地域商店街 議論されていないが
地域商店街 議論されていないが考えておきたい。キーワードは生活様式の転換。

その一は、消費・サービス受容の哲学の変更。

3.11以降、「想定内と想定外」が議論となり、本邦のコミュニティ紐帯の強靭さが、国際的注目をあびたところである、が。

その二は、炭酸ガス排出抑制のなかで、大型店へガソリンをばらまいて駆け付け、渋滞と危険との背中合わせで突破する点に、矛盾と不可思議を感じないか。

その三は、ホテル・百貨店の表示偽装。要するに消費者に対する人格、人権、尊厳の軽視に、消費者はいまなお、めざめないのか。

庶民にあったノウハウ、技術、思い入れが軽視され、メーカーに代替されて失業、リストラ、非正規雇用がまかりとおっているも、利潤がアメリカと財閥、なりあがり資本に流出する点に無関心でよいの、か。