「カレンダ-」
この時期、書店などでは来年用のカレンダーがたくさん置かれています。

 企業が宣伝のために配るケースが年々減っており、カレンダーは貰うものという意識も変わりつつあります。
自分用にお気に入りのものを購入するというのがすでに一般的となりました。

 実用的なものから、旧暦や季節の行事、旬や話題などを記した歳時記もの、星座や月齢を表示したもの、貯金箱と一緒になったもの、風水、教訓などなど、毎年バラエティに富んでいますが、今年は幕末ものが目につきます。

 黒の表紙に「誠」の文字が際立つ「新撰組」や幕末の重要人物たちの姿を日替わりで楽しめるのは「珠玉の一言 万年カレンダー」、「人生とビジネスに活きる。至誠のことばが今甦る! 一年で学ぶ実践の哲学」との副題がついた「吉田松陰と松下村塾」などなど。
今年ヒットした大河ドラマ「篤姫」の影響で女性からの支持もあるそうです。

 カレンダーは「時代を映す鏡」とも言われますが、福岡県が配布している「エコファミリーカレンダー(福岡県環境家計簿)」2009年版も気になる存在です。

 例えば2月のページには「暖房機器の設定温度は20度を目安にする」「設定温度を21度から20度にすると二酸化炭素(CO2)が年間19.1キロ削減」などと具体的に記されています。
電気やガスなどの消費量でCO2排出量を計算できる欄なども設けられており、エコ意識を喚起しています。

このカレンダー、福岡県のウェブサイトで近々ダウンロードできるようになるそうです。

編集 nanakamada : え~~20度ですか?死んじゃうかも(笑)何時も設定温度は23度・・・室温は26度ぐらいになっていますねぇ~~床煖房がは入っていますから・・・・エコ対策に貢献できませんわねぇ~~3月まで許してくださいなぁ~~