「震災救援に携わった米兵が姉に送った手紙」
今年を振り返って、何時も頭を離れないのが、「東北大震災、福島原発事故」ですが、当時の差し迫った状況の中で、之も記憶に新しい一通の手紙です。
5月9日の「つぶやき」からあらためて御紹介しておきます。

                 ◆◆◆

「姉さん、僕は今、軍隊に入って一番充実している。
まずそれを知って欲しいんだ。

イラクで激しい戦闘も経験したけど、そんなのとは比較にならないよ。
僕は兵士だから命令されれば人も殺すし、他人の家だって破壊する。

だけど姉さん、それは僕が望んですることじゃない。
僕は兵士だから危険は覚悟してるし、それを期待してすらいる。
 
だけど姉さん、僕が望むのは人々の命を救う事なんだ。
この任務が終わったら、初めてまっすぐに姉さんに会いに行けると思う。

自分をごまかすための酒まみれの日々は、もういらない。
一緒に母さんのお墓へいこう。

今なら母さんも息子の僕を誇りに思ってくれると思うんだ」
           
                ◆◆◆


泣けますね…。