっぱり青空の下を歩きたい。