「白菜」
 英語で「チャイニーズ・キャベツ」と言えば「白菜」。
今では年間を通して出回っていますが、夏場は長野産、秋冬は茨城産が多く、これから気温が下がるにつれて需要が拡大する
鍋物向けの多くは茨城産だそうです。

 英語名の通り中国が原産地とされ、明治時代に日清・日露戦争に従軍した日本の兵士が大陸で白菜を初めて食べ、その大きさや味に感心して持ち帰ったのが日本全国に広まるきっかけになったそうです。 

 スーパーなどの店先で鮮度を見分ける際は、芯の部分に注目。2分の1や4分の1にカットしたものは芯の部分の断面が膨らんでいないものが良いそうです。
カット後も芯の部分は成長を続けるため、盛り上がる度合いで新鮮さが分かり、高くなっていたら鮮度が落ちています。
栄養面ではビタミンCが豊富で風邪の予防効果があるそうです。