「寒の入り」
今日は二十四節気の「小寒」。
小寒はいわゆる「寒の入り」で、大寒(1月21日)を挟み、節分(2月3日)までの約1か月間は「寒(かん)、寒中(かんちゅう)」と呼ばれ、1年で最も寒い時期にあたります。「寒中見舞い」を出すのもこの時期です。

 ところで、今度の月曜日は「成人の日」です。

 総務省が昨年末に発表した人口推計によりますと、新年を20歳で迎えた新成人は前年より2万人少ない122万人(男性62万人、女性60万人)で、減少は18年連続、過去最少記録の更新は5年連続、日本の総人口に占める割合は0.96%となっています。

 ちなみに統計をさかのぼれば1968年以降、新成人の過去最高は、いわゆる第1次ベビーブーム世代が20歳を迎えた1970年(昭和45年)の246万人で、その半数を今回初めて下回りました。

 なお、辰年生まれの人口は1022万人(年男は496万人、年女は526万人)で、総人口の8%を占めますが、十二支別では10番目となっています。