「桜鱒(サクラマス)」
 春に相応しい名前を持つ「サクラマス」(桜鱒)が旬を迎えているそうです。
「本マス」とも呼ばれますが、マス科という分類はなく、サケ科に属するそうです。
最近は数が減って幻の魚とも呼ばれ、都内の百貨店では一切れ(100グラム前後)2000円程度という高級魚です。

 川でふ化し、1年半ほど川で過ごした後、海に下ります。このとき川に残り一生を過ごすものが渓流釣りでも人気の「ヤマメ」(山女)で、海に下ったものが「サクラマス」。
そして、60センチ近くに成長し、次の春に川に戻ります。

 「サクラマス」の名前の由来は、桜の頃に戻るためとも、産卵の頃に魚体に桜色の模様が現れるためとも言われていますが、英語でも「チェリー・サーモン」と呼ばれます。

 バター焼き、揚げ物などにして食すのが多いようですが、富山名産の「鱒寿司」に使われているのはこの「サクラマス」です。

編集 なな : 昨年~我が主さんがサクラマスを釣ってきましたs~~小降りでしたが,鮭と違った美味しさでした(^^)