「如月(きさらぎ)」
 今日から「如月」(きさらぎ)、2月入りです。
如月は別名で「衣更着」とも言い、まだ寒さが残り、衣を更に着る月という由来があるそうです。

 処で、昭和28年の今日2月1日、わが国で初めてテレビ放送が開始されてます。
大正14年のラジオ放送開始に遅れること実に30年ほどですが、当初のテレビの受信契約数はわずか866台であったそうです。
今日の隆盛を見ると、もはや日常生活に欠かすことの出来ない必需品で一家に一台、いや場合によっては子供部屋にまで一台と、恐ろしいほど発展して来ました。
更には「デジタル放送」液晶TVへの買い替えと続きますね。

 そういえばこの時期、全国の天神様には合格祈願の絵馬が鈴なりとなっています。
天神様といえば、学問の神様として知られる菅原道真公、幼名は「阿呼」といい、5歳の時、庭前の紅梅を見て次の歌を詠んだと伝えられています。

  美しや 紅の色なる梅の花 
      
           あこが顔にも つけたくぞある

 気象庁の予報では、2月は寒暖の変動が大きいとしています。
これから、中学・高校・大学と受験を控えていらっしゃる方、またご家族の方、ぜひ頑張って下さい。