「語呂合わせ、から・・・」
 今日3月3日は女の子の健やかな成長を願う「雛祭り」ですが、3(み)3(み)という語呂合わせから、耳や聴力への関心を高めて聴覚障害の予防・治療を徹底する為の「耳の日」とも制定されています。

 語呂合わせから「虫歯予防デー」は6月4日、鼻の日は「8月7日」等々、日本人が数字を気にする習性は非常に強く、洞爺丸遭難が9月26日で伊勢湾台風も同じ9月26日だったりと重なりますと皆が9月26日を気にするようになったりします。

 また、奇数を好む人、偶数を好む人もそれぞれで、切符を買えば印刷された通し番号の数を見て、一喜一憂するサラリーマンも少なくありません。
二で割り切れると吉で、三で割り切れる数は凶、と縁起をかつぐ人もいます。六の字嫌いの極端な人は九まで嫌います。
おかしいようですが、「9」は「6」のさかさまだからやっぱりイヤというわけです。

 電話番号や車のナンバーで嫌がられるのをちょっとまとめてみますと、49―死苦、63―無産、79―泣く、86―病む、89―厄、0079―まるまる泣く(まるまるなくす)、1564―人殺し、1818―いやいや、3742―皆死に、4286―死に病む、4979―よく泣く、4989―四苦八苦・・・、ときりがありません。

 スポーツ界ではラッキー・セブンでも、日本では昔、七は気になる数で「月のついたち、日の七日」の諺まであります。
七日滞在も忌(い)まれて「居り七日」といい、「出ず九日、帰らず七日」ともいいます。
七難九厄ともいって、七、九のつく年を厄年にする地方もあるそうです。

 一方では、「七の字尽くし」の詩歌もあるという具合で、古来の忌数(いみかず)、聖数新旧取りまぜ、余りこだわると、それこそ四九八九することになりかねません。(^^)

編集 なな : 数字の語呂合わせ色々ありますね~~やはり4とか9は、敬遠されがちですよね、我が家の車のナンバー夫婦の誕生日にしましたわ(^^)