着倒食倒
 京の着倒れ、大阪の食い倒れ、江戸の履き倒れ。
 昔の諺ってうまいこといいますね。
 
 先日フードテーマパーク道頓堀極楽商店街(http://www.doutonbori-gokuraku.com/)に行ってきました。
 無料入場券と300円の割引券があったので。
 
 晩御飯を食べに極楽商店街に行って、晩御飯を食べるだけで帰ってきました。
 極楽商店街は昔の商店街みたいな内装になっているけれど、空調が効いていて何処も彼処も涼しくて快適で過ごしやすくて好きです。
 お酒を出してる店もあるけれど、泥酔しているお客はいないし、たとえ居たとしてもスタッフが多いから安心出来ます。
 
 食べ物を食べるだけで帰ってしまったのは、極楽商店街に行くのがその時が初めてではなかったから。
 初回に行った時は何もかもが物珍しくてあちこち内装を見て回り、どれもこれも食べようとしたけれど。
 二回目だったので前回食べられなかったものをのんびり食べて、人情活劇ミュージカルをやってるのを遠くから聞いて、がつがつせずに腹八分目で帰路につきました。
 
 スタッフは皆自然(に見える)笑顔で接してくれるし、内装は建物の中とは思えないくらい昔の町並み風にうまく作られていて見ていて飽きないし、商店街の中には有名なたこ焼き屋や串かつ屋が集まっていて苦労せずに食べ歩きが出来て楽しいし、入場料も大人315円と安いのです。
 なのに、帰る頃には、今回ので十分満足したから後半年くらいは来なくてもいいや、なんて思ってしまいました。
 
 そんなん言っても、入場割引券をどこかで貰えばまた直ぐ行くんだろうけどね。

編集 佳馨 : そうならないように周りに「あそこは良いよ」と宣伝してみましょう。少しでもお客が減らないように。
編集 e.t. : 忘れているうちにつぶれたなければいいんですけれど・・・
編集 佳馨 : 忘れた頃に行けば行く度に新鮮さが感じられていいかもしれませんねぇ。
編集 e.t. : 新横浜のラーメン博物館には忘れた頃行きます、関内のカレーミュージアムはビルの前を忘れた頃に通り過ぎます