「東京スカイツリー」
 本日の「新嘗祭(にいなめさい)」は、飛鳥時代の皇極天皇の御代に始まったとされる五穀の収穫を祝う宮中の伝統行事です。
そして、第二次大戦後の占領政策によって、その日を天皇行事・国事行為と切り離して改められたのが「勤労感謝の日」です。

 ところで、「東京スカイツリー」の開業まであと半年となった今日、第1展望台(地上340メートル、345メートル、350メートルの三層構造)への団体(25人以上)入場の予約受け付けが始まりました。

 東京スカイツリーは来年5月22日開業予定で、開業から1カ月半は第1展望台への入場は完全予約制(1日当たりの入場者数は1万5千人に制限)となるそうです。

 個人の入場予約は来年3月22日からで、インターネットだけの受け付けとなる見通しです。
第1展望台への入場料金は大人2000円で、団体の場合は1800円となり、さらに上の第2展望台(地上450メートル)への入場券は第1展望台で購入する形です。

 二つの展望台に加え、東京スカイツリーの足元にオープンする300超の店舗や水族館が入る「東京ソラマチ」も集客効果が期待されているようす。

 東京の観光名所の浅草には年間2000万人の人が訪れますが、隅田川を挟んで約1.5キロメートルの距離にある東京スカイツリーは年間2500万人の来場者を見込んでいます。