「ブルーベリー」
 夏の果実『ブルーベリー』が出荷の最盛期を迎えています。
程よい甘さと酸味が魅力で、特に「アントシアニン」という色素が目の疲労を癒や効果があるとされ、人気が高い要ですね。食物繊維やビタミンも豊富に含んでいます。

 その「アントシアニン」を調べてみると、青色や紫色、赤色の色素成分で、「抗酸化物質」であるポリフェノールの一種とのことです。
眼球内の毛細血管を強くして、血流を改善し、目のすみずみまでに酸素や栄養成分を送り、眼のピントを調節する毛様体の働きをよくし、疲れ目の回復などに効果があるそうです。

 また、「抗酸化物質」とは、その名の通り酸化を防ぐ事ができる栄養素であり、活性酸素による細胞などへの攻撃を防いでくれる働きがあるそうです。
野菜不足の人はその「抗酸化物質」が不足して活性酸素の攻撃に対して人体が無防備となり、細胞やDNAが損傷して老化を早めてしまったり、がんや心臓病といった病気になるリスクが高まるそうです。

 ちなみに、ブルーベリーを選ぶ際は、ブルームと呼ぶ白い粉が豊富についている方が鮮度が高く、また青紫の色が濃く、皮に張りのあるものが良いそうです。