「紫蘇」


 「紫の葉で蘇(よみがえ)らせる」と書いて『紫蘇』(シソ)。
中国では人を生き返らせる力のある植物とされています。
せきやたんを鎮める効果があるそうで、強力な殺菌作用や防腐効果はよく知られていますが、最近では抗アレルギー効果が注目されています。

 また、栄養価が豊富で特にビタミンAやCが多く、カリウム、カルシウムなどミネラルも含まれ、砂糖と水で煮出して薄め、紫蘇ジュ-スにして飲むと疲れを和らげる効果があるそうです。

 葉が緑の青ジソと紫の赤ジソに大別され、青ジソの葉は「大葉」とも呼ばれ、元来の旬は夏ですね。その香りと殺菌作用から刺し身のツマなどに適していますが、天ぷらや麺類の薬味など幅広い用途に使われています。

 赤ジソはシソジュースにしたり、梅干しを着色するのに使い、出回って来るのは初夏から7月にかけてです。

編集 pure : あッ写真入りですねー。大葉見事に育っていますね。私も実家からミニトマトと一緒に送ってもらい、パスタ・冷奴などで食べています。赤シソジュースは友人からお試しで飲んだことあります。