「柿の季節」
 「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほど栄養価が高い「柿」。
そろそろその「柿」が出回る頃となりました。歴史のある果物だけに柿にまつわる日本の食文化は多様です。
生で食べたり、干し柿にしたりするほか、”柿の葉し”や”柿ようかん”など食材として広く用いられています。

 その「柿」(かき)という言葉は欧州でも通じる名称で、日本と同じく「カキ」と発音されるそうです。
欧州に知られたのは江戸時代で、18世紀末にスウェーデンの学者のツーンベリーが日本を訪れ、初めて見る柿に興味を示したことがきっかけだそうです。

 珍しさのあまり、神々の食べる果物という意味を示す「ディオスピロス・カキ」と名づけました。
今でもスペインやイタリアでは甘柿をデザートとして珍重して食べるそうです。
柿の生産量ベストスリーは、和歌山県、奈良県、福岡県の順となっているそうです。

編集 みみ : 柿は大好きですよ~~硬いのが好きー紋平柿とか冨有柿が好きですね(^^)健康にもいいんですか~~ありがたいですね!!